今週末に更新できない可能性があるため、イレギュラーですが本日今週末分の記事を更新させて頂きます。
そこで今回は久しぶりに、時事問題から・・・

ここのところでアメリカ合衆国・フロリダでの銃の乱射事件や、イギリスでの「EU残留派」議員の殺害事件がありました。
この2つの事件、海外での事件ではありますが、気になる事件です。

アメリカ国内では、フロリダでの銃の乱射事件を早くからISIL(過激組織“イスラム国”)との関連テロと見るべきだったという論調もあったようですが、捜査が進み、容疑者が同性愛者の可能性が高いこと、以前から情緒が不安定傾向になっていた等の事が判明しています。

イギリスでのEU残留派議員殺害事件は、イギリスのEUからの離脱問題と関係がありそうに見えますが、どうなのでしょうか・・・。
イギリスのEUからの離脱問題を冷静に考えれば、「現在の枠組の中で」出来る事を全てやった上での離脱議論のようには見えず、EUを離脱せずに移民問題や福祉サービス等の問題の解決を努力してから離脱の議論をしたほうが良いようにも思えるのですが、報道等を見ていると「(困難な状況に置かれている)移民・難民を受け入れるべきだ」という人権主義的(理想主義的?)な考えと、「今の生活状況の改善が先だ」という現実主義的(実務主義?)な考えがぶつかるという、どうやっても相容れることのなさそうな議論が延々続くような、不毛な状況の中で暴力という手段に走った人物がいたという印象も受けます。
ただ同時に、難民の流入やテロへの対策、EU域内での格差問題等を見ていると、EUの現状は失礼ながら「理想倒れ」のような感じも受けますが・・・。

以前、犯罪心理学の記事で、快楽殺人者の心理について触れました。
「快楽殺人の心理~FBI心理分析官のノート~より」(ロバート・K・レスラー、アン・W・バージェス、ジョン・E・ダグラス著:狩野秀之訳)の中では・・・
・・・36人の快楽殺人者とのインタビューは、殺人者たちの内部の、個人的な世界をかいま見させてくれた。世間には、殺人がどのように起こるのかについて、さまざまな考え方、信念、そして正当化の理由が存在しており、そうしたものが殺人者の空想をはぐくむ役割を果たす。彼らの抱く空想では、犠牲者とのあいだに、共感や感情移入といったポジティブな結びつきはいっさい存在しない。殺人者たちはむしろ、犠牲者への暴力を正当化し、その行為がもたらす衝撃を弱めてくれる信念を構築する為に、空想を利用しているのである・・・」(P54、第1章 快楽殺人犯はどのように育つのか より)。

このことを踏まえた上で、フロリダでの乱射事件とイギリスでの議員殺害事件を見てみます。
両方とも快楽殺人ではないように思われますし、心理学的なことは非常に多くの要素が複雑に絡み合っているので、適切とはいえないかもしれませんが、ISILの「価値観・世界観」は、フロリダで銃を乱射した犯人にとっては自分を「正当化してくれるファンタジー」だったのかもしれません(実際、イスラム原理主義では同性愛は否定されていますし、もし犯人が同性愛者であった場合、冷静に考えればイスラム原理主義との「つじつま」が合いません)。

また、イギリスでの議員殺害犯は被害者と言い争いをしてから犯行に及び、犯行時に「ブリテン・ファースト」と叫んでいたそうで、捜査が初期段階の現在ではまだ分からない事も多いので何とも言えませんが、「離脱に賛成・反対」という“イデオロギー的”なことよりも、「移民を排斥すれば現在の生活を維持・あるいは向上させられる」という“ファンタジー”に、(無意識なものを含めて)「とり付かれていた」のかもしれません{冷静に考えれば、世論調査で離脱派が優位な状況でなぜ残留派の議員を襲撃する事件を起こしたのか分かりませんし、EUから離脱して産業や経済の停滞を招けば、移民が減っても仕事(求人)も減るでしょうから「EUから離脱すれば社会が抱える問題が雲散霧消するわけではなく、何も問題は変わらない」ことは分かるからです}。

「移民に仕事が奪われる」ということでれば、自動(無人)運転車の実用化を急いでいる企業や、“ドローン化”を進める企業に対しても離脱派の「矛先」は向きそうですが、報道等を見る限りにおいてはそういった主張はほとんど見られないのも、ある意味不思議に感じます(この点も、“ファンタジー”に「とり付かれている」ように感じる理由の1つです)。
犯人にとっては「2児の母で、かつて紛争地帯で精力的に人道支援活動を行ってきた人物」ということよりも、「自分の生活を脅かす存在」というように見えていたのかも・・・。

こう考えると、双方の事件とも「政治的なこと」が第1にあったのではなく、(無意識なものを含めて)それぞれの犯人が自分の行為を正当化するために「過激主義」を利用した(過激主義が“居場所だった”)可能性もありそうです。
欧米においてISILへの「精神的・思想的共鳴者」が少なくない理由の一端を、垣間見るような気もしますし、過激主義への対策が有効に機能していないのかもしれません。
これから捜査が進み、それぞれの犯人が抱え、直面していた問題などが明らかにされてゆくとは思いますが、今後こういった事が繰り返されない為にも、「努力しなかった人間の末路」で片付けようとすることは、重大な事の見落しに繋がるようにも思えます。

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今回も、「快楽殺人の心理~FBI心理分析官のノート~より」(著者ロバート・K・レスラー、アン・W・バージェス、ジョン・E・ダグラス、狩野秀之訳:講談社刊:1995年4月6日第3刊発行)より、引用してご紹介させて頂きます(著作権上問題があるようでしたら、削除させて頂きます)。
また、犯罪心理学に関する内容に不快感を覚える方は、スルーをお願いします。

この資料はFBI(アメリカ連邦捜査局)の研究に基づくもので、すでに有罪が確定している性的殺人者36人へのインタビューを基に作成されたものです(全員が白人の男性で、当然アメリカ国内での研究です)。
この記事では加害者の過去について触れますが、例えば虐待された経験を有する方が、必ず犯罪者になるということはありませんし、精神疾患をお持ちの方が必ず罪を犯すという事もありません。この点あらかじめご理解下さい。
専門的な内容が含まれる為、原則そのまま掲載いたしますが、誤解を防ぐ為や刺激的な部分を(-)で表記する等内容を一部変更・伏せたりしている部分もございますのでご了承下さい。また、できれば前回のこのテーマの記事「フレーム・オブ・マインド(精神的枠組)とストレス~犯行前の計画」もお読み下さい。
以下、本文に入ります(青字部分引用・転載部分です)
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犯行前の殺人者の行動(P95~)

殺人者が犯行の前に見せた行動は、精神状態の時々刻々の移り変わりを示す貴重な手がかりとなる
何人かの殺人者は、犯行前の数日間に、なんらかの犯罪的・暴力的な行為に関与している。少なくとも2人の殺人者が、フェティシズムの対象物を盗むために、他人の家に押し入っている。また、後に3人の女性を殺害することになる男は、自分の妻に暴力を働いて脅し、むりやり自殺の遺書を書かせている。犯行の直前に、近所の犬を何匹も殺していた殺人者もいる。1週間のうちに5人を殺害したある殺人者は、犯行前の数日のあいだに何件かの放火をはたらき、またアパートメントや車の窓から銃を乱射していた。この殺人者が最初の殺人を犯した当日には、その近所で何件もの窃盗や家宅侵入が起きている。
犯行の数時間前になると、殺人者の多くは犠牲者の物色をはじめ、適当なターゲットを見つけるために(ある種のバーのある地域)などをうろつく。ヒッチハイカーを狙って、車を走らせる殺人者もいる。彼らのこうした行動には、多くの場合、アルコールもしくはドラッグが関係している。たとえばある殺人者は、一晩中ビールを飲み、マリファナをすって過ごしたあとで、1人の女性を刺し殺して内臓を取り出し、また別の犠牲者にも同じことをしようと試みた。
犯行前の行動は、殺人者を実際の犯行へと向かわせる役割を果たす。そして、犠牲者の選択が行われ、そこになんらかの引き金となる要因が加わって、殺人が起きるのである。

犠牲者はどのように選ばれるのか(P96~)

殺人の意識的な計画や空想を抱いている殺人者にとって、犠牲者選びは殺人の実行段階の第一歩となる。計画や空想があらかじめ存在しているために、犠牲者はある基準にもとづいて選ばれることが多い。大部分の殺人者は、自分の空想にもっとも近い犠牲者を選ぼうとする。とくに、犠牲者の生い立ちや家庭環境は重要視される。犠牲者は、殺人者が過去に知っていた誰かを象徴する存在だからだ。

~中略~

意識的に計画を立てたり、空想を抱いたりしない殺人者たちは、自分のなかに、ある特定の感情を呼び起こすような人間を犠牲者に選ぶ。たとえば、自分が不公平な世界に生きていることを、あらためて思い起させるような人物だ。殺人者は、つねに自分が不当な扱いを受けていると感じており、そのことで殺人を正当化するのである。ある殺人者は、自分がいつも女性から拒絶されるのは不公平だと感じていた。そのフラストレーションが高じて、彼は、男といつもいっしょにいる女性や、男を惹きつける魅力的な女性に銃を向け、殺すようになった。このタイプの殺人者たちは、犠牲者に対し怒りをむきだしにすることが多い。

殺人の引き金(P98~)

インタビューで最初の殺人について触れると、ほとんどの殺人者たちは、たまたま何かのできごとが引き金となって、自分の殺人の空想を実行に移したり、他の空想を守るために殺人を犯したりするようになったのだと答える。こうした、われわれが「触発要因」と呼ぶできごとは、多くの場合、犠牲者の選択と強く関係している。また、きわめて詳細な殺人の空想を抱いていた殺人者が、その空想を守るために人を殺す場合もある。たとえば、なにかフェティシズムの対象となるものを盗もうとしていた男が、その儀式の邪魔をした人間を殺すといったケースである。一般に、女性に対する暴力的な空想を抱いている殺人者は、アルコールや被害者の女性の反応が殺人の引き金になったと主張しがちである。

さまざまな触発要因が暴力を誘発するが、殺人者の感情状態もまた、そうした要因に特に影響されやすくなっている。触発要因の多くは、なんらかのかたちで「支配(コントロール)」という要素に関係している。よく見られるのは、殺人者がその場を支配していると思っているときに、犠牲者のなんらかのふるまいがその確信を揺るがせたケースである。その場から逃げ出すといった犠牲者の自然な反応が、殺人者を激怒させるのは、それが彼(*殺人者)の支配力が失われかけていることを意味するからだ。また、別の殺人者は、自分の要求を犠牲者が受け入れたことに怒りを爆発させた。彼ではなく犠牲者のほうが、その場のイニシアティブ(*主導権)を握ることになったからだった。

ある事例では、犯人の抱いていた無上の性的快感の空想と、実際の犠牲者のふるまいが一致しなかったことが、殺人の誘発要因になっている。この殺人者は、かねて自分が空想していたとおりの性的暴行を実行しようとし、被害者の女性にさまざまな要求をした。だが、被害者が「協力」を拒んだため、彼の空想はそこで中断されることになり、怒り狂った彼は被害者を殺害した。もう1つの事例では、殺人者自身が、犠牲者が逃げ出そうとしたために、殺害してしまったとも述べている。ただ、この殺人者は、犯行そのものについてはまったく記憶していなかった。彼の空想は、誰かを支配して、思いどおりに従わせることだったので、犠牲者が抵抗したとき、自分の空想を守るために殺さざるをえなかったのだ。

~中略~

別のタイプの殺人者たちは、自分の特殊な空想を完結させるために殺人を犯す。このタイプに属する殺人者たちは、夜ごと犠牲者を「狩りに」行っていたと回想している。彼らは、ある特定の犠牲者像を頭の中で描いており、それに近い人間が現れるのをじっと待ちつづける。その基準を満たす犠牲者が現れることが、彼らにとって殺人の引き金になるのだ。彼らが探すのは、たとえば「駐車した車のなかに、男性といっしょにいる女性」であったり、「ある特定の種類の車を運転している女性」だったりする。そして、その基準に合致する犠牲者が現れたとき、殺人行動が誘発される。

また、自分自身の殺人幻想に強要されるかたちで、犯行に走るタイプの殺人者もいる。ある殺人者は、まったく無差別に殺人を繰り返していたように見えたが、彼自身の説明によると。自分は空飛ぶ円盤からの指令で人を殺していたのだという。このタイプの殺人者にとっては、犠牲者がどういう人間であるかは関係なく、殺人という行為そのものが最大の重要性を持つことになる。

「私は誰かを殺したくてたまらなかった。その思いは冷たく刺すようで、乾ききったものだった。警察には、車に乗り込んできた最初の人間を殺ったのだと答えた・・・相手が男だろうと女だろうと関係なかった。私は誰かを撃ち殺したかったのだ。」

この事例では、ただ手近に犠牲者になりうる人間がいたというだけで、殺人が誘発されているのである。
われわれが研究対象とした殺人者の多くは、自分の空想について進んでは話そうとしないが、犯した殺人について語らせると、それまで隠されていた暴力的な空想(そのほとんどは女性に対するものだ)が表面に表れてくる。1部の殺人者は、気分がむしゃくしゃしていたり、鬱状態だったり、アルコールやドラッグをやっていたりしたことが、自分の犯行のきっかけとなったと述べている。118件の殺人のうち、約半数(49%)の事例では、殺人者が犯行前に酒を飲んでいたことを認めている。犯行時に飲んでいた酒の量は通常よりかなり多かったかと質問してみたところ、30%がイエスと答えた。また、35%の殺人者は、犯行時にドラッグを服用していた。ただ、通常の服用量をはるかに超えていたと答えたのは、わずか12.5%にすぎなかった。次に引用したのは、犯行時に酒を飲んでいた殺人者の例である。

「いつもとまったく同じだった。私はバーでずっと飲みつづけていて、いつ店を出たのかも記憶にない。なぜ彼女を殺すことになったのか、いや、なぜレイプしたのかさえ憶えていない-家では美しい妻が待っているというのに、なぜそんなことをしたのかわからない。私は、彼女が車のなかにいるのを見かけ、近づいていって車に乗り込み、大声で脅しつけて引きずりだし、その場でレイプした。そのあいだずっと、傷つけるつもりはないと言いつづけていたが、そう言いながら彼女の首を絞めはじめていた。」

こうした殺人者たちの心のなかでは、怒りや不満、苛立ちや憂鬱などを表す、1種の対話が行われていたのではないかと考えられる。アルコールやドラッグを服用するのは、そうした精神内部のストレスを軽減させるためだが、それでも空想の対話は持続していく(もっとも殺人者自身は、こうした精神内部の対話の内容を自覚していないことが多い)。たとえば、ある殺人者が教師や上司から叱責されたとすると、彼は自分自身に向かって「いつかあの野郎をとっつかまえて、ひどい目に遭わせてやるぞ」というようなことを言うだろう。一例をあげれば、ある殺人者は、軍隊時代に大失敗をやり、下士官にさんざん絞られたことがあった。そのあと、彼は無許可外出をし、酒を飲んで馬鹿騒ぎをした。店を出たあと、路上で酔っ払った男が絡んできたので、彼はその男を死ぬまで殴りつけた。彼は、自分の行動が正しかったと信じて疑っておらず、自分が激昂していたことや、相手をひどく強く殴っていたことにまったく気付いていなかった。それから彼はもう1人の男を殴り殺し、知り合いの女性を拉致した。翌朝、彼が目を覚ましたとき、かたわらには彼女の死体が横たわっていた。(-)にはほうきの柄が突き刺さっており、先端が肺を貫通するほど押し込まれていた。この殺人者は、自分がその女性を殺したことは認めたものの、何が起きたのかはまったく記憶にないと主張している。

こうした、殺人計画を抱いていながら、そのことを意識していないタイプの殺人者たちは、日頃の暴力的な空想と自分の犯行との関係を認めようとしない。自分が人を殺したのは、外的な要因のせいだと信じているのだ。ある殺人者は、刑務所の仲間はみんな「善良な人間」であり、ただアルコールの力に操られているだけなのだと主張しているが、彼もやはり他人を支配するという空想に影響されている事がわかる。

「もしこの世にビールとウィスキーがなければ、私が刑務所に入ることもなかっただろう。ここへ入れられてから、たくさんの人間が出たり入ったりするのを見てきた。誰かが出たかと思うと、また戻ってくる。そうなってしまう理由は、やつらが酒を飲むからだ。ここにいる人間の90%は善良な人間だが、ひとたび酒を手にすると、なにか自分がスーパーマンのような気になってしまうんだ。」

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前回のこのテーマの記事内容に引く続く形で、犯行前の行動~殺人の引き金について触れました。
原文の本の内容の順としては、空想について触れているのが第2章“殺人にとりつかれた人々”で、前回と今回の部分が、第3章“「人を殺す」ということ”から、第一段階、計画と予備行動。 犯行前のストレス要因~精神的枠組とは感情の状態~犯行前の計画~犯行前の殺人者の行動~犠牲者はどのように選ばれるか~殺人の引き金 となり、この後が第二段階 実際の殺人~ となります。
前回でも触れましたが、この部分で明らかにされているのは、殺人者が自分で「自覚がある」ケースだけでなく、自覚がないケースも存在するということです。
これも前回で触れましたが、過剰なストレスが即快楽殺人に繋がるということではありません。しかし、ストレスが殺人を誘発する要因の1つになり得ることは、(今回触れた内容からも)確かなようです。

第3章の終わり(P110)では、このようにまとめられています。
“・・・快楽殺人者は、頭の中にある空想や計画を実行に移そうとすることで、実際の殺人の第一歩を踏み出す。殺人の第一段階で重要な役割を果たすのは、犯行前のストレス要因、精神的枠組、計画と行動の立案、犠牲者の選択、触発要因といったものである。そして、実際に犯行に走ることで、殺人者は殺人の現実に直面し、第二段階へと移行する。・・・”
ここで取り上げた研究は、あくまでアメリカ合衆国のものではありますが、日本とは国情や民族性が異なるとはいえ決して無視できるものではないように思えますし、またこれは個人的主観ではありますが、報道等でISIL(過激組織“イスラム国”)や排他主義等の過激主義派の主張を見ていると、過激主義台頭の背景にも、快楽殺人犯の心理と同じ様なメカニズムが働いているようにも感じます。

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先日、諸事情により当ブログを2週間に1回の更新に変更させて頂きました。
まだ妙な感じはするのですが、ようやくこの更新間隔にも慣れてきたようにも思えます。

ブログを更新していると色々あるもの!?で、謎のメールが送られてきたりすることもあります。
例えば、「支援金額は○○万円・・・」とか、「○○○○○○ポイント無償追加」といったものです。
英文で送られてくる事もあり、「Dept #○○○○○(請求書番号○○○○○)」とか、「Your bank account …has been suspended…(あなたの銀行口座は凍結されました)」や、「4月1日までに料金を払え」等のメールも送られてきたこともあります。
気になっているのがそのタイミングで、傾向を見ていると「支援」の方は「北側の国」について記事で触れた場合、英文のほうはアメリカ大統領選挙の「某候補者」について触れた際に送られてくる事が多いようです。
どういう背景かは分かりませんし、たぶんイタズラとは思いますが、ちょっと気になるところです(*更新間隔を変更したり、過去記事の扱いを変更したのは、こういった事情もあったりします)。

話は変わって、ここのところ気温が高い日が多くなりました。
気温が高く風が弱い状態になると光化学スモッグが発生しやすくなり、近年では2013年がひどかったと記憶しているのですが、
(参考:↓画像2013年7月12日のオキシダント濃度:大気汚染地図情報より。この日は窓を開けて走行すると頭痛がするほど濃度が上がった日です)
2013年7月12日のオキシダント濃度

気象庁が2014年夏から続くエルニーニョ現象が春に終息したとみられるとの発表があり、今後は一転してペルー沖の太平洋の水温が平年よりも0.5℃以上低くなるラニーニャ現象が起きる可能性が高いそうで、最近では2010年の夏の猛暑の一因ともなったそうですから、今年の夏が猛暑になるのか、梅雨時の今から気になります。

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