5月24日、31日、6月7日と3日間にわたってお届けした「ウチの子講座2020」。
5年前は受講生として、今回は講師として、関わらせていただきました。
受講生から講師へと立場が変わり、私の意識も視点も考えることも、大きく変わったなぁと感じています。
こちらにも書いたのですが、はじめは「私にできるのだろうか？」という不安のほうが大きく、「どうしたらうまく伝わるだろうか？」「どうしたら、面白く話せるだろうか？」ばかり考えていました。
つまり、講師としてのスキルやテクニックのことにフォーカスしてしまっていて、一番大事なことが抜けていたんですよね。
「伝える」ために、一番大事だったこと。
それは、何よりも
「絶対に伝える！」
「この情報をみんなに使ってほしい！」
という情熱。
何のために伝えるのか？という「ビッグホワイ」、内側から湧き出る想いが、本当に本当に本当に！大切だなぁと思いました。
そして、伝えるということは、相手（今回は受講生さん）が持っている言葉、イメージ、世界観に合わせること。相手に合わせて、具体的な事例や例え話をしたり、適切な表現を用いること。1つの情報を複数の切り口からお話すること。
今までは、自分の中にある言葉だけで、「伝えよう」としてきましたが、それだけでは圧倒的に足りない。（どころか、場合によっては全く伝わらない）
真の意味で人とコミュニケーションを取るために、引き出しや語彙力が必要だということが、ようやく肚落ちしました。
「伝える」「出す」とは、突き詰めていくと、「自分」を超えていくこと。
今回講師をさせていただいたことで、新たな感覚を掴めたように感じています。
私にとっての新たな境地、新たな世界。
これからも「出せる」私であり続けるよう、アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って、煌めく夜空を軽やかに飛行するイメージで、楽しみながら変化し続けます♪
改めまして、この度ウチの子講座2020を受講してくださったみなさま、一緒に講座を創りあげてくださった、孝子さん、直美さん、本当にありがとうございました。この機会をいただけたことに、心から感謝しています。