さくら好み日記

着物にまつわる日々の記録です。
*Kimono Diary*


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週末の夜に、ようやく仕立てていた千總の小紋の小物合わせを終えました。



網干と波文様の絽の小紋です。千總の絽の生地に惹かれ、もう一枚誂えようと思い、数年探して見つけました。小物合わせで様々な表情を見せてくれる着物だと思います。1年掛けて小物を選びました。


渋い小紋なので、今はピンクの絽綴れの帯を合わせるのでちょうどいいと思います。



帯締めは道明の三井寺、帯揚げ選びが難しいかもしれないと思っていたので、先日京都に行った際に、帯と帯締め、小紋の端切れを持ち、ゑり萬さんに向かいました。


私の年齢も考慮して的確なアドバイスをくださるので助かります。この澄んだ明るいブルーは東京ではなかなか見つからないと思います。


この週末に着物を着る機会がありますが、今年はこれで盛夏の着物は最後はなず。もう一揃え、こちらのピンクの小紋もまだ袖を通していないので、どちらにしようか迷います(*_*)




ピンクも好きなんですよね~・・・・


う~ん、どうしようかな。明日着るまで悩みたいと思います。





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訪ねた時は、京都でもこの夏一番の暑さだったのですが、宿は変わらず居心地がよかったです。麻の布団も肌触りが気持ちよかったです(^-^)




早朝のまだほの暗い中、静かに坪庭を眺めるのが好きですが、夏は5時過ぎではもうかなり明るかったです。もっと早くに起きればよかった・・・。


部屋から見える庭も、朝~昼にかけて見え方が変わるので、その変化も楽しみます。




朝食にはたっぷりの湯豆腐とぐじをいただきました。俵屋に泊まるようになった10年前は、俵屋のボリュームのある朝食を食べ切れなかったのですが、子供が生まれてからは完食できるようになりました。


その後はチェックアウトまでお稽古ノートの清書。なんと贅沢な時間・・・と思います。



チェックアウト前、ようやく庭に夏の日差しが差し込んできました。



次回はこの風景を息子にも見せてあげたいです。



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真夏の京都は、記憶にある限りでははじめてだったと思います。


今回の京都旅、俵屋さんの夏の設えを見るのが楽しみでした。



エントランスは、加藤静允先生の朝顔の屏風でした。


予約時、御簾と網代のお座敷を、と伺ったら、俵屋さんでも網代を敷いた部屋は一階に何部屋かあっても、御簾を使った部屋は少ないようで、旧館の富士の間に予約を取りました。


まだ泊まったことのない部屋もありますが、昔のおもかげを一番残している部屋が富士の間のはず。いちばん好きな部屋です。


朱塗りのテーブルが富士の間に映えます。普通に写真に収めて、この鮮やかさです。




明かりも控え目です。


明るい都会の生活に慣れていると暗すぎると思うくらいですが、身体を休めに来ている時くらい、このくらいの明かりがちょうどいいのではと思います。



いつも通り、ライブラリーから本を何冊か借りて読んだり外を眺めたり。


ゆっくりとした時間をすごすことができました。




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週末に京都へ行ってきました。


今回はお茶の社中の先輩、千總の仲田保司社長様のご好意により、千總本社を見学させていただくことができました。


ただの一ファンである私が千總のことを書いてもいいのかな・・・とは思いますが、せっかくいただいた機会なので、思ったことを少しだけ書き留めておきます。



烏丸三条の交差点から少し西に入ったところにあります


まず案内してくださったのが、着物4着が衣桁に飾られた応接間だったのですが、着物が放つオーラ、並大抵のものではなかったです。


たぶん特選の着物だったのではと思うのですが、それぞれに雅やかな文様、細やかな刺繍、暈しに絞り。たくさんの技術で生み出された着物はなんて美しいのだろうと、改めて思いました。


その後各階に案内していただきました。


配色場へ伺うと、製作部の方や染匠さん、図案家さんが掛けられた着物を見ながら活発に打ち合わせをしていました。色の判断は午前中、北からの光線で行うのが決まりだそうで、昔の社屋も今の社屋も、配色場は北向きなのだそうです。




他の部屋には、たくさんの資料が保管された図書室、その側に今まで描かれた図案が収まっている棚がありました。


図案通りに着物ができる訳ではないそうで、そこから各分野の技術者たちにより、よりその着物にベストな文様の配置やバランスを微妙に修正してよりよいクオリティを目指すのだそうです。図案の良さで、最終的に目指すことのできるクオリティも決まるのだそうです。


1階が伊右衛門サロン。広いカフェラウンジでたくさんの方が寛いでいらっしゃいました。


その上に千總ギャラリーがあり、千總がこれまでに蒐集した染織品、絵画作品が定期的に入れ替わり展示されています。今月末までは「線に生まれる −下絵の美−」が開催されています。




写真で上手く撮れなかったのですが、大きな社屋でした。作り手たちの熱気を感じ、スタッフの皆様が生き生きと製作に携わっていることを感じることができる職場でした。


日本一の京友禅の老舗の一端を見せていただくことができ、忘れ難い訪問となりました。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


様々お話させていただく中で、仲田社長が「京都でしか出せない色がある」とおっしゃっていました。


京都の豊かな自然の中で、四季の移り変わりの中で、長く受け継がれている伝統行事の中で、磨かれてきた色への感性が京都にはあるのだと思います。


いまPCでも、特にインスタをはじめて分かったのですが、撮った写真をより鮮やかに簡単に加工できてしまいます。


だけど自然な色の中に、人々が試行錯誤して作り出すものの中に、見るべき色はあるんじゃないかなぁと・・・そういう色の中に品格のある、誇り高き色彩が宿るのではないかと思います。


機械的に作られた色に慣らされず、自然に作り出された色を美しいと思う目を失わずにいれたら・・・と思います。


Link to Chiso HP

http://www.chiso.co.jp/




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盛夏の着物の季節もあと1ヶ月余り。


ピンク地の御所解の絽小紋を、機会があれば着てみたいと思っていますが、この着物の小物がいまだ決まっていなかったのです・・・。


単衣の季節は前もって準備しやすいですが、単衣の季節が来るとあっという間に盛夏の季節が訪れてしまい・・・袷の時期に盛夏の着物も心づもりしておけばいいのだとは思いますが、ついつい忘れてしまうのですね。




道明の「瓶覗(かめのぞき)」色の帯締めを新たに購入しました。


瓶覗・・・おもしろい色名ですね。ここで吉岡先生の本から参考までに。


瓶覗の名前の由来は二説あるそうで、ひとつは藍甕(あいがめ)に布をほんのわずかな時間浸けて引き上げた、すなわち、布は藍甕のなかをちょっと覗いただけで出てきてしまったというもの。


もう一説は、甕に張られた水に空の色が映ったような色合いだから・・・というもの。(参考:『日本の色辞典』 吉岡幸雄著)


もっとも薄い藍色とのことで、「遊び心いっぱいの色名」とも書かれています。布が藍甕をちょっと覗いてきた・・・というのが好きかなぁ。



散々悩み、こちらの帯締めにしました。ピンク地なので、帯周りが涼しげになって良いと思います。


あとは帯揚です。とりあえずこちらで今年は着てみて、帯揚げに納得がいかなかったら探すことにします。




可愛らしいピンクですから、どうしても気合いが入る着物です・・・。


肌が負けていないかな、着ることでかえって老けて見えるようではダメだな・・・と、なるべく俯瞰の目で着姿を確認したいと思っています。




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