おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
●必要な貯金をして、その残りで生活する
家計を管理する大原則は、収入の範囲で生活することです。
今回は、そこから一歩進んだ実践的なお話です。
毎月、お給料をすべて使ってしまうと、困ったことになります。
マイホームの頭金、教育費、自動車・・・老後の生活費と、
毎月の収入ではカバーできない大きな支出があるためです。
こうした大きな支出は貯金計画を作って、
こつこつ準備する必要があります。
できるだけ節約して、余ったら貯金しよう。
こう考えてもお金は貯まりません(笑)。
節約して、月末には貯金しなくちゃ。
こんなことを考えながら、日々、生活するのも窮屈(きゅうくつ)です。
ここは逆転の発想で、
お給料が入ったら、先につみたて分を引いて、その残りで生活する。
この方がずっと簡単です。
必要な貯金をしていることで、
将来に対する漠然とした不安を解消できます。
必要な貯金をしているのだから、
残ったお金は使っても大丈夫という安心感も生まれます。
(気持ちよくお金を使えない方が結構います)
必要な貯金をして、その残りで生活する。
そんな習慣を身に付けたいものです。
↓貯金計画の作り方はこちら(私の記事です)
http://ameblo.jp/fpushi/entry-11036745119.html
牛込伸幸FP事務所
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