ジーコジャパンにアウェーの洗礼【ウクライナ戦】
テーマ:日本代表ウクライナのエースFWシェフチェンコ【ACミラン】は怪我の為、出場は出来ないがワールドカップ2006欧州予選をぶっち切りで勝ち抜き、強豪国そろいの欧州で出場一番乗りした実力は侮れない。
東欧遠征初戦を後半の失点で格下ラトビア(FIFAランク63位)にドローで終わったジーコジャパンの雪辱に期待したい。
前半
試合は序盤からウクライナの早いプレスと両サイドからの速攻に苦しみながらアレックス【浦和】、駒野【広島】が良く持ちこたえゴールは割らせない。
しかし、両サイドが守備に引っ張られ、1ボランチの中田浩【マルセイユ】が上手く相手を捕まえ切れずに最終ライン近くまで押し込まれ結果、前線の高原【HSV】、柳沢【メッシーナ】が孤立をする場面が増えて来る。
最終ラインでボールを奪い攻撃に転じても、ゴールまでの距離が長いのと守備で引っ張られた両サイドの押し上げが無くゴール前の人数が足りず得点の徴候は見られない。
対するウクライナもエースFWシェフチェンコの不在が響きゴール前の決定機を外しまくり無得点で前半を終える。
日本が前半36分に見せた攻撃はアレックスも絡み厚い攻撃を見せて後半への期待を抱かせる唯一のプレーだった。
後半
やはり後半も、ウクライナの早い出足と前半から続くラトビア人主審のラユックス氏の不可解なジャッジに日本は悩まされる。
ラユックス氏のジャッジは日本DF陣のコンタクトに対してかなり厳しく笛を吹く印象が強かった。
そして後半10分、前半から上手く相手を捕まえ切れずにいた中田浩のバックチャージが一発レッドの判定で数的不利の状況に日本は追い込まれる。
そしてジーコ監督はFW柳沢に代え代表初招集のDF箕輪義信【川崎F】を投入し3バックに移行する。
サッカーでは良くある事だが数的不利になり中盤を厚くした日本が徐々に流れを掴みはじめる。
前半から長い距離を走って疲れの見えた中村俊輔【セルティック】に代えて投入した松井大輔【ルマン】が上手く溜を作り両サイドが攻撃に絡みボールが良く回るようになる。
しかし、最後のゴール前でのフィニッシュの精度の低さと1トップ鈴木隆行【鹿島】のみの攻撃陣の薄さ、前半から中村俊輔同様に長い距離を動き続けた中田英寿【ボルトン】の終盤の運動量低下などにより得点を奪えずに終わる。
逆に試合終了間際に、代表初出場のDF箕輪義信がゴールエリア内での不可解なファール判定を受けウクライナにPKを与え0-1で試合を落としてしまった。
試合全体を見ての感想は、攻撃的な布陣のはずの4バックが速攻のレベルが高い相手には、まったく機能していなかった。
1ボランチを採用するのであれば人選を再考(福西、稲本、遠藤など)を余儀なくされた印象は拭えない。
屈強な長身FWが揃う欧州国(北欧、旧ソビエト)対策にDF陣に高さ強さを加える必要を感じた。
良かった部分としては、クラブで出場機会に恵まれない稲本潤一と中田英寿が実戦感覚を取り戻しつつあり今後の計算が立った。
松井大輔の存在がアレックス頼みだった左サイドに厚みを増し、ゲーム終盤で流れを変えるオプションとしても有効と分かった。
DF陣で茂庭照幸【FC東京】、長身の箕輪義信の新戦力がある程度、計算が出来る力を発揮した。
4バックでの課題であったアレックスのSB守備がウクライナ戦に関しては今までよりまだましだった。(しかし、その分の守備に引っ張られ攻撃参加が激減したが)
箕輪義信【川崎F】の代表初出場について
年令と経験のせいか、思った以上に落ち着いてプレーをしていたように見えたし、川崎Fの試合同様に熱く大きな声を出しDFや中盤とのポジショニングを確認するあたりは、大人しい現代表メンバーには良い影響があると思う。
ディフェンスでも世界相手に高さやカバーリングがそこそこ通用し、ゴール前のピンチを良く抑えたと感じた。(ボールを奪ってからのパスも落ち着いていた)
最後のPKに関しては不運もあるが、国際経験(強烈なアウェーのジャッジ)と前半からのラユックス主審の笛やカードの傾向を把握し注意するのも課題のひとつである。
この試合で晴れて日本代表の出場キャップ『1』を刻んだ箕輪には心からおめでとうと言いたい。
日本代表での彼のプレーを観て同じDF伊藤宏樹【川崎F】も充分に坪井と張り合える実力があると思えた。
川崎フロンターレの後輩たちの為にも頑張れミノ!!






1 ■TBありがとうございました
はじめまして。
プロフィール欄拝見してすごい偶然にびっくりしているのですが、わたし、
川崎市麻生区が実家で、
世田谷区三軒茶屋でひとり暮らしして、
現在杉並区善福寺でだんなと暮らしております。
イケメン重視(笑)の腐れブログをやっていますが、そしてフロンタもヴェルディも微妙に敵ですが……今度ともどうぞよろしくお願いいたします!