EFO 反応率の上がる申し込みフォーム
最近、EFOという言葉をよく耳にします。
EFOとは、Entry Form Optimizationの略でエントリーフォーム最適化の事をいいます。
ホームページには、資料請求や問い合わせ、メルマガ登録など、たくさんの申し込みフォームがあります。
この申し込みフォームの作り方一つで、反応率に大きく影響するのです。
そこで注目されているのが、EFOというわけです。
例えば、申し込みフォームに入力している途中で、面倒くさくなったり、質問に答えるのがイヤで、途中で入力をやめてしまったことはないでしょうか?
そんなことにならないための、申し込みフォーム作りのポイントは・・・
●入力する項目をできるだけ減らす
入力する項目数の数が多いと、それだけで面倒そうと感じてしまいます。
入力項目が少ないと、心理的負担を減らすことができます。
●その必須項目が本当に必要なのかを吟味する
電話番号や年齢など個人情報に関わる情報ほど入力するのに抵抗を感じます。
電話でフォローしないのであれば、電話番号は必要でないかもしれません。
●自動入力で負担を減らす
郵便番号を入力すると住所が自動で入力されるなど、入力する手間をできるだけ減らしてあげることが、コンバージョン率を高めるためには有効です。
申し込みフォームの作り方一つで、反応数は変わってきますので、自社サイトのフォームを一度見直してみることをおすすめします。
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お客様の「悩み」と「答え」はどこにある?
これは、私のお客様の事例ですが、最近あるバックリンクからのアクセスが多いことが分かりました。
そのバックリンクとは・・・・
上のグラフをみていたくと分かりますが、約1割が「Yahoo!知恵袋」からのアクセスです。
しかも、コンバージョン率(注文率)が異様に高いのです。
その理由としては、Yahoo!知恵袋での回答者の方が、商品についてとてもていねいに説明しているからです。
使い勝手や上手に使いこなすためのアドバイスなど詳細に説明してくれています。
それも、売る側が気づかないようなことまでです。
これは、とても参考になりますし、その内容はホームページにも反映できます。
商品(サービス)を売ることが、お客様の悩みや問題を解決するためだとしたら、Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサイトはとても参考になります。
Q&Aサイトには、Yahoo!知恵袋以外にも「教えてGoo」や「発言小町」などもありますので、自社の商品に関する質問を探してみてください。
きっと、あなたの気づかない「商品を提案する切り口」見つかるかもしれません。
ホームページのコンバージョン率を上げるために大切なこと
こんにちは! フォーサイトの渡辺です。
ヤマト運輸の元会長 小倉昌男さんの著書 『小倉昌男 経営学』に、こんな話が書かれています。
「安全第一」と掲げても事故が少しも減らない。
そこで、「安全第一・営業第二」のモットーを掲げたら、
事故が減ったそうです。
そして、その後にこんな内容の事が書かれています。
・年度の初めは「売上第一」
・利益率が下がると「利益第一」
・安全月間は「安全第一」
・クレームがくると「品質第一」
「第一ばかりがあるということは、本当の第一がないということを表していないだろうか」
たぶんホームページも同じです。
ホームページのテーマがぼやけていたり、商品がたくさんある場合には、お客様がどうしようか迷ったあげくに結局何もしないということが往々にしてあります。
例えばの話ですが、
レストランに入った場合、メニューがたくさん並んでいるとどれにしょうか悩んでしまいますが、
「今日のおすすめ」なんかがあると
「じゃ、それ」と
つい注文してしまいます。
このように、人は誰でも「たくさんある中から選択」したり「次にどうすべきか考える」のはけっこう面倒なのです。
ですからホームページでも、お客様が次に何をすれば良いのか、アクションしやすくしてあげることが大切です。
・まずは、この商品を注文して
・○○についての資料を請求して
・モニターに応募して
・予約して
・来店して
など、
「次にあなたがとるべき行動は、これですよ」
と目の前に用意してあげることです。
そうすると、お客様は、あれこれ頭を悩ます必要はありません。
「その行動をするか、しないか」の2つの選択肢しかないわけです。
そうすると当然のように反応率は上がってきます。
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