過去問を見ますと、1級FP技能士検定(実技)の設例で、ふるさと納税を問われることがあるようです。友人にざっと説明するのは簡単そうですが、試験の場で、自分の顧客に対して説明するというシチュエーションは、少々難しいですね。

総務省のふるさと納税ポータルサイトでは、ふるさと納税の意義を以下のように述べています。

  • 第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
  • それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。
  • 第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。
    それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。
  • 第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
    それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。

また、ふるさと納税の仕組みについては、

 

   ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります。)。
例えば、年収700万円の給与所得者の方で扶養家族が配偶者のみの場合、30,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である28,000円(30,000円-2,000円)が所得税と住民税から控除されます。

 

とあります。さすが、分かり易いですね~。

 

試験での受け答えですので、節税や返礼品ばかりを強調するのは好ましくないでしょう。客観的に、制度の仕組みや意義などを分かり易く説明しなくてはいけません。参考資料としては、上記のポータルサイトが一番いいのではないでしょうか。

 

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