アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき

2005年から2009年までの4年間、常夏のマレーシアで暮らしていました。2年過ぎた今でも、日本食は「ハレ」の料理でちょっぴりよそよそしく、アジア飯のほうが「ケ=日常」のご飯で、ホッとします。私にとっての食とは、味わいながら、みんなとつながることです。


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ジョホールラクサはまさにご当地ラクサ。クアラルンプールでもめったに食べられない料理です。ジョホール出身のマシータさんが故郷の味を伝授します。

Cooking★平日クラス ハーブたっぷり鯖入りカレースープ麺(ジョホールラクサ)&もち米のおやつ

こちらがマシータさん作のジョホールラクサ。もっとスープをかけてももちろんOK。このときは紙皿だったためスープが入れられなかった…

$アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


2013年6月19日(水)、平日のマレーシア料理教室を開催。講師は、日本のテレビ番組にゲストで出演し、マレーシアの文化論を語っていたこともあるマシータ・ユノス・小暮さん。自治体や学校などで料理の特別講師を務めていらっしゃいます。メニューは、ジョホールラクサとクエセリムカ。日本人にもファンの多いスープ麺、ラクサ。カレーラクサ、アッサムラクサとラーメンのようにご当地でスープの味が違うのが特徴で、今回はジョホール版のラクサを習います。カレースープのようにサラサラスープに、風味はなんと青魚のサバ! さらだに驚くのは麺。これは当日のお楽しみに。クエセリムカは、もち米でつくるマレーシアのおやつ。パンダンの香り高いマレーシアの伝統菓子をみんなで習いましょう。(写真はスープをすくなめのドライVer.です。スープたっぷりでOK)

こちらはジョホールラクサにたっぷり乗せるハーブたちです。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


■日時:6月19日(水) 11:00~14:00(10:30開場)

■場所:アジアンクッキングスタジオ305号

■アクセス: JR高田馬場駅 徒歩8分
http://www.asian-road.net/asianroad/map_asianroad.htm
※通常のマレーシアレストランとは別のレンタルキッチンでの開催になります。上記リンクは地図です。

■教室内容
基本的にデモンストレーション形式
※お手伝いをお願いすることもありますので、念のためエプロンをお持ちください。

■講師
ジョホールバル出身のマシータさん。埼玉の中学校や自治体などで料理の特別講師を務める。現在CMにも出演中。


■参加人数:8名(6名以上にて開催)

■レッスン料&メニュー:
4,500円(材料費、レシピ代含む)
ジョホールラクサ
クエセリムカ
※いつものお土産ハンコはつきません。

■申し込み
まことに恐縮ですが、先着順の予約受付、定員8名となります。6名以上集まった時点で講座を開設いたします。ご希望の方は、参加希望日を明記のうえ、14日(金)までに下記メールにご連絡ください。締切日前に定員に達することもございますので、なるべく早めにご連絡をいただけますと幸いです。なお、材料の準備の関係で、レッスン日3日前よりキャンセル料が発生しますので、ご了承ください。

☆Malaysia food net☆
下記のメールまで、参加お申し込みをお願いいたします。お待ちしております!
oto@malaysiafoodnet.com
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マレーシア料理教室のお知らせ。6月はフィッシュヘッドカレーですよ~。

Cooking★ 見た目豪快だけど味はとっても繊細なフィッシュヘッドカレー、ローハンコー

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


2013年6月16日(日)、30日(日)のマレーシア料理教室は、フィッシュヘッドカレー! 写真のように魚の頭がどーんと入ったインパクトのあるカレーです。以前マレーカンポンでも習ったのですが、大地の木のレシピはまったく違います。じつはこの、お店によって味が違うというのは、とてもマレーシアらしいんです。シェフの出身地や育った環境で"おいしい"の価値は違う。シェフは自分のおいしいを信じ抜く。だから、マレーカンポンで習った方もぜひどうぞ。アスリさんのレシピはコクがあるの爽やかな味です。またデザートはお肌ぷるぷるといわれる中国系漢方デザート、ローハンコーを習います。

こちらがローハンコー。トンスイとよばれる日本でいうおしるこのような甘い汁のデザートです。美肌効果抜群?の白キクラゲや干しロンガンが入っています。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき



■日時:6月16日(日) 11:00~14:00
      6月30日(日) 11:00~14:00
※どちらも同じ内容です。

■場所:大地の木 
JR高田馬場駅より徒歩3分
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13017220/
※5月のマレーカンポンとは別のレストランになりますので、ご注意下さい。

■教室内容
基本的にデモンストレーション形式
※お手伝いをお願いすることもありますので、念のためエプロンをお持ちください。

■参加人数:10名

■レッスン料&メニュー:
5,000円(材料費、レシピ代、ドリンク1杯)
フィッシュヘッドカレー
ローハンコー

■記念プレゼント 
マレーシアごはんの会特製 消しゴムはんこ
☆毎回参加して集めるのも楽しいよ~

■申し込み
まことに恐縮ですが、先着順の予約受付、定員10名となります。受講ご希望の方は、参加希望日を明記のうえ、16日の申し込みは6月12日(水)まで、30日は26日(水)までに下記メールにご連絡ください。締切日前に定員に達することもございますので、なるべく早めにご連絡をいただけますと幸いです。なお、材料の準備の関係で、レッスン日3日前よりキャンセル料が発生しますので、ご了承ください。

■シェフ
アスリさんはペナン出身。レシピはマレーシアで料理店を営むお姉さんからの直伝。

☆Malaysia food net☆
こちらのメールまで、参加希望の方のお名前、希望日時をお知らせください。
oto@malaysiafoodnet.com
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日本アセアンセンターで「おいしいごはんから見るマレーシア」の講演をします。

6月5日(水)、東京・御成門駅すぐの日本アセアンセンターにて「マレーシア食文化」のお話しをします。東京写真月間2013「アジアの写真家たち10周年記念特別写真展」のサブイベントですのでステキな写真もお楽しみいただけます。おなじみマレーカンポン提供のおいしいおやつ付き。また、2人のマレーシア人とのトークショーもこうご期待!

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


下記リンクより、日本アセアンセンター宛にお申し込みください。
先着50名様・無料です。

http://www.asean.or.jp/ja/ajc/about/event_hall/2013/malaysian_food_cultural_seminar

日時 : 6月5日(水) 18:00 ~ 20:00 (受付開始17:30~)
会場 : 日本アセアンセンター・アセアンホール
参加費: 無料 <ただし、要事前申込>
主催 : 日本アセアンセンター
★マレーカンポンからのおいしいおやつ&交流会付き!

会場でぜひお会いしましょう。



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今週金曜から、日本で初めてのマレーシア映画祭で幕を開ける。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


日本にはいくつかの映画祭がある。大阪アジアン、東京国際映画祭。映画好きは、新幹線や飛行機を使っても見に行くらしい。また、映画通によると、マレーシア映画はそれらの映画祭で人気作品だそうでチケットが完売することも多いいう。

そんな数ある映画祭に肩を並べて、今回、マレーシア映画祭が日本で初めて開催される。
5月24日(金)~31日(金)の計8日間。マレーシア映画のみで計21作品。

“日本で初めて”。言葉にするとスルッと読めてしまうけど、本当にすごいことだ。タイ映画祭でも、ベトナム映画祭でもなくて、マレーシア映画祭なのだ。昨年シンガポール映画祭が行わわれたので、その2番手を堂々われらのマレーシアが登場する。よく「マレーシアフェスティバルってやってないんですか?」と聞かれるけど、今度からは堂々といおう。「マレーシア映画祭をやってますよ」と。

マレーシア映画祭の事務局はボランティア3名。上映権の交渉から字幕の製作、チラシやWebサイトの宣伝まで、ありとあらゆる、もう、ものすごい数の雑用や色々をたったの3名で、半年かけて取り組んだ。

代表の竹内さんは大の映画好きであり、大のマレーシア好き。そんな彼女が、日本の皆さんに見てもらいたい映画をピックアップした。「どの映画がおすすめですか?」と聞いても彼女はかならずこう答える。「ぜんぶ。選べない」。そのとおりだ。言葉にできないくらい作品に思い入れがなければ、こんな大変な作業ばかりの映画祭なんて開催できない。

だから、もしちょっとでも興味があったら、会場に足を運んで欲しい。マレーシアの景色をスクリーンを通してみて欲しい。屋台の様子がスクリーンにうつったら、もしかしたら、ぷわんとサンバルソースの香りがするかもしれないから。

私たちマレーシアごはんの会は期間中、ボランティアスタッフとして会場にスタンバイする予定です。微力ながら、力になりたいと思っています。なので、もし私たちを見かけたら声をかけて下さい。お気軽にぜひ。皆さんとかわす言葉や笑顔が明日の活動のエネルギーになります。

おすすめの作品については、画評論家の二井康雄さんが「シネ・マレーシア」について記事を書いてくださっているので、こちらをご参照。

http://ism.excite.co.jp/art/rid_E1369029502074/

では会場で会いましょう!
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~Malaysia Nihon Omoide~ 
マレーシアのTV番組に出演しました。下記リンクにて見れます。

マレーシア東海岸の食文化や影絵、ワウブラン(凧)を私と友人の2人で体験し、取材をしている模様。ま、取材といってもカタコトの英語で驚いたり、いいね!と言ってるだけです(英語がへたっぴすぎる~笑)。東京での料理教室のシーンもあります。

とにかく映像がと~っても綺麗です!それはNTV7クルーの素晴らしい腕でもあり、また、マレーシアのカラフルで鮮やかな景色そのもの。渋谷交差点の無機質な人の波に映像が切り替わったときは言葉を失いました。25分ほどの映像です。ぜひご覧になって、マレーシアの景色を見て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=P-bzMqzvo6o

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アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


映画『クアラルンプールの夜明け』は、マレーシアを舞台に日本人監督がオールマレーシア人スタッフで製作した注目の作品。故ヤスミン監督の作品で可憐な姿を見せていた女優シャリファ・アマニさん(リン役)が、娼婦でシングルマザーという役で登場。マレー系である彼女が娼婦役を演じることは、かなり衝撃的。そして、アマニさんと日本人として初めて共演したのは、俳優・桧山さん(辰巳役)。今回のインタビューは細井監督、桧山さん、プロデューサー高塚さんの3人に、この映画への熱い思い、そしてマレーシアの感想をお聞きしました。(この記事はロングインタビューです!)

★要チェック★ 5月末のマレーシア映画祭(渋谷オーディトリウム映画館)にて、世界で初上映されます! ぜひぜひ見て欲しいです。(私の個人的なオススメ理由は、インタビューの後に記載しています)

★上映スケジュール★ 
5月25日(土曜)18:00~  ← シャリファ・アマニさんの舞台挨拶あり!
5月28日(火曜)15:50~


細井尊人監督。シャイな方で、写真撮影が苦手。「こんなところ撮るの~?」の図
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主演・桧山あきひろさん。立っているだけでその場が華やぐ存在感。ナシゴレンUSA好き
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プロデューサー・高塚りえさん。愛らしい笑顔。じつは共通の知り合いがいて親近感
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき



マレーシアの自主映画作品を見て衝撃を受けた。

音:ロケ地はどこでしょう?

細井監督:クアラルンプール中心地から車でたった30~40分ほどの場所。マレーシアは都心をすこし離れると熱帯雨林が生い茂っています。スタッフは、監督の僕、俳優の桧山さん、プロデューサーの高塚さん、通訳の山田さん以外はすべてマレーシア人。カメラマンも、音声さんも、記録係りもすべてです。15人のスタッフ人で、16日間、マレーシアで撮影しました。

辰巳が迷い込むジャングル。じつはクアラルンプールからほど近い場所
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


音:なぜマレーシアというロケ地を選んだのですか?

細井監督:3年前、僕が所属していた映像製作会社がつぶれて、すべてのことが飛んでしまった。そのとき、ある人に紹介されてマレーシア映画界で活躍するピートテオさんに出会い、意気投合。彼の友人宅に居候して、マレーシアに3か月間滞在しました。

マレーシアの自主映画は、日本よりもずっとすくない予算で製作されています。でも彼らは、自信を持って、堂々と世界に発信している。その姿を見たとき僕は奮い立たされた。日本に帰る前に1本撮ろう、と決意して作ったのが、今回の映画祭で上映される短編『サイレント・ラブ』。舞台はクアラルンプールです。『サイレント・ラブ』は、セリフがない映画で、世界中のどんな人が見ても映像を見れば分かる世界観を表現しました。


音楽や言葉を極力使わない。だから映像に色んな仕掛けを散りばめている。

音:『クアラルンプールの夜明け』もセリフがほとんど使われていないですよね。音楽もすくない、いうなれば、世の中の雑音とともにストーリーが進行していく世界観に心が惹かれました。とてもリアルな感じがしたんです。

細井監督:音さん、じつはこの作品、2回目の正直でできたんです。

音:えっ? 2回目とは、撮り直したのですか?

細井監督:そうです。8割完成していた1回目をすべてゼロにして、イチからやり直しました。ストーリーのコンセプトは同じなのですが、1回目は台詞が多くて、辰巳ももっとたくさん話していたんです。でもこれでは日本で撮影するのと同じではないか、単にマレーシアが背景にあるだけで、マレーシアを舞台に撮影している意味がない、と。

高塚さん:2011年12月に1回目の撮影が終わっていて、そのあとに震災があり、間が空いてしまいました。再撮するとなるとお金も2倍かかることになります。本当にどうしようかと3人で悩んで、悩んで。

細井監督:「監督、撮り直そう」と言ってくれたのは、桧山さんでした。それから脚本をすべて書きかえました。台詞を極力なくし、台詞を映像に翻訳する作業を丁寧に進めました。英語が達者でない辰巳ですから、字幕も彼が理解できる範囲でいい。音楽もできるだけなくしました。音楽で観客の感情を操作したくなかったから。台詞や音楽をそぎおとした分、細かい仕掛けを映像のいろんなところにちりばめています。ストーリーはシンプルですが、これは本当にそうなのか?と疑って見てほしい。観客それぞれに解釈があっていいんです。2、3回と見て下さったら、まったく違うストーリーが見えてくると思います。

音:1度作った世界観をすべて壊すのは、とても勇気のいることです。でもだからこそ、こんなにリアルな映画になったんですね。

桧山さん:僕はずっと役者をやっているので演技は慣れているはずなのに、2回目の撮影の初日、手と足に湿疹が出たんです。医者に行ったら、極度のストレスと診断されました。アマニにも「桧山さん、1回目は楽しそうだったのに、今回は怖い」と言われたぐらい。じぶんでは意識していないのに、今回は絶対に失敗しちゃいけない、という緊張感で、なかなか力が抜けない。撮影3日目、ブロント(アマニさんのボス役)とのケンカのシーンで、監督に「こいつらにくわれてますよ!」と言われてハッと目が覚めた。あの言葉ですこーんと何かが抜けたんです。

マレーの民家を借りて撮影。リン役のシャリフ・アマニさんとごはんを食べるシーンがよく出てくる
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき



食事のシーンはカルチャーを表している

音:リンの家でごはんを食べるシーンがよく出てきます。持ち帰り用の発泡スチロールのタッパでごはんを食べていますよね。

細井監督:食事のシーンは、文化の違いが見えるんです。また、普段彼女たちがどのような暮らしをしているのかも食卓から感じとってもらうことができます。

音:マレーシアごはん好きの私が気になったのは、辰巳の朝ごはんにガッツリ系の鶏のモモ肉がのっていたこと。辰巳は肉好きなのかしら(笑)。ごはんのメニューは監督が指定されたのですか?

細井監督:メニューは指定していません。彼女たちのような暮らしをする人々が普段食べている食事を現場スタッフにリクエスト。でも実際は、僕らスタッフが食べていた食事とほぼ同じですね(笑)。スケジュールがタイトな撮影でしたが、マレーシアはごはんがおいしくて、撮影中も朝・昼・晩、そしておやつ2回と、1日5食しっかり食べていましたね。


撮影の合間にごはんを食べる細井監督。横にいるのはリンの息子、ヨーくん
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


音:さすがマレーシア!

高塚さん:カメラマンのスティーブがおいしいもの好きで、この店のこの料理がおいしい、とよく連れていってくれるんです。監督、ずいぶん太りましたよね(笑)。

撮影中のごはん、その1.飲茶。鶏足のやわらか煮込み、焼売、パオ
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


細井監督:マレーシアに3ヶ月滞在したときからね。その前と比べると、体重は10キロ増えています。

音:10キロ! マレーシア料理をおいしいと言って下さってうれしいです。ちなみに監督が好きなマレーシア料理は何でしょう?

細井監督:バクテーですね。

桧山さん:僕もバクテー好きです。バクテーを作るための漢方セットを買って帰ったぐらい。

撮影中のごはん、その2。バクテー。巨大鍋にほっかほか
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


細井監督:いや、桧山さんが食べたのは本場のバクテーじゃないんですよ。本場のバクテーはクランという場所で、撮影中に連れていってあげたかったのだけど時間がなくて。食べさせたかったなぁ~。あの本場のバクテーの味は…

~しばし監督のバクテー論が続く~

桧山さん:ほら、この写真、クレイポットチキンというのかな?これもおいしかった!あとナシゴレンUSA。普通のナシゴレンに肉系の餡かけがのっていてうまい。あとはランプータン、マンゴスチン。マンゴスチンをはじめて食べたときは、こんなにおいしいものがあったんだ、と感動した。生のココナッツジュースも最高。マレーシア人スタッフが集合時間に遅れてきたんだけど、にっこり笑顔でココナッツジュースを差し出してくれたときには、思わずOK(笑)

ニコニコしながらココナッツジュースを差し出すマレーシア人スタッフ
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


細井監督:短い撮影期間なので、万が一お腹を壊したら困るので、できるだけ氷や生ものは食べないようにして欲しかったのですが…。

桧山さん:アイスカチャン、バリバリ食べてました(笑)。

高塚さん:実はこの3人、アルコールが得意でなくて、さらに私は豚アレルギー。マレーシアにぴったりなんです。私は撮影中のごはんの手配を担当していたのですが、ハラル料理、ベジタリアン、肉系と人によって好みがあるので、はじめは色々気を使いました。でも撮影が進んでいくごとに、みんなそれぞれ好きな料理を食べに行くという文化を心地よく思うようになりました。みんなに合わせる必要は無くて、それぞれが好きなものを食べればいいんですよね。そうそう! ごはんと言えば、大失敗がひとつ。撮影の時間が長引いて夜中の1時ごろに夕飯の買い出しに行ったのです。みんなお腹ぺこぺこで何か食べたい。でもその時間になるとガソリンスタンドの売店しか空いていなくて、ポテトチップらしきものを買って現場に戻り、みんなで食べてみたらマズイっ!雑食系の監督でさえ「こんなマズイもの、一生で初めてだ!」と言うほどまずかった。実はそれ、揚げる前のエビセンだったんです(笑)。揚げないと食べられないものなので、おいしいはずがありません。

音:私が一緒にいたら教えてあげれたのに~(笑)。


台詞がない。それは存在感ですべてを語る、ということ

音:桧山さん、撮影はいかがでしたか?

桧山さん:僕は舞台役者でもあったので、映像に必要な“間”に慣れていませんでした。舞台役者というものは“間”を埋めることを常に求められるんです。それは言葉だったり、動きだったりする。でも今回の作品はそれを求められない。台詞がすくなく、動きを極度におさえて、むしろ“間”で語るんです。つまり存在そのもので勝負しなければいけなかった。完成した映画を見て感じたのは、今まで見たことのない僕がいる、ということでした。

細井監督:じつはマレーシアン・ニューウェーブ(マレーシア映画界の新潮流)では、素人を主人公にして撮影する映画が多いのです。なぜなら自然だから。でも僕は、それをプロの役者を使ってやりたかった。だからこの作品は、マレーシアの流れを受け継いだジャパン・ニューウェーブなのです。

映画のなかのシーン。辰巳がマレーシアという国で、魂を開放していく
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき



アマニさんの女優魂。彼女の爆発力ある演技に惹かれた。

音:アマニさんは日本人と初共演。それも娼婦役という今までのイメージとがらりと違う作品。アマニさんはよく出演にOKをされましたね。

細井監督:僕が彼女に求めたのは、あの爆発力、エネルギーのある演技力。その必要性を彼女は理解してくれたと思うし、彼女自身も女優としてひと皮むけたと思う。よりリアルな演技を追求したので、彼女には実際の娼婦の方に会ってもらいました。そのときの彼女はとてもおびえていて、カバンをかたときもは手から離さなかったですね。

映画のなかのシーン。リンは、シングルマザーであり、子供を愛することができなかった
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


音:モスクのなかのシーンがあったのにも驚きました。交渉は大変でしたか?

細井さん:モスクで撮影をした外国人はおそらく僕らが初めてです。たまたま宿泊していた部屋のオーナーがモスクの人と知り合いで、その縁をつないでOKをいただきました。このような幸運がなければ、絶対に実現できなかった撮影でした。それにしても驚くのは、マレーシア人の交渉力です。事前調整はいっさいなく、その場で次々に交渉するのです。たとえばリンの息子であるヨーの男の子のキャスティングは撮影が始まる3日前に決定。また、ロケを見ていた一般のお客さんに「これからあなたの家で撮影してもいい?」と交渉したことも。そしてたいていの場、即OK。日本では考えられないことです。

映画のなかのシーン。モスクにたどりついた辰巳
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


高塚さん:最後に灯篭流しのシーンがあるでしょう。あの灯篭作りも撮影日の朝から調整するのです。こちらとしては事前に準備をしていないのでやきもきするのですが、当日の朝から交渉して、ちゃんと撮影に間に合わせる。いやいや、びっくりしました。

桧山さん:僕がマレーシアでの撮影現場で驚いたのは、役者とスタッフが近いことです。食事の時は、役者もスタッフもみんなで集まってそのへんにしゃがんでお弁当を食べたりする。日本では役者とスタッフの間には距離があって、なかなかあのようにはなりません。大女優のアマニでさえも付き人なし、専属のメイクさんもいない。映画を作る人間どうしに垣根がないんです。


映画のなかのシーン。子どものヨーが祈りをささげたものとは
アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


音:映画界もマレーシアはやっぱりマレーシアなんですね。細井監督、今後の夢を教えて下さい。

細井さん:今回の渋谷で開催されるマレーシア映画祭で上映される「クアラルンプールの夜明け」は、これが世界で初めての上映になります。ひとりでも多くの人に作品を見てもらいたい。そして次はマレーシアでの上映が目標。今後は映画館はもちろん、レストランなどでも自主上映を重ねていきたいです。

音:応援します!ロケ地の交渉方法やごはんのお話しを聞いて、映画界もやっぱりマレーシアなんだなぁ~と親近感ばりばりでした。とても興味深いお話し、ありがとうございました。では、渋谷でお会いましょう!


感想:
この映画は、マレーシアでなければ成立しなかったと思います。それぐらい、マレーシアの匂いが感じられるんです。日本人の細井監督が、日本人として見つめたマレーシア。もしかしたら、マレーシアという異国には、世界につながる糸口があるのかもしれません。いやもしかしたら、マレーシアだけではなく、異国には、母国では決して手に入らない大切な何かがひょっこり目の前に現れたりするのかもしれない。私がマレーシアという異国を通して伝えたいのも同じことなんだ、と、おこがましいかもしれませんが、インタビューを終えてそう感じています。世界につながる糸口、あなただけの真実を探しに、映画を見に来て下さい。(音)
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~Malaysia Nihon Omoide~ 
先日のマレーシア・コタバルで取材された様子、東京でのマレーシアごはんの会の活動風景が、マレーシアのテレビ局NTV7(5月21日・火曜・19時30分~)にて放送されます。日本からは翌日よりインターネット(tonton)で視聴可能。

ちなみに、なおちゃんが匂っているのはブドゥ(魚の発酵調味料)、私が匂っているのはトンポヤ(発酵させたドリアン)。いい匂い~ばかりを連発しておりますが、ふたりとも臭いもの好きなのです。よかったら見て下さいね。

こちら予告編です!
http://www.youtube.com/watch?v=KsK1ic1K074&feature=youtu.be

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき
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日曜日、ムティアラ・アート・プロダクションの上原さん、シネ・マレーシアの竹内さんとともに品川のギャラリーオキュルスにて“マレーシアごはん”のお話しをさせていただきました。とても素敵で、あったかくて、おいしい時間。マレーカンポンのチャーさんが作ってくれたごはんを食べつつ、人形を眺めながら、マレーシア映画祭の予告編にひたる、という盛りだくさんのイベント。

まず、会場に飾られたワヤンクリの人形のステキなこと!カラフルで表情豊かで、眺めているだけで幸せな気分。日本でこんなにたくさんのワヤンクリ(影絵)人形が見られるなんて本当に貴重です。すべて上原さん私物。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


マレーシアのワヤンクリには4種類あって、ワヤンクリクランタン、ワヤンクリマラユ、ワヤンクリゲデ、ワヤンクリジャワ。こちらは先日クランタンで見学したワヤンクリクランタン。

$アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


こちらはより人間らしい顔をもつワヤンクリゲデ。女性がクバヤを着ています。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


牛の皮をなめして色を塗っているので、うしろから光をあてると色が写るのです。これもワヤンクリゲデ。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


その人形たちの前で腕をふるうマレーカンポン・店主のチャーさん。ナシレマ、ミーシア、チュクドゥ、ロティジャラなどを提供していただきました。(写真はナオちゃんより)

$アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


マレーシアの芸能についてお話をされた上原さん。マレー語ペラペラ。ペナンに6年も住んでいらしたマレーシア好き。東南アジアの芸能コーディネーター。バリガムラン芸能集団「シダカルヤ」で楽器の演奏もされています。とても美しい方。

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マレーシアに行ったことがある人はいますか?という上原さんの問いかけに「はーい」とちゃんと手を挙げているマレーシア人のマルちゃんとチャーさん。じつはこの数分前、あるハプニングが発生。チャーさんは焦っていたそうですが、あまり焦っているように見えず、お店スタッフのアヤさんのヘルプもあって事なきを得ました!ということで、このときは落ち浮いて手を挙げているチャーさん。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


マレーシアごはんのお話しは、マレーシア人にとってのごはんの意味、についてお話しいたしました。屋台ごとのごはん話し、スダマカン?スダーの挨拶の言葉や、スターバックスの月餅の話で盛り上がりました。

また、チャーさんのナチュラルな会話がおもしろすぎて、話している私まで大笑い。マレーシア話しをしているのに「僕は沖縄の海がいちばん感動した」なぞ話し始めるので「じゃ、沖縄の話にしますか?」とお客さまからつっこまれたり。この空気感がマレーシアっぽくてよかったな~。みんながワイワイおしゃべりするようなそんな空気感。マルちゃんも色々教えてくれてありがとう。チャーさんは、料理は上手だし、おもしろいし、優しいし、応用力抜群だし、またまた尊敬度UP。

これからも色んな方とごはんコラボをしたいです。チャーさんとチャーさんのつくるごはんとともに伺います。チャーさんのごはんを一緒に食べながら、マレーシアごはんの話しを聞いてもらえたらきっとそこはマレーシアになりますから。

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき


写真はなおちゃん。いつも素敵な写真をありがとう!
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マレーシア番組のお知らせ。5月22日(水曜)、19:30~20時、NTV7、マレーシアにて。先日の取材の様子が放送されます。音&ナオがコタバルにてワウ(凧)マスターに出会い、ブドゥ(魚の調味料)工場を見学し、ワヤンクリ(影絵)に出会う旅。そして、マレーシア料理教室と公園でのピクニック。どんなふうに編集されているかは見てのお楽しみ、というか、ちっとも想像が尽きません…(まったく出てないかも、です(笑)) 日本ではインターネットtontonにて翌日より視聴可能です!

tontonはこちら。
http://www.tonton.com.my/


***
Episode 1 Japan story will air on Tuesday 22 May 2013, 7.30-8pm on ntv7 malaysia.
You can watch it online at www.tonton.com.my the next day.

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【CineMalaysia映画情報】日本初のマレーシア映画祭(@渋谷)をみなさんと盛り上げたい!ということで、マごはんとしての“おすすめ映画”を順次ピックアップしています。(シェア大歓迎!)

『新世界の夜明け』
大阪の新世界を舞台にした、日本と中国のカルチャーギャップ・ドラマ。日中が互いにもつ先入観、偏見を見事にひっくり返してくれる奥の深い作品です。1973年にクアラルンプールで生まれたリム・カーワイ(林家威)監督は、93年に来日し、98年大阪大学基礎工学部電気工学科を卒業。日本にとても縁の深い方で、日本語にてツイッターも発信中。映画内にはマレーシアごはんは出てこないかも(?)ですが、リム・カーワイ監督は大阪・難波のマレーシア料理店、ケニーアジアさんの常連!(各画像は映画祭より許可を得て転載しています)

■映画情報の詳細はこちら。
http://cinemalaysia.com/new-world/

(協力:Cinema Dritter)

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