居場所

雨です！
気温上がったり下がったり。もうやめテー！
悶々としてアマゾンでアウトドア用品を眺める毎日です。


アウトドアは
やったことがないです！


あ、
幼き頃に家族で、というのはね、ありますけどね。
一人でやったことないから楽しみで、用品だけは持っているという状態。
袋がパンパンです。絶対何か買いすぎてる。


という事でちょっとした晴れの隙間を何とか楽しもうと、
ちょっと前にグーグルマップで気になっていた若洲海浜公園へ。

お台場の近くで埋立地にある公園。
しかも飛び石のごとき区画の一つにあるのでずっと気になってました。
地図上なんか広いしね。


バイクで行くとなかなかお目にかかれないトンネルや桟橋、東京ゲートブリッジなど
貨物の港だったり工場だったり、自分が知ってる東京の街とは違う雰囲気で
真っ平らな空き地が広がってたり、面白いんです。

そんなこんなで若洲海浜公園につくと
不思議な光景が。　児童公園の様なところとキャンプ場。　ゲートブリッジを上にして海沿いの釣りスポット。
自転車で来ている男の子もいたり。
楽しそうにキャンプをしてたり。

へぇー

と思いながら歩いていると

「すみません。バス停まで送ってもらえないでしょうか？」と

突然声かけられて　へ？と思いつつ見ると盲目の方だったのね。
バス停どこかわからないけどいいですよー！
と一緒に歩く中

「今日は釣りでいらっしゃったんですか？」と言われ、

いや、地図で気になったから来たんです。釣りですか？

「はい、３回ヒットしたんですけどね、ぼうずでした。日野から来たんです」
と

自分の知識が狭いのかもしれないけど、目が見えなくても釣りを楽しんだり
日野からこの場所までとても遠くて、きっと早くに家を出たんだろうなと思うような服装で

ハンデがあったって自分のしたい事を楽しむ姿勢とか、すごいなぁ。

良く来るんですか？と聞くと

「ええ、ココはだれにも邪魔されたり、迷惑かけないので」

と
確かにね。
場所は静かだし、人も知ってる人しか来ない場所。
雰囲気も好きで、僕の中でも良く来るスポットになりそう。


その人をバスに載せて
自分がもしハンデを背負ったら、、


世の中を憎んで悪態つくだけになってしまうかもしれない。
終わりがくることに変わりがないから
多少の迷惑をかけても楽しく生きたほうがいいのかも。


自分の居心地のいい場所を多く持つ事は心に余裕ができるのかもですね。

といっても、誰にも教えない！とかそんなんじゃないから
友達連れてゆっくりと来てもいいかもな。

折角ならお酒持って来たいけど
バイクじゃちょっとね。


お気に入りの場所が増えたから、
またちょっと東京が好きになった。

疲れたらまた来よう。
どんどん増やしていこうかなー　好きな場所。