私たちの体は冷えてくると、
血流量を減少させたり、汗をかく汗腺を収縮させて、
体の熱が奪われないように対処します。
これらの働きを担うのが交感神経と副交感神経からなる
自律神経です。
暑いのに汗をかかないのは、
実は、人体にとっては異常事態。
そして、
屋外で暑い→室内は冷房で寒いという急激な温度変化を
一日何度も繰り返すと自律神経のバランスが乱れて汗の指令が混乱、
汗が出にくくなって、汗腺の機能が衰えるという悪循環に。
これが、寒く感じないのに実は深部体温が下がっている「冷え」につながるのです。
汗をかかないというのは体温調整がうまくいっていない、
つまり自律神経の働きが弱っている証拠です。
本来の働きを取り戻すには、
1日1回汗をかくこと。
衰えた汗腺を刺激するとともに、
自律神経のバランスが保たれると全身の代謝がよくなるので汗をかきやすくなり、
すると深部体温が上がって冷えづらい体になっていきます。
お風呂はシャワーですませず、
最低でも週に2~3回は入浴したいもの。
ポイントは汗をしっかり出すこと。
じわじわと汗をかくには、
ぬるめのお湯にゆっくりとつかるのがおすすめです。
体への負担が少ない半身浴が理想です。
最初はなかなか汗が出ないかもしれませんが、
慣れたら頭の上のほうから汗がどんどん出てくるようになります。
温度を調節しながら行ってみてくださいね。
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