編集部マッキーです。
11月1日の日曜日は妻が用事で出かけてしまったので、付きあって5年になる彼女と2人きりでこっそり映画デート。
鑑賞した映画は封切り2日目ということもあり、祝日の川崎チネチッタ(シネコン)は大盛況でした。
指定しておいた座席に着くなり、彼女が手を握ってせがむんです。ちょっと色っぽい声で。
「キャラメルのポップコーンたべたいなぁ、おとうさん」
……5歳の娘でした。バレバレっすね、ごめんなさい。
行ってきた映画は、前日に封切られたばかりの「映画フレッシュプリキュア おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」。そうです、幼児~小学生低学年の女児に大人気のテレ朝系アニメ「フレッシュプリキュア」の映画版です。
ご多分に漏れず、ウチの娘も「プリキュア」が大好き。
誕生日プレゼントに欲しいものといえば「プリキュアのオモチャ」、クリスマスプレゼントにサンタさんから貰いたいものといえば「プリキュアのパジャマ」、トイザらスなどで必ずせがまれるのが「プリキュアのお人形」。
父親の趣味が「ガンプラ」ということを大いに含めまして、バンダイさんには家族ぐるみでお世話になっております。
映画館でも娘は大はしゃぎでした。
「おもしろそうだよねー」「プリキュアかつかなー」「ちょっとおとうさん、ポップコーンたべすぎないでよ!」
入り口でもらった「プリキュアがピンチになったときにみんなで光らせてね!」という、ハート型のハンドライトをピカピカ光らせながら、おしゃべりが止まらないご様子。
「娘のほうからこんなに話しかけられるのはいつくらいぶりだろう……」
嬉しいやら哀しいやらそんな感慨にふけっていると、隣の席から娘と同世代の女の子の声が聞こえてきました。
「パパってさー、(キュア)ベリーが好きなんだよねー。
……おへそが出てるから」
うわっ、恥ずかし! と声の方向を見ると、
"ナニイッテクレチャッテイルンダ コノコハ コンナトコロデ アタフタアタフタ……"と言わんばかりの、その"パパ"が文字通りあたふたしていました。
「お、おへそは関係ないけどな……ハハハ(汗)」敢えてまわりに聞かせるようなハッキリ声で、ひとり言い訳。
シュールながら、なかなか微笑ましい光景に遭遇しました。
実は、娘と「プリキュア」の映画に来たのはこれが3度目。
この3度の経験を通して、ひとつ気づいたことがあるんです。
それは、観客は「父娘」が多い、ということ。
来場している子供が女の子ばかりなのは言うまでもありませんが、それを連れてきているのは圧倒的に「父親」なのです。
(ちなみにアンパンマンの映画は「母子」が多かったような気がする)
いわゆる、お母さんでいう「イケメン戦隊ヒーロー効果」が、お父さんにも起きているんですね。戦隊ヒーローものを息子と一緒に見ていたお母さんが、いつの間にか子供以上のファンになってしまっているという。
お父さんも同じように、「プリキュア」を娘の隣で見ているうちに、心の根元の部分で取り込まれてしまったのでしょう。
このパワーは、最初は「キャラモノはちょっと……」なんて敬遠していた父親の強情を、大きく凌駕する勢いがあります。
館内を見渡すと、そんな感じで「好きにさせられてしまった」父親が、それぞれの愛娘たちと対等に会話しています。「ミユキさんが~」「インフィニティが~」「イースが~」「ウェスターが~」なんて毎週見てなければ知らないような単語が、大人の声でバシバシ耳に入ってきます。
ははーん、なるほど。
間違いない。彼らは娘を「連れてきた」んじゃない。
オッサン1人では観たくても絶対に観ることができない映画を、「娘」というパスポートを使って「自らの意思でここに来ている」。
きっと彼らは、娘を持てたことを天に感謝しているに違いない。娘がいたお陰で、大好きな「プリキュア」の映画が観られる。
おお、何てことだ兄弟。兄弟?
つまりこういうことだ。
今、日本を本当の意味で支えている30代の父親世代は、女児向けアニメが放映される日曜日を心待ちにし、平日を生きている!!
これはもしかしたら、高速道路の無料化問題よりも深刻な問題なんじゃないか。
……日本は大丈夫なのか?と、憂国の志が芽生えたその刹那!
ビックリするようなことを娘が言ったんです。テンションが高いせいか、わりと大声で。
「おとうさんもさー、(キュア)ピーチが好きなんだよねー……かみの毛が金だから」なっ!! なにっ。
父親を、よりによってパツキン星人呼ばわりか!
違うぞ!
断じて違うぞ娘よ。
お父さんはな、
(キュア)パッションが好きなんだ。
お後がよろしいようで。よろしいか?
ブラピ&アンジーが愛用!
っていうか
安心のFQ JAPAN推奨品!
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bloom frescoマッキー