先輩からの手紙

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20年以上も前の生徒さん(君たちの大先輩)からFRONTの皆さんへお手紙を頂きました。

彼は昔も今も変わらず、いえ、益々日々勇敢に挑戦をしていて、今もことあるごとにちゃんと顔を見せて近況報告をしてくれる誠実で律儀で素晴らしい先輩です。

先日もとても難しい(過去問すらない)診療情報管理士という資格試験合格の報告に来てくれました。

「学生は思う存分勉強ができて羨ましいですね。仕事から帰って11時を過ぎてから毎日2時過ぎまで2年間の勉強は流石にきつかったです。800ページの教科書を3冊覚えました。でも業務命令とは言え、内容が興味深く、大変良い経験をさせて頂きました。」

「今汗を流して努力を続けないと、歳を取ってから涙を流すことになるぞ。と上司から教わりました。」

などと、心に残る素敵な話をいくつも聞かせてくれました。

そんな彼だからこそ、うちの生徒に手紙を書いてあげてよと頼んだものの、、、ちょっと(かなり)照れ臭いですが、、、ご紹介いたしますね。

 

 

 

FRONTの生徒の皆さんへ

B

大阪府済生会中津病院

診療情報課 北村明寛

 

B皆さん、こんにちは。北村と申します。私は皆さんが学んでおられる学習塾FRONTが設立される以前に学習塾で、その後は家庭教師として植田先生から勉強を教わりました。この度、植田先生から生徒たちにメッセージを、という機会を頂きましたので、筆をとらせていただきます。

 

B皆さんはきっと日々、努力して勉強をしているでしょう。そして皆さんは、学習塾FRONTという非常に恵まれた環境で勉強をしています。一般的な学習塾で教えられているような「点数を取るためのテクニック(これも重要ですが)」だけではなく、さらに皆さんが将来、社会に出て活躍するために必要なことをたくさん教えていただけます。今はまだ分からないかもしれませんが、10年後、20年後に必ず君たちは、そのことを実感することを約束します。

 

B先ほど書いた社会に出て活躍するために必要なこと、そして学生時代にしかできないことは、「一般教養」を身に付けることではないでしょうか。英語では、リベラル・アーツ、すなわち自由人にふさわしい教養といいますが、具体的には、語学、文学、自然科学、哲学、歴史などを指します。しかもこれが将来の決定的な差になるのです。見えない未来に向かって、時代の趨勢を読み、世界の動向を捉え、技術と市場の進化を予測し、大きな決断をするとなると、テストで成績を取るためのテクニックでは歯が立ちません。視野の広さこそがモノを言うのです。まさに歴史観や世界観、そして人間観が問われます。これこそ一般教養が社会で求められる理由です。FRONTでは、その一般教養を身につける最高の環境が整い、また最高の仲間が集い、生涯の宝となるでしょう。

 

B最後に、僕にとってFRONTを一言で表すならば、「月」です。植田先生の存在や、教えは、僕の周りを太陽のように全てを照らしてはくれない。だけど、少なくとも、僕の目の前を、真っ暗な視界を照らしてくれます。真っ暗な闇に、ほんの少し、僕の進むべき方向を指し示してくれる。それは僕にとってはすごく大きな道標です。月は夜にしか光らない。夜は前に進むという決断を自分でしなければならない。暗闇で自分の足を一歩前に進めるということはすごく勇気が必要です。その暗闇で立ち尽くす僕の背中をそっと押してくれる存在、一歩前へと踏み出す勇気をくれる存在、静かに、優しく見守ってくれる存在、それが、僕にとってのFRONTです。

 

B最後になりますが、皆さんの今後の人生が多くの成功と幸せに包まれることをお祈りしています。

 

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