フリースタイルフェスタ逗子2021 


土曜日はノンプレフリースタイル、そして日曜日は良い風に恵まれてプレーニングクラスの試合が行われ、無事に終了いたしました!!


そして、結果は3位。




決っしてまだ負ける予定ではありませんでしたし、まだまだ勝つ自信はありました。


しかし、今回は3位という結果となりました。


シングルで杉プロに負けてしまい2位、ルーザーズで守屋プロに負けて3位に。


まだ負けるには早かった、、、


本当に悔しいです。


この逗子の大会は、2013年にスタートして今回で8回目。


初めて私がプロで優勝したのもこの逗子の大会。


そして、初めてヒート中に3Dトリックであるクロをメイクしたのもこの逗子の大会でした。


ずっと世界の試合で見られるような難しい技で勝つ事を目標に練習していました。


試合では難しい技を狙いすぎて、なかなかメイクできず、しばらく勝てなかった時期もありました。


しかしこの逗子の大会でクロをメイクし、そこからしばらく1位になる事ができるようになり、難しいトリックの種類も増え、高い得点を得ることができるようになってきました。


数年前には、ほとんど3D系のトリック(水面をスライドして回転するスライド系のトリックではなく、横回転と縦回転が組み合わさったようなジャンプトリック)をメイクする選手はいなかったため、大きい点差で私は勝つ事ができていました。


特に逗子の大会はギャラリーも多く、近くで技を見てもらえるため、会場を沸かすという意味では3Dのトリックを披露する事はとても大切でした。


なので、意識してそういう難しいトリックを練習していたのです。


そして今、同じように難しいトリックをメイクする選手が増えました。


それどころか、ダブル系トリック(一回飛んで、そのまま2回目も飛ぶ)も当たり前となりつつあります。


日本のフリースタイルシーンはまた大きく変わってきています。


難易度表はAからFまで6段階あり、F1番高難易度です。


私の得意とするトリックはE難易度のトリックが多く、このトリックで揃える事で優勝してきました。


しかし今回はE難易度は当たり前で、F難易度のトリックが試合中に見られるようになってきました。


非常にレベルが上がってきました。


私もF難易度のトリックをいくつか持っておりますが、今回の試合では決める事ができませんでした、、、


これまた悔しい、、、


でも、選手みんなのレベルが上がってより高いパフォーマンスを披露できるようになってきたのはとても素晴らしい事だと思いました。


そして、3位になった事で、気を引き締めて、もう一度出直してきます。


絶対にまた勝つ!


誰が勝つかわからない試合の方が盛り上がりますよね!


そんな試合で勝つ事を目標に頑張ります!


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いつもありがとうございます!


今大会、新型コロナウイルス蔓延防止等重点措置が神奈川県で発令されていた中でも、この大会にご理解をしていただき、開催を許可してくださった逗子市、そして地域住民の方、またご協賛いただきました企業様、本当にありがとうございました。


そして大会に参加してくださった選手の皆様、運営スタッフの皆様、応援に来てくださった皆様、会場を開けてくださった逗子のスクール・ショップ様、本当にありがとうございます。

フリースタイルの大会は皆様のサポートのおかげで成り立っております。


選手の活躍の場を設けていただき本当にありがとうございます!


私はフリースタイル委員長も務めており、大会の開催に関しても準備してきました。
逗子の大会はファミリーで見に来たり、ウインドを知ってもらう、見て楽しんでもらう事を目標に続けてきました。

今回、10代の選手も多く参加し、ご家族の方も応援に駆けつけてきており、そういった景色を見ると少しずつではありますが、目標に1歩ずつ近づいていると思います。

地道に継続して、少しずつウインドのパフォーマンスを披露して、まだ知らない人にも、ウインドってこんな事ができるんです!というアピールをしていきたいと思います。

選手の皆様、素晴らしいパフォーマンス、ありがとうございました!