https://note.mu/pog/n/n97c7d8bad3c8


これまでスルーしていた、そろそろ傾向が出てきて指名できるようになってきたな、という母父にかなり濃厚な傾向が見えていたので報告したいと思う。


その配合、というのは「母父キングカメハメハ」における結果の調査なんだけれども……
そもそも、キングカメハメハの、特に初期における配合では、「父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス」という配合がすごく多かったのですよ。
サンデーサイレンス系種牡馬が跋扈する中、「サンデーサイレンスを持った繁殖牝馬」が溢れかえる。
その受け皿、というか、サンデーサイレンス産駒の繁殖牝馬との配合相手として、一番結果を残してきたのが、キングカメハメハなわけです。


ということは、キングカメハメハ牝馬の多く……たぶん半分くらいには、サンデーサイレンス系種牡馬を配合出来ない、ということにもなるわけです。
「母父キングカメハメハ……母母父サンデーサイレンス」に対して、ハーツクライとかステイゴールドとかサンデー系種牡馬を配合してしまうと、2×3という濃いクロスが出来てしまう。

ということは、父サンデー系、母父キングカメハメハという配合は、母父父サンデー系以外の、残り半分いるかどうかの比率に過ぎない牝馬でしか成立しないわけですね。
という前提条件を踏まえたうえで、netkeiba.comにて「母父キングカメハメハ」を検索するととんでもない結果が出てくる。


検索結果(3月17日14時すぎ検索)



やけに、同じ名前が目につく。というか、ブラックタイドとディープインパクトは全兄弟、ということを考えると……



なんと、上位20頭中9頭が「父ブラックタイド」「父ディープインパクト」の全きょうだい2頭の種牡馬で占められているのである。
確かに、2頭とも「金子真人HD所有」だった関係で、その繋がりの配合は増える傾向にある。
ただ、それにしても、とっておきの代表産駒デニムアンドルビーを含めた約半数(上位10頭中5頭、上位20頭中9頭)が「父ブラックタイドもしくはディープインパクト」というのは、有意に高率と言っていい。
この配合をニックス、としてちょっとチェック対象にしておく必要がありそうだ。

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若い母父には要注意

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リーディングサイヤー・ディープインパクトを母父とする産駒が、ついに出始めた。
現3歳世代で3頭いて、これが初めて。
そして、その成績は3歳4月段階で惨憺たるもので、地方での5着1回が唯一の賞金獲得。
現時点でも勝ち馬が1頭も出ていない。


現2歳ではその産駒は19頭に増え、さてリーディングサイヤー・ディープインパクトは母父として期待できるのかい、という取捨を迫られる局面も出始める頃になってきた。


ただ、リーディングサイヤーが母父、と飛びつくのはまだ早い。
早期の産駒、というのは主に未勝利で引退したり、競走馬になれなかった馬からまず繁殖入りしていくものなのである。
だから、母父として名前が出始めた初期の産駒、というのは高い能力を持った母の産駒が極端に低いのである。
現2歳世代を見渡しても、話題馬、ということでいうと、オルフェーヴルの妹で新馬3着の後故障引退したマトゥラーが素質あったかもしれない、くらいのもので、まともな母の産駒がいないのである。
この傾向は、現1歳くらいまでは同じで、52頭に増えた産駒もまだ早期引退の母ばかり、ということになる。
2015年生まれ世代くらいから、ボチボチと活躍馬の産駒、期待馬の産駒が出始めて、POG的には狙い始めるならこのころから、ということになる。


一方で、母父としてついに目立ちはじめたのが母父キングカメハメハ。


若葉Sを前に故障したキロハナやアネモネS勝ちのテンダリーヴォイスが活躍しはじめた。
母父として微妙に思える初期の産駒のイメージで、まだ敬遠されがちなタイミングゆえ、今年のPOGのキーポイントになりうるかもしれない。


母父として出始めたばかりの若い母父の産駒は消し。
多少活躍し始めたら乗ってみる!

この2つが大事な取捨なのである。


今年注目すべき母父
キングカメハメハ、シンボリクリスエス


まだ軽視すべき母父
ディープインパクト、ゼンノロブロイ、ネオユニヴァース

POG戦線において、早期デビュー馬の指名についてはかねてより重要視されてきた。


かつては、早期デビュー馬が今ほどクラシック戦線を席巻しなかった時代においても、すでに調教の進んだ馬を見極めることが出来るゆえの確実なポイント加算、そしてPOG戦線初期における楽しみのひとつとして重要視されてきた。

当時は、早期デビュー=短距離馬、という傾向が強く、函館・札幌・新潟・小倉の各3歳S(当時の表記)は芝1200で行われ、各場に芝1200のOP特別も組まれていたことから、早期デビュー指名=スプリンター、という構図が強かった。


ところが、開幕週デビューのチアズグレイスが桜花賞制覇を果たして以降、早期デビュー馬がクラシック戦線をにぎわす事例が増えるにつれて、早期デビュー馬の重要性は増してきた。
とりわけ、最近は社台Fなども有力馬をどんどん早期にデビューさせるようになってきており、早期デビューの情報をチェックし、指名していくことがPOG的には、かつてよりさらに重要なポイントとなりつつある。


ただ、その中で、競馬番組の変化、という点では、過去の傾向のまま指名することの期待値が大幅に低下している部分がある。

そう、スプリンターの取り扱いについて、である。


かつて芝1200だったはずの重賞番組4つのうち、新潟は芝1600、札幌は芝1800とかなり前に距離延長されているし、近年では函館の芝1200OPラベンダー賞の廃止、12月から7月に移設された中京2歳Sは当初芝1400、今年はマイルで実施されるなど、2歳夏番組の距離延長が著しいのである。


せめてもの、という形で芝1200で行われてきたファルコンSも3年前に芝1400に距離延長されてしまっている。
牝馬番組においても、フェアリーSは長年芝1200だったが、6年前に芝1600と距離延長されており、OP特別においても6ハロン以下のレースは減少の一途をたどっている。


この結果、スプリンター向けの重賞は期間内に
・函館2歳S
・小倉2歳S
OP特別は
・葵S
・福島2歳S
・クリスマスローズS
・カンナS
・すずらん賞
・フェニックス賞


・ひまわり賞※九州産
と、使えるレースじたい9つしかない、という状況になってしまっている。

この状況で、スプリンターをPOGで指名することにメリットを感じることが難しいくらいの事態であろう。
牝馬戦線なら桜花賞がマイルで行われ、サクラバクシンオー産駒シーイズトウショウが桜花賞2着など、まだスプリンターに活躍の場が与えられている感があるが、牡馬においては唯一NHKマイルCだけが芝2000まで持たない馬の目標となり、芝1200が主戦場というタイプにとっては3歳夏までの番組というのはかなり厳しいものになっているのだ。


現時点で、POGにおいてスプリンターを指名するメリットは失われた、と言っていい。
可能性があるのは早期デビューの牝馬、くらいになってしまっているのではないだろうか。

前回、ディープインパクトとRobertoの相性が悪い件について調べてみた。

http://ameblo.jp/fue-gum/entry-11936490138.html


で、記事を書いていて思い出したのが、


「そういえばSadler's Wellsについても話題になっていたよな」と。


つまり、リッスンの2012を地雷で指名してきた「さすらいの名無しさん」と、POGドラフトの折にそんな話をしていたのを思い出したのである。


で、唐突にディープインパクトとSadler's Wellsの配合がどれほど失敗しているか確かめてみた。

確かめ方は簡易的に


父名欄にディープインパクト(固定)

母系のそれぞれの欄に「Sadler's Wells」を入れ検索。


と、Sadler's Wellsが入った配合で1億円越えは1組(全兄弟2頭)だけ。

トーセンラー

http://db.netkeiba.com/horse/2008102985/

スピルバーグ

http://db.netkeiba.com/horse/2009105961/


これも逆ニックス認定してしまってよさそうだ。

とりあえず、リッスンの12、リッスンの13など今年来年とこの配合の話題馬がいますが、そのへんがクラシック取ったりしたら容易に撤回する所存です。

最近、何度か耳にした逆ニックス。

ディープインパクトとロベルトは相性が悪い。


本当かどうか調べてみることにした。


調査対象は、今日時点での1億円ホース42頭。

この中でロベルトを持っている馬がどれほどいるか(いないか)を確かめていく。

あまり遠くても効果がないかも知れないので、当該馬の母馬のnetekeiba血統ページ内で「Roberto」をページ内検索していく。

全兄弟でリスト入りしている馬も複数組いるけれど、気にせず機械的に作業を進めるよ!


1位~5位 該当馬なし

6位~10位 該当馬なし

11~15位 該当馬なし

16位~20位 該当馬なし

21位~25位 該当馬なし

26位~30位 該当馬なし

31位~35位 該当馬なし

36位~42位 1頭(ニューダイナスティ)


これは凄いな。

ディープインパクト産駒の1億円ホースでロベルト持ちはたった1頭。

それも37位のニューダイナスティ。

これは、母馬の血統表を見て、ロベルト入っていたら機械的に消し、でいいレベルだろう。

ステイゴールドの配合相手としてどんな馬が走っているんだろう。

流行血統との間の仔ほど、走らないイメージがあるんだよな。

特に、寸評を繰り返し、「母父アフリート」「母父ジェイドロバリー」と、ミスプロ系との配合に評価をつけていくうちに拭えない違和感。


そういえば、ステイゴールド産駒の活躍馬に、このへんの血統を見かけないよな。


という訳で調べてみた、ステイゴールド産駒の1億円馬26頭(もちろん2013年10月23日現在)


母父モガンボのアルコセニョーラ、ただ1頭の血統表を除いて、「Mr.Prospector」の文字列は発見出来なかった。


サンデー系は、母父サンデー系と種付けできない分、他の有力な母父との産駒の比率は当然高くなる。

他の父系の種牡馬との比較では、「26頭中1頭にしかミスプロの血が入っていない」という状況の異常さを説明する材料にはなりづらいので、サンデー系同士の比較で、これが異常事態であることを確かめることにする。


ということで、参考までに、他のサンデー系種牡馬と比べてみると


サンデーサイレンス 2頭(ゼンノロブロイ、サイレンススズカ)


ディープインパクト 10頭/23頭(1億円ホース) 11頭/26頭(同頭数での比較)


ネオユニヴァース 4頭/16頭(1億円ホース) 10頭/26頭(同頭数での比較)


マンハッタンカフェ 7頭(26頭目までに母父がミスプロ系の馬のみカウント)


やはり、サンデーサイレンス自身にも同様の傾向が見られたが、それ以上、と言っていいレベルで、ミスプロ系との配合では結果を残していない。


当ブログにおいては、気づいてしまった以上、これはステイゴールドとミスプロ系は相性の悪い配合、ということで、評価を下げていかざるをえない。

現3歳世代(2010年生まれ)までで、母父ジャングルポケットの産駒は合計28頭。

500万以上稼いだ馬がたったの5頭。

つまり、勝ち馬率は2割を下回る……メジャー帰りの阪神・福留の打率くらいだ。

あんな打率、3割打てれば一流のプロ野球選手の中ですら「いらない仔」

まして、普通の種牡馬なら勝ち馬率は3割行く競馬の世界。

勝ち馬率が1割以下なんて消しの一手、としか言いようがない。


まあ、まだ2世代分だけの話をしているので、「まだ」とつけておくが。


2歳夏、新馬戦の成績をチェックしていると、ここ数年、複数の新馬勝ち馬を送り続けるマイナー種牡馬がいる。

それが「アポロキングダム」

アポロサラブレッドクラブのハウス種牡馬、である。

現2歳まで、netkeibaによれば、3世代で出走23頭に対して勝ち上がり11頭。

勝ちあがり率5割に迫ろうか、という成績である。


現1歳世代の産駒は13頭。

来年も10頭ほどデビューし、5頭ほど勝ち上がるだろう。

2歳夏のPOG戦線を地味に盛り上げる期待の種牡馬。


ちなみに、この3年で、アポロ冠以外の馬名の馬は……

2頭しかいない。

期待しうるメインステイブルは相沢厩舎。


この種牡馬の産駒で1頭、勝ち馬を指名できれば。

POG的にはかなり面白そうだ。

今年の出走18頭中、マル外でもなく、サンデーの血を持ってもいなかった馬は1頭。

クラウンレガーロのみ。


毎年言ってる気がするが、サンデーの血が入ってない内国産牡馬を指名する段階で、ダービー狙う気が皆無と見てもいいレベル。


……輸入牝馬にキングカメハメハとかジャングルポケットとかつけたって、サンデーの血なしの内国産馬に分類されるんだから、そういう馬が何年にもわたってダービーに出てすら来れない事態は異常。

去年はどうだったっけ。

18頭全部サンデー持ち、なんて年もあったよね。


これは、ダービーの馬柱が出てしまって、ダービーの予想には屁の役にも立たん事実だけれど、ダービー馬を予想するPOGの中では、かなり重要なデータだぜ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121009-00000001-kiba-horse


国内シャトルで、G1馬3頭、全部アロースタッド繋養時の種付けで生まれていることになるんじゃないか?


2000年産(1999年種付け) ウインクリューガー

2001年産(2000年種付け) メイショウボーラー

2005年産(2004年種付け) サマーウインド


1999、2000がアロー

01,02がイースト。

03,04がアロー

05,06がイースト

07,08がアロー

09,10がイースト

11,12がアロー


ってことになるからな。

つまり、POG的に言えば、現1歳、寸評中の世代はタイキシャトル産駒は消しか?

タイキシャトル産駒上位7頭まで、障害馬のランヘランバ以外アロー繋養時の産駒が占めているし。


ってことで、新格言

タイキシャトルはアロースタッド繋養時の産駒を狙ってればいいや。

具体的には、今年は全消し、来年は検討対象。