藤工房(和裁士うりぼーと店長かめさん)の徒然日記

和裁所の日々や京都、着物、和に関することなどいろいろ!


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引き続きご報告させていただいております浄妙山ご神体の繕い作業ですが、


皆さんのご協力により無事鹿革をゲットさせていただきましたが、


残るはボタンです。



袖下が5箇所、袖付に7箇所のボタン&ボタンホールですが、


元々付いていたものとは違うプラスチックの黒ボタンが3つ付いておりました。


おそらく元のボタンがどこかに飛んでしまい修復作業の際に付けられていた


ものなんでしょうが、元は木ボタンだっただけに、異常に光り輝く感じが残念でなりませんでした。



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↑これがプラスチックボタンです。




乗りかかった船、黒い木ボタン探そうじゃないか、ということで探しましたが、


条件として


・取り付け位置が表に見えず


・材質が木である


・直径15mm程度


・黒いこと


・15mm程度の紐穴が欲しい


これらを満たすボタン、売ってないんですね。。。。叫び


探してみて、初めてわかりました。


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これはオリジナルの木ボタン どうにかこうにか鹿革紐を通したところです。


両脇から斜めに穴を開けているんです。




さて、では代換え品となるんですが、和裁で使うくるみボタンもありますが、


強度的に耐えられない可能性があるのでパス。


もう一度手芸店でとにかく上記条件の黒以外に当てはまるものをとりあえずさがしてみたら、


一応、ありました。



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なんとか、木のボタンです。大きさもばっちり。


条件を満たしていないのは色と、紐穴が非常に細いことですが


壊れない程度に木ねじで開けてみて、何とか使えるようにできました。


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貫通!(^^)


穴径は余裕になりました。


さて、あとは黒く塗るだけですが、塗ってある黒もペンキのようですが、


高級感を持たすには「漆」でも、、と思って見積もりだしてみましたが、


一個1,500円!


x3で4,500円ですが、ここまでは残念ながらやりすぎということですので、


ラッカーにて黒ボタン、できました。(^^;



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これに鹿紐通して、


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取り付けるとこんな感じ。



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これでプラスチックのテカテカボタンを除去し、


無事にミッションコンプリート





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永遠に続くであろう祇園祭


その中に藤工房の手を加えさせていただいたものがこれから先も


使い続けられるのかと思うと感慨深いものがありますね。



来年の祭りでの楽しみが一つ増えました。ニコニコ



色々とご協力頂いた皆さんに感謝!!

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