【読売新聞の記事より】
「誰でも鍛えれば体は柔らかくなる」と話すのは、
筋肉を研究する東京大の石井直方教授。
体の柔らかさの指標は関節が動く範囲で、
〈1〉骨と骨の連結の仕方
〈2〉じん帯などの硬さ
〈3〉関節を動かすための筋肉
によって決まります。
〈1〉、〈2〉は生まれつきもあるが、
肩や股などの関節を動かす筋肉は鍛えられます。
これらの筋肉を限界近くまで意識して伸ばす運動を続ければ、体は柔らかくなります。
このほか、石井さんが注目するのは、
上半身と下半身をつなぎ、体の柔軟性に重要な「体幹(たいかん)」です。
体幹は首や手足以外の胴体部分を指し、ストレッチなどで鍛えれば、
全身を使ったしなやかな動きができるようになるといいます。
まずは、腰を固定したまま両腕を胸の前で交差させた上で、背中を丸め、
へそをのぞき込むように上半身を前に倒します。
しばらくしたら、胸を張って背中をそらしてみましょう。
次に正面を向いたまま上半身だけを左右交互に曲げるストレッチ、
さらに上半身だけで後ろを振り向くストレッチも試しましょう。
いずれも、腰を動かさないのがポイントです。
高齢者の場合、体が硬いと転んだときに大腿(だいたい)骨を折りやすくなります。
「柔らかい体を保てば体全体のしなやかな動きで、
お尻から地面に落ちるなどしてけがを防ぐことができる」
と、石井さんは話しています。
上記のストレッチなら、忙しい方でも出来ますね。
老化するというのは、硬くなることであると言っても過言ではありません。
筋肉の硬化、関節の効果、血管の硬化など、
硬くなることは、いろんなお悩みの引き金になることを
ぜひ、知っておいてくださいね。
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