旧キット選手権 墜落ダンバインジオラマ製作① | アトリエ フォレスト 閃きの模型製作

アトリエ フォレスト 閃きの模型製作

ここでは、私フォレスト(大佐)が製作した完成品の展示、及び製作途中の画像をアップいたします。
また、最近どハマりなミニ四駆レースの速報も不定期ですが、掲載させていただきます^ ^
どうぞ、よろしくお願いします^_^

お久しぶりでございます(^^)v

いよいよ今週末に迫ってきました
千葉しぼり展示会!

今年の企画として、旧キット選手権に参戦してます^ ^
この企画のコンセプトとしては昔のキットを作ってノスタルジィな気分に浸ろう!みたいなのが打ち立てられてまして、自分に当てはめて考えてみたところ遠い少年の日(笑)たしかアニメ雑誌の付録に付いていたダンバインのポスターを部屋の壁に貼って毎日眺めていたのを思い出しました^ ^


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調べたら、マイアニメ昭和58年12月号のとじ込み付録だったようです^ ^
上の写真は徳間書店ロマンアルバム・エキストラ62聖戦士ダンバインの特集本の中の
メカデザイナー出渕裕先生の(現在では監督といった方が有名かな)イラスト特集のなかのものになります^ ^


ご存知の通り、聖戦士ダンバインは当時としては珍しいファンタジーが舞台になっており、ドラゴンクエストに始まるファンタジーRPG大好きなボクには堪らないものがありました(^^)v
それで未だに思い入れが強いんですね〜(笑)



と、いう事でスンナリとお題は決定!
なるべく当時のイラストを元に情景を再現というコンセプトの元、製作を開始しました^ ^
ボクにとっては久しぶりのジオラマ製作となりましたので、昔の感覚を思い出しながら頑張ってみます!少し長いブログになりますが、よろしかったらもう少しお付き合いくださいませ^_^

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当初は何も拘らずに大きいのがいいかなぁと思い1/24スケールで作り始めてたんですが、途中でジオラマ自体がかなり大きなモノになってしまうことが判明(^^;;
昔のガチャポンのショウのフィギュアが使えるという利点があるにも関わらず断念することに(^^;;

1/24だとダンバイン自体の改造がかなり大変になる事は解っていたので、それもそれでどうかな〜?ってのはあったのですが(笑)



イラストをよく見ると2次元のウソが沢山ありまして、ダンバイン自体のプロポーションもかなり異なものがあるので、イラストを完全再現するなら1/24の方が近いかなぁと!
いずれはこのサイズで住宅事情も関係なく思いのまま作るのもやってみたいですね〜(^^)v





ということで1/35のMGダンバインを使用する事に方向転換し、製作を再始動しました。

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そのままみると、なんだかおマヌケなフレームに


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外装を取り付けて行くという、マスターグレード独自のスタイルは良好!


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発売は約16年前とは思えないほど、今の目で見ても充分カッコイイABです^ ^
イラスト再現となると、かなりプロポーションを変えないといけないのですが、そうするとかなり違和感ハンパなくなってしまうことも容易に予想出来ますんで、情景の方に多少のアレンジする方向性で進めていくことにします^ ^
写真のように二の腕の細さは気になってしまったんで、肩との取り付け部をプラ板で巻いて少し太くしています。



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ダンバイン本体が出来たら、ベースの製作に入ります。当初は30×30のサイズの枠の上にスタイロフォームで大まかな形を作り、

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ダイソーの軽量カラー紙粘土で肉付けをしていき


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乾燥したら一度、木工用ボンドを塗りたくります。この工程がミソで強度的にも統一感を出す上でも、塗装のし易さの面でもポイントになってます。何回か繰り返すとディズニーランドのアトラクションのような感じに仕上がります。
軽く薄く作るのにも貢献してくれますし、木工用ボンド塗るだけなのでコスト的にもかなり安くする事ができるんで、オススメ工作の1つとなっています(o^^o)

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天気の良い日に日光に当てて完全に感想させたら、先ずはダンバインがめり込む部分にカゲ色を塗り、

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岩塊全体にダークグレーを塗りました。


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塗装が乾いたら、リキテックスのセラミックスタッコを叩きつけるように塗って、岩のザラつきを再現。


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明るめのグレーでグラデーション!


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イラストは湖の畔なのでしょうか?少し海っぽいかもしれませんが、ホワイトで波状を描きます。


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と、ここまでは良かったんですが、少しイラストとかけ離れ過ぎてしまった感がありまして・・・
作り直すことにしました(^^;;

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ベースのサイズも途中で変更してまして、たまたまホームセンターに買い物に行った時に見つけたワインの箱?を台座に使う事に(^^)v
イラストと比べて1/35のダンバインのサイズが少し大きくなり、その分の空間が広がっていることに気づいてのサイズ変更でした(^^;;

さすがにこの辺は作りながらでないと読めない部分もありまして(^^;;
それも楽しみの1つではあるんですけどね(笑)




つーことで、土台から作り直しです!

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おおよそのレイアウトを変更しまして、このように前回と同様にスタイロフォームを切り出して土台を製作。


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スタイロの段差部分を中心に軽量カラー紙粘土を盛り付けていき、木工用ボンドでコーティング。

説明忘れてました(^^;;
下の透明のシートはクリアーケースの大判になります。このシートの上で木工用ボンド塗るときにはみ出てしまっても簡単に剥がせるので、とても便利ですよ〜(^^)v


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ダンバインがめり込む箇所をカゲ色のダークグリーンで。前回は暗くなり過ぎでイラストのイメージと違ってしまった様に感じましたので、少しグリーン系に降ってみました^ ^


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今回は明るめのグレー2色でグラデーションかけて、乾燥したらセラミックスタッコにてザラつかせ。


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岩塊の窪みの部位に薄っすらと、蛍光ブルーグリーンを吹いてます^ ^
これは屋外でも室内でもUV光線が当たるとボヤッと光るので面白い効果を期待してのものです。


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イラストに近づける様に似た様な形の木を植林しました^ ^


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木は息子が会社の周りで拾ってきた流木調の木を使える大きさにカットして、こちらも木工用ボンドでコーティングしたものになります^ ^




続いてダンバインの塗装です^ ^

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写真だと判り辛いですが、ダークグレーのサフを吹いた上から暗色立上げの要領で段階を経て、調色した薄いブルーパープルを吹き付けていきます。


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さらにカップに基本色を少し残したものにクリアーパープルを少々足し、シンナー多めに希釈したものをブツブツの梨地に見えるように低圧で吹き付けていきます。


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パーツ毎に塗ったものを色調チェックも兼ねて組み付け修正後、エナメルのホワイトとパープルを混ぜたものでウォッシングし、光の強弱がハッキリするように拭き取りました。


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それを台座に固定、手前の湖の部分は下にホログラムのプリントされた折り紙シールを貼った上から3ミリのアクリル板を二枚重ねて水の深みを強調してみました^ ^
以前に水面を作る時にもアクリル板は使用してましたが、ホログラムのシールは今回始めて試してみたのですが、思いの外効果が出たようで満足してます(^^)v


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水面もリキテックスのヘビージェルメディウムやガラスビーズを筆で叩くようにして波を再現。
写真は塗ったばかりなので、白いですが、乾燥すると透明度が高くなっていきますので、乾くのが楽しみです^ ^


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ベースの工程としてはラストになります楽しい植草の時間がやってまいりました(笑)


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結果は上の写真のように無事に終了したんですが・・・(^^;;

この後とんでもないトラブルが発生しまして(^^;;







その話は次回にでも

おそらくブログ記事より先に展示会が来ちゃうとは思いますが、更新を楽しみにしていてくださいね〜(o^^o)

長くなっちゃいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございます!





それでは、また〜〜^_^