わたしは「婚活の女王」と勝手に呼ばせていただいている。
20代30代は重責を担って突っ走り、ある時「これからは自分の幸せのために生きる」と決めてからの婚活。婚活劇もそれはすごかったんだよ。
仕事できる人って婚活のやり方もレベチなんだなと彼女から学んだ。
彼女のいうことやることはいちいち理にかなってるのです。
婚活中も「すごい、勉強になります」ってことがてんこ盛りだった。
例えわたしが婚活していなくても、生き方として参考にしたいことが彼女との会話の中でたくさんあった。
結果、素晴らしいご結婚をされ、今は幸せにまみれて生きている。
会うたびにノロケ話もりもり。こちらもついにやけてしまうくらい幸せそうなんだよねー。
その彼女が昨日言っていたことがずしーんと胸に響いた。
「自分の立場わかってないよね」
これはどういうことかというとね。
まず
婚活が上手くいかない人がみんな言う言葉って知ってる?って聞かれた。
言葉というより相手に対するダメ出しらしい。
「なんか微妙」「ケチなのよね」「連れてってもらうお店のチョイスも微妙」「パッとしない」「話が面白くない」「合わない」…などなどお相手に対するネガティヴな評価が並ぶ。
しかしおい!ちょっと待て。
「あなたは選ぶ立場なんですか??」
男は落としたい女性がいたならばお金も使うし工夫もする。サービス精神発揮して楽しいデートになる可能性も大きい。会話だって一生懸命合わせてくる。
あんたにキョーミないからテキトーなお店を選び、会話にも力を入れず、お金も使わない。
ということなのだ。そうです。
ふむー納得。深く納得…。
で、婚活女王いわく「例えどんなにタイプじゃない男性でもまずは相手に好かれるって努力したらいいのに。相手があなたのことを好きになって初めて選ぶ立場に立つってことに気づけばいいのに。」と言っていた。
いちいち納得しすぎて「はあー」とか「うーん」とかしか言えない(笑)。
実績もあるしね。
確かに相手にも選ぶ権利があるということをないがしろにしがち。
自分が選ぶというよりも選ばれる自分というところにポイントを置いた方がいいですよね。
やみくもにいろんな人に会ってダメ出しし続けるよりそっちの方がよほど努力し甲斐もある。
先日、ヒーラー山田さんとお話したときも同じような話になったの。
「婚活女子って相手の条件だなんだって言いますけど…あなたは一体お相手に何が提供できるんですか?と聞きたい。」と。
恋愛は双方向だからねー。
一方的に口説かれて「仕方ないなあ…」と結婚する、なんてのはなかなか難しいですね。
春だしね。
まずは相手に選ばれる自分作りをスタートしてみるのもよいのではないかと思います^_^