昨日、食パンがないということで買ってきてほしいと連絡があった。いつもは6枚切り150えん程度のものを買っていますが、目の前に100円を切るパンがあった。『何が違うんだ?』そう思って買ってみた。
やめればよかった!
魚も肉もそしてパンも値段は正直だ。高いものはやはり美味しい。悔しいくらい値段は正直だ。そこでフッと思った。この値段は正直だということには前提条件があるということを。
その前提条件が値段が比較できるくらいに私たちがその商品のことをよく知っていること。そしてもう1つ。こっちの方が大事。『売り手が騙していないこと』です。
ということは知らない商品に関しては売り手を判断することは欠かせないことになるはずです。で何が言いたいのかというと『何で住宅購入では売り手判断をしないんだ?』ということ。
いや、だからメーカーでと言うかもしれません。そのメーカーの信用とは何でしょうか。根拠は?このセールスマンは信用できるの?大手のセールスマンだから大丈夫?半年後にはこのセールスマンは退職しているかもしれませんよ
そう考えると人を選ぶことが何よりも大事なことに気がつきます。住宅の場合、物やお金(値段)を信じるととんでもないことになるかもしれません。本日はお客様にそんなお話をしました。
月25万円欲しい
そのお客様とはライフプラン作成しての保険相談でした。特に医療保険の話は時間をとりました。お客様よりもし入院したら月に25万円は欲しいというのです。
この25万円はどこから出ているのか。それはこんなところからでした。もし入院したら今の病院の事情からしたら短くなる。でもいくら入院が短くなったとしてもすぐには働けない。
その間の所得を保障したいということで住宅ローンの2ヶ月分プラスアルファで25万円というわけです。では今の統計ではどのくらいの期間、入院しているのか
かかる病気によっても違いますがおおむね2週間といったところでしょうか。では2週間の入院で25万円保険金をもらうとすればどう医療保険を作ればいいでしょうか。
1日2万円×2週間=24万円
確かにこれならお客様の希望通りかもしれませんが保険料が勿体無い気がします。そこで今回は入院したら2日でも30日でも20万円の一時金をもらえるタイプに1日5000円を乗っけてみました。
これなら2週間の入院なら27万円
20万円+(5000円×14日)=27万円
仮に1週間の入院だったとすれば235,000円とほぼ希望通りになります。
20万円+(5000円×7日)=23.5万円
1日2万円なら14万円なのでということでこのタイプの医療保険で決定しました。女医さんなので(女性)なので月の保険料は5000円以下でした。
お客様も大変満足してくれたようです。保険はこれで終了です。次は教育費と老後資金対策となります。特に確定拠出年金の話になりますのでお客様に資料だけを渡しました。
次回は運用や税金、そして年金の話がメインになります。ここが固まればいよいよ住宅をということになります。住宅メーカーになるのかそれとも工務店になるのか。お客様と一緒に検討していくことにします。
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