forestwalkingのブログ

2013年の暮れに、突然この世を去られた、理学博士 藤田忠男先生の研究を掲載していくブログです。


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高山氏の著作 「誰も言わなかったアロマテラピーの本質」
■高山林太郎氏の最新著作が幻にされた

「新しい視点で見直すアロマテラピー集中講義」というサブタイトルがついており、 大学の掲示板で貼られていれば聴講したくなる。一昔前の大学の正門に建てかけられた全学連のタテカンを見る思いだ。 左翼系の評論家が来るので参加を呼びかける檄文とみた。 ハンディマイクを肩に担いだ外語大の高山氏がアジ演説している絵が、目に浮かぶようだ。 大学事務局に向けてデモが始まるのか。

高山氏の今回の著作は、日本のアロマテラピーに対して高度な文化批評をしており、 この本のサブタイトルは、われわれの視点が古いのではないかと示唆していると思う。 日本ではアロマテラピーは西洋の乞食坊主があちことで講釈してまわっているものだとの認識がある。 そもそも、調香師は科学者ではないし職人にすぎない。 その調香師がアロマテラピーという医療について発言したり本に書くことも考えられない。 アロマテラピーの合成用語は調香師が考えたといわれている。 高山氏もこの変な言葉を広める一翼を担ったので自責の念もあるだろう。 この怨念が書かれた本とみてよいだろう。

この本が絶版にされたと聞いていたが、読んだ人もいる。借りて読んだ感想は面白い本だと思った。 初版で3000部は売れると思ったが、発売直後に書店の棚から消えてしまった。 2版になると予想できたが、実際は逆のことが起きて回収になったようだ。 今話題のヤングリビング系、NARD系などの人々が読みたがる本だった。 1歩遅く買いそびれた人が多い。

著者はフランス文学者なので、フランス人的なペーソスと皮肉があって面白かった。 これからアロマテラピーをやろうとしている若者に読ませたい本だった。 アロマテラピーというマイナーな文化を中心に歴史的観点から検証しているところが面白い。 アロマテラピーの翻訳者としての責任感から事実を検証している。



■誰が高山氏の著作を消滅させたのか

この本には微妙に真実にせまっているところがあるが、それは高山氏のジョークなのだ。 かなりハイレベルのジョークだった。そのジョークには社会学的な意味がある。 関西のお笑い芸人のような浅薄なジョークではない。

この本は現在の日本の代替医療の危険性を勇気をもって表現したものだった。 日本において精油流通は無許可ブローカーが担っており、彼らにとっては手痛い警告になってしまった。 本当のことを国民・消費者に知らせてしまうと勘繰るだろう。 しかし、本に書かれていることを消費者に示唆しても、消費者が納得すれば精油を購入する行動に移るだろう。 それ以前に恐怖心にあおられた人達つまりブローカー達がいることは事実だった。

日本のアロマテラピーは両サイドの人達が勢力になっているゲームだ。 雑貨品のような油の小ビンを医療用・アロマテラピー用として売れば高値で売れるマーケットは美味しい。 事故が起きても消費者の一方的な自己責任にできる契約で販売する。 この市場は潰れつつあるがまだ生きている。 そのような死にたいの市場にすがり付いている輩にとって、高山氏の著作は禁書だろう。 焚書坑儒として四つ角で焚き火に叩き込みたかったのだろう。

しかし、高山氏のレベルの高いジョークに踊った輩の負けということになった。 この本を読んだ人達が絶賛してしまった。多くの読者は絶賛の言葉を知らないので無口だ。 高度な文化であるアロマテラピーが、ごろつきのブローカーもどきが流通を支配している。 偽物精油の流通でカネが動くので、その利権が生きる原資になっている日本人が多いことがわかった。 アロマテラピーは文化ではなく、ブローカーの生業であったことは前から気がついていた。 この輩達が高山氏の著作を葬ろうとしたのだろうが、数冊の本が世の中に流れてしまった。 このコピーはベストセラーになるだろう。



■誰が高山氏の後継になるのか

世界のアロマテラピーがブローカーの手に渡ってしまったが、ハイレベルのアロマテラピー文化を継承する必要がある。 病院のホスピスでもアロマテラピーの心のケアを必要としている患者に対して、100%天然の精油を届けなければならない。 がん研の医者は手伝ってくれない。アロマテラピストが届けなければならない。 そのアロマテラピストが本物の精油を見極めてくれないと、入院患者に害毒のある精油が届いてしまう。 このように、誰かが高山氏のハイレベルのアロマテラピーを後継する必要があるが、 能力のある日本人はいるだろうか。情けない日本に堕落してしまった。

高山氏の本に書いてあるように、アロマテラピストという言葉はなく、アロマセラピストと書くしかないが、 行政はアロマセラピストは医療系職業呼称と考え医師法違反というだろう。 現在のアロマテラピストは存在しない職業呼称を名乗っている惨めな乞食ということだ。 われわれの若い国民はホメオパシーの民間資格団体に騙されているだけだ。アロマテラピスト資格は意味のないものだ。 まずは、自分たちの職業呼称に取り組んでみたらどうか。アロマテラピスト資格は職業差別用語になっていると思う。 ブローカーの手下になっている精油の売人という扱いではないのか。 アロマテラピーは低俗なヒッピー文化ということだ。 この問題に取り組んでいる民間資格団体はありますか。



■ホメオパシーにとって耳障りな高山氏の著作

日本のアロマテラピーには、イギリスのホメオパシーが入ってきた。黒魔術と呼ばれているものだ。 合成油を天然100%精油として売るか、酢が入ったフラワーエッセンスを売るので、儲けが高い。 イギリス人はアジア人を騙すいい商売を考えたものだ。 インストラクターといって、店の売り子がスクールに高額な月謝を払って勉強する。 本人達は西洋の科学を学んだように洗脳されていた。カルトに近い感じがした。 全国のショップが従業員教育する初期投資をすることがないが、資格団体に上納しないといけない仕組みだ。

ホメオパシーは巧みだ。数ヶ月もスクールに通って勉強した売り子が偽物合成油を売っているとは消費者が気がつかないのだ。 また、おごそかに植物油に1%精油を薄めている姿をみれば、ハイレベルな技術と勘違いされるだろう。 西洋のホメオパシーの文化はよく出来たものだ。イギリスではC皇太子までホメオパシーと言われているようだ。

ホメオパシーにとって耳障りな高山氏の著作は焚書坑儒にされた。このような仕組みを書いた本は平和な世の中に出せないわけだ。 国民が本当の文化を知り味わっては困る人々がいる。とかく、流通を支配しているようだ。現在の利益が目減りすることを恐れている。


※高山林太郎氏の著作、翻訳本は絶版になっているが、高山氏が発信するブログが存在する。

http://rintarotakayama.blogspot.jp/

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