俺、スカート履かないよ

1977年、俺は女性として生を受けた。
2007年6月27日、戸籍上の性別が男に戻った。
この経験がだれかの役にたつことを祈っています。


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性同一性障害とは、
心が自認にしている性別と、
肉体的・生物学的な性別が一致しないことで苦しむ、
という障害である。

その苦しみにもいろんな種類のものがあるが、
今回は「名前」についての苦悩を記していこうと思う。



ひかる、というのは、
このブログを立ち上げるためにつけた名前であって、
本名は違う。


もともと、この世に生を受けた時、
親から(正確には祖母から)授かった名前は、
いかにも女の子です!という可愛らしい名前だった。

いまだに町中やTVドラマの中でその名前が出てくると、
心臓がバクバクして、体中から冷汗が出る。


その名前で呼ばれるたびに、
自分は男ではない、
ということを突き付けられているように感じていたからだ。

小学校低学年のころ、嫌な思い出がある。

あまりにも自分の名前がいやで、
テストの名前の欄に別の名前を書いた。

たしか、「明」とかいた記憶があるが定かではない。

数日後、テストが返却され、名前のところには先生の赤ペンで、


「??なんですか、これは??」


と大きく書かれて、全問正解にも関わらず、「0点」をもらった。
名前の未記入、と同等の扱いとされたのだ。


その時は大きなショックを受けた。

進級するたびに、

持ち物にフルネームを書かないといけないのも

嫌なことのひとつだった。



小学校・中学校・高校・大学と進学するたびに
【自己紹介】の時間がある。
あれもまた苦痛の時間だった。


苗字のあとに、名前をいうのが嫌で、
フルネームを名乗らないことも多々あったし、
ニックネームで呼ぶように自己紹介をしたこともあった。



学生時代に飲食店で働いているときに、
名札をつけていたが、フルネームの職場は下の名前は隠すようにしていた。

それを注意されることもあったが、
そういうバイト先での勤務は長続きしなかった。



社会人になると名刺交換をする機会が増える。
それがほんとうにしんどかった。


「意外とかわいらしい名前なんですね」

と言われたりすると、その渡した名刺をびりびりに破きたくなった。


コールセンターで働いていたときに
電話を終えるときにフルネームを名乗らなければいけなかったが、
いつも苗字だけにしていたので、勤務評定が下がってしまった。


名前にかかわるエピソードや苦悩は

たくさんありすぎるので、ここまでにしたいが、



一刻も早く【改名】をしたい。


そう思って準備を始めたのが、23歳のころからだった。

改名に必要な手順については別の記事で書きたいと思う。
 

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