freetel Priori

freetel Priori の公式ブログです。

お客様から、海外輸入もの、中古品、ワケあり新品についてお問い合わせをよくいただきます。
-海外のスマホで同じような値段でもっとスペックの高いものがあるけどfreetel買うのとどっちがいいの?
-中古のスマホで同じような値段でdocomoやソフトバンクの携帯の新品、中古品がでているけどfreetelとどっちを買うのがいいの?
といった内容です。

私どもは日本のメーカーです。新品を販売し、1年間保証をきちんといたします。また日本の法律を遵守した製品を提供しております。
海外輸入品や中古品、ワケあり新品は一見おトクに見えるかもしれません。
でも落とし穴もございます。そうした落とし穴を知った上でご検討くださいとお返ししております。

この落とし穴は小さくありません。
1、利用すると利用者が違法になる。
2、火災になった時に火災保険が減額、支払われないケースがある。
3、保守などのサポートがない
4、いきなり使えなくなることがある。

こうしたリスクがあるからです。小さくないですよね。

今回はそうした海外輸入品や中古品、ワケあり新品を購入する際に知っておいたほうがいいなと思われるリスクについてご紹介したいと思います。
長いですが、このリスクを知っている知らないで大きな差があると思います。

<海外輸入品の落とし穴>
-(1)電波法違反のおそれと(2)電気安全法違反のおそれ、(3)サポート、で問題があると思います。

【(1)電波法違反?買う前に技術適合マークがあるかご確認ください】

電波法??いきなり法律の話で、今回は眠くなりそうですね。
でも眠くならないほうがいいとおもいます。

お酒飲んで運転するのは違法ですか?
そりゃあ違法ですよね。
でも、電波法違反も違法です。
明らかな違法はみなさん気をつけるのでいいのですが、こわいのは、気づかぬうちに犯す違法です。
しかもこの電波法の怖いのは、使っているあなたが違法になる恐れがあります。

電波はラジオだったり、警察無線、航空無線、非常用無線、携帯電話、さまざまなものに使われています。
電波は現在の社会生活に欠かすことができない重要なものなのですね。
考えてみてください。ラジオや航空無線、携帯電話、警察の無線など一切使えなくなったらどうなるのかを。世の中は大混乱です。安全な生活はなくなります。緊急の救命活動などもできなくなります。
ですので電波は安全に使用しなければなりません。

ただ、電波は実はもろく、有害電波、妨害電波にものすごく弱いのです。

なので、日本で使用する電波を使うものに対して細やかなルール決めがなされています。またそれと同時に、そうしたルールに従っていないものを使用した場合には罰金、ひどいケースで懲役といった重たい罰則があります。

それが電波法です。

そして電波法では、日本で使用する携帯電話には、ちゃんと日本の電波のルールにのっとった製品かどうか基準が定められており、メーカーはその基準をしっかりとクリアしなければなりません。
それを技術適合といいます。
freetelも当然技術適合をクリアしました。
海外向けの、日本の技術適合を
クリアしていない製品を使うと出力が日本の基準を超えていたりして世の中の電波を妨害する恐れがあります。
技術適合をクリアするためにはその検証機関に申請し、さまざまな書類などを提出し、半導体メーカーさんと一緒に2ヶ月かけて無事、発売前に基準をクリアいたしました。どのメーカーもそうですが、この技術適合をするためにたくさん費用がかかります。時間もとってもかかります。
さて、技術適合をクリアすると、電波法で、
「技術適合マーク(技適マーク)をつけなければいけません。」と定められています。
日本のルールを満たした製品か否かすぐにわかるように、技術適合マークは製品に表示しなければならないわけです。
技術適合マーク?なんでしょう。
これです。↓



freetelはバッテリをはずすとそこに技術適合マークを表示してあります。
↓これです。

技術適合マークは、

携帯電話、タブレットなど電波を扱うものすべてにつけなければなりません。
iPhoneは電磁式の表示といって、製品には表示マークはありませんが、iPhoneで設定から端末情報をみると表示されるようになっています。

では海外輸入物はそもそも日本の技術適合をクリアしているのでしょうか?

そうした海外輸入物はもともと日本で販売するように作られていませんのでわざわざ日本向けの検査機関に申請して、多くのお金を払って、時間をかけて書類を用意して必要であれば開発しなおしてまで技術適合をやりますでしょうか。
そもそも日本で売ることを予定しない製品です。そんなことやるはずがありません。
当然、技術適合マークもついていな海外ものがほとんどです。

ここに総務省のページを紹介します。
私どもは日本の企業として、日本の安全な電波環境を守るために、きちんと日本の法律にのっとった製品を提供する義務があると考えております。

技適マーク、無線機の購入・使用に関すること(総務省)
以下抜粋)
電波は多くの人が利用しており、現在の社会生活に欠かすことのできない重要なものですが、電波は有限希少ですので効率的に使って頂くために、使用するチャンネルや送信出力、無線機の技術基準など様々なルールが設けられています。

技適マークが付いていない無線機の多くは、これらのルールに従っていません。このような無線機を使用すると、知らずに他人の通信を妨害したり、ひいては社会生活に混乱を来すことになりかねません。
技適マークの付いていない無線機の購入・使用は十分ご注意下さい。
技適マークが付いてない無線機を使用すると電波法違反になる場合があります。
詳しくは、最寄りの総合通信局へお問い合わせ下さい。

なお、秋葉原やインターネットで技術適合マークのない携帯を販売しているところがあります。
わたしは秋葉原のとある店でこういわれました
「技術適合マークがありませんので、電波法違反になりますから日本ではつかわないでください」
「は?」 
「いや一応こういわないといけないんですよねー あはは」
でした。
そんなことをして営業・販売をしていいのでしょうか。

【(2)電安法違反の恐れーPSEマーク】
海外に行ったことがある人はみなさんご存知だと思いますが、日本の電圧、電流と海外のは異なります。
その国に適したものをつかわないと最悪発火の恐れがあります。
また、携帯電話はリチウムイオン電池を使用しています。
このリチウムイオン電池、実はとても危険です。正しくないものを利用したり、利用の仕方を誤ると、最悪爆発するからです。
こわいですよねー。
でもご安心ください。

品質の日本です。
日本では電気用品安全法という法律で携帯電話の充電池や充電コード(ACアダプタ)に厳しい基準を定めています。
ですので使い方を誤らなければ、大丈夫です。

こちらも先ほどの電波法とおなじく、充電池、ACアダプタで日本の基準をクリアする必要があり、クリアした場合はそれを表示する義務がメーカー/輸入者にはあります。
そのクリアしている証明のことをPSEマークといいます。
この下の二種類のマークがあります。

実はこの日本の基準に満たすためのACアダプタやリチウムイオン電池がとても高いのです。
世界のなかでも日本の基準は高いですから、さすが品質の日本! とおもうのですが、海外で流通しているスマホ、タブレットのリチウムイオン電池と日本の安全基準を満たすリチウムイオン電池は値段がぜんぜん違います。

私どもの製品はお求め安い価格ですが、ちゃんと日本の基準をみたした電池とACアダプタを使用しています。

freetelですと、電池には以下のように表示をしております。

またACアダプタにもPSE表示をしております。

ではPSEマークがない製品を使うと何が悪いのでしょうか。

日本の電気製品の基準をみたしていない可能性があります
→すなわち発火などの問題をおこしやすい。

これが悪いことです。

でも私が一番怖いのはここから先です。
ここからは、ご自身でここから先はネットや、保険会社さんに調べていただければと思いますが、

もし不幸にも火災になった場合、通常火災保険で全部または一部、保険がおりますよね。
ただし、それがPSEマークのない製品を使って火災を起こした場合も同じでしょうか?
日本の電気安全法に定めたものを使用していないのですから、それで起こした火災はその使用者に落ち度があるのではないか ということが火災保険支払い額算定、帰責事由の考慮に入ることは想像に難くありません。
お客様の責任の問題になりかねません。

なので私どもは高価でしたが日本の基準にあったものをつかい、電気用品安全法にのっとりPSEマークを表示させております。

では、海外輸入物にPSEマークはありますでしょうか?
日本で販売することをそもそも想定していないのですから、充電池、ACアダプタにわざわざ高い部材を使いますか?しかもそのメーカーまたは輸入者は日本に電池メーカーから提供される仕様にかんする資料などをつけて政府に届け出なければなりません。 そんなことを果たしてしていますでしょうか。 高価だし手間がとってもかかるのです。

ちなみに先ほどの秋葉原のショップ。隣で製品を購入した人がいました。
店員さん、こういっていました。
「PSEマークがないので、火災を起こしたときに火災保険がおりないかもしれません。それをご理解いただいたうえでお使いください」
え???とおもったらそのお客さん、はっきりいっていい大人でしたよ。40代半ばの。
「はいわかりました」って言って買って帰りました。えええええ??????

それでいいのでしょうか

なお、電安法は、27条で、販売業者、流通業者に
販売の制限を課しています。 
電安法第10条によるPSE表示が付されている電気用品でなければ、販売、
販売のための陳列を行うことが禁止されています。
それを知って販売、陳列を行った場合、電安法違反で罰則があります。

でも実際はネットやショップで思いっきり売っています。
使用者の安全をかんがえると、早く、法にのっとった運用がされてほしいなと思います。


【(3)サポート】
これは簡単です。
海外輸入物は大体が、メーカーのサポート(1年保証など)を得られません。
海外品は日本の品質基準とちがい、初期不良も多いです。
輸入販売業者がやさしければ初期不良をすぐに言えばなんとかお金を返してもらえると思いますが、小さな字でこまかーく サポートしないよー 初期不良のときは数日以内にいわないとしらないよー と書いてあります。

お気をつけくださいませ。


<中古品の落とし穴>

日本のキャリアの製品の中古品ですね。
中古品のことをよく「白ロム」と呼びます。
中古品はやっぱりサポートの問題、傷などの外傷、あと最大は「赤ロム」といわれるリスクだと思います。

中古品の携帯には状態がいいものもあれば、よくないものもありますので
しっかりと目利きできる方と購入したほうがいいと思います。
基本的に1年保証などはありません。
傷はあるものだと思ってください。
あと、しっかりとしたショップで購入したほうがいいです。
「赤ロム」の問題があるからです。
これは、一般の方で、どうしてもお金がすぐにほしい人が流出させます。。。
キャリアショップで普通に契約をし、商品を手に入れ、そのままSIMカードを抜いて ネットや買取業者に売って現金を得るパターンです。
そういう人たちがSIMカードのお金、その後も払い続けますかね?
支払いをしていない状態が続くと、キャリアはその携帯を遠隔操作で使えなくしてしまいます。。この利用停止のことを「赤ロム」と呼ぶのです。

せっかく買ったのに使えなくなっちゃった。。。 泣くに泣けません。

<ワケあり新品>

本来、docomoショップやAUショップ、ソフトバンクショップ、Emobileショップで売っている携帯はSIMとセットじゃないと原則購入できません。
でも余った在庫がワケありで流通してしまうことがあります。
本来、メーカーはキャリア(docomoとかソフトバンクとかE-mobileなどの通信事業者のこと)に製品を卸しますが、売れなかったり、不具合があったりでメーカーが在庫を大量に持ってしまってこまってしまうときがあります。
またはショップなども同様のことが起こりえます。
そういうときに、ワケありとして、市場に流れることがあります。本来NGです。
ワケありですから注意点があります。
保証に問題があることがほとんどなのです。 
メーカーの1年保証はありますか? 
もともとキャリアのモデルですが、キャリアショップのサポートがない場合があります。(どこから流出したかによります。)
よく保証の説明をお読みになったほうがいいと思います。

あと、これは意外と知られていないのですが、このメーカー新品ワケあり流出は、発売から時間がたって行われることが多いです。
箱のなかのリチウムイオン電池は放電しきってしまってカラカラの状態が長く続きます。
使ってもいないのにどんどん劣化していきます。半年1年とカラカラ状態が続きますのでどんどん弱っていくのです。

あまりに古い新品流出品はよくないと思います。

以上です。
ちょっと今回のは文字が多かったですね。
読みにくかったらすみませんでした。
本来このテーマは私どもには関係のないテーマなのですが、でもリスクを知って購入するのと、そうでないのとでは大きなちがいがあるので、一応ご紹介いたしました。

それではこれからもなにとぞよろしくお願いいたします。

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