2009-01-29 12:21:53 テーマ:北海道日本ハムファイターズ(ファン批評)

ダルビッシュ有の発言とスポーツウォッチャー

ダル、ファンに「携帯電話の撮影やめて」
(1月29日8時2分配信 サンケイスポーツ)
日本ハムのダルビッシュ有投手(22)が28日、プロ入り5年目で自身最速となる春季キャンプ地の沖縄入り。早速、名護球場のブルペンで65球を投げた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を約1カ月後に控えるが、対戦打者の研究は「しない」とキッパリ。データより感覚重視で世界の猛者に立ち向かう。
ダルビッシュをひと目見ようと、約20人のファンがブルペンの外から見学。中にはカメラ付き携帯電話で練習風景を撮影するファンもおり、「カシャッ」というシャッター音を連発させた。何度か投球動作を中止したダルビッシュは「携帯電話(の撮影)はやめて。集中できないから」と注意していた。
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スポーツウォッチャーの劣化は著しいといわれて久しいが、それは様々な場所で見受けられる。


競馬場に行けばパドックで大声を上げてフラッシュ撮影を行う。競走馬という非常にデリケートな動物であることを考えると出来ない状況であり、ディープインパクトが出走した凱旋門賞でも武豊に観客へ向けて静かにするようにポーズを取った光景は記憶に新しい。


Jリーグでも欧米の熱さとフリーガンが民族問題や差別問題から来ていることも分らない輩が暴走行為を行う。


ファイターズの周囲でも「内野席における稲葉ジャンプ」「0-3カウントでの拍手」等と同じような現象が見受けられる。

過去のキャンプでもカメラ撮影にダルビッシュ有は神経を尖らせた。ブルペンがどれ程に緊張感が漂う場所にあるか知らない方が多過ぎる…こちらの全ての共通点は「想像力のなさ」だろう。


「ファン・サービス・ファースト」は良いが、マネジメントが可能な範囲はギャラリーが少ないということであり、マネジメント範囲外となれば、それはスポーツウォッチャーの想像力が伴なう性善説を前提に成り立っているという気がしてならない。


昨季オフにはダルビッシュ有が「0-3カウントでの拍手」に苦言を呈し、今回のこのような記事でもこのような発言を行った勇気に関しては拍手を送りたい。


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コメント

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1 ■ファンとしてのマナー

初めてコメントさせていただきます。敗戦処理。と申します。

実は今日(2月1日)は当方のブログ開設四年目がスタートする日なのですが、そんなタイミングで貴ブログのこのエントリーを拝見させていただくことになりました。

私自身、(特にブログを始めてから顕著になりましたが)スタジアムに出かける時にはデジタルカメラを持参して試合や練習中の選手を撮影することを趣味の一つとしていますので、非常に耳の痛いご指摘であります。

私は撮影時に音が出る携帯電話はスタジアムでの撮影には使用しませんし、被写体となる選手達や、他のファンへの迷惑を考えているつもりではありますが、個人的な節目に当たるブログ開設日にこのような素晴らしい趣旨のブログに遭遇したのも何かの戒めかもしれません。

肝に銘じて、今シーズンの野球観戦に活かしたいと考えています。

そしてそんなことを当方のブログで書かせていただきました。

( http://mop-upguy.cocolog-nifty.com/baseball/2009/02/post-1477.html )

本来なら先にご挨拶をさせていただいてから引用させていただくべき所、順序が逆になってしまい申し訳ありませんが、どうか今後ともよろしくお願い致します。

2 ■敗戦処理。様

はじめまして。
書き込み共に記事引用のご報告ありがとうございます。また、ブログの方も拝見させていただきました。ご賛同の方、ありがとうございます。
日本全体の病だと思いますが、スポーツウオッチャーの想像力欠如は品位を落としています。このあたりがスポーツが文化として成り立たない要因でもあるかと思います。
ファイターズに関しては「ファンサービスファースト」ということで非常にファンへ対して緩やかな対応を取っています。選手への接触もほとんど自由ですし、その撮影に関してもweb等の二次使用も認めています。
競技は異なれ、Jリーグの一部チームはtotoの関係から選手への接触も制限していたり、二次使用も一切認めないこともあります。
このあたりはファンサービスと法令の境界線を何処に引くかという点に難しさはありますが、「性善説」に則った対応をマネジメント側が継続することは非常に危険だと思います。
このあたりは私ももう少しつめてブログでお話できれば…と思っています。

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