本当に地球はわからないことばかり | 小さき花 市民の放射能測定室 代表のブログ

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一番小さき人、こまっている人、必要としている人のための放射能測定室「小さき花 市民の放射能測定室」の石森です。

2016年10月
緊急きのこ情報
時が経てば、放射線が下がっていくとは必ずしも言えない。
香茸 2016年 18550ベクレル(Bq/kg)の
採取地の土壌 乾土
セシウム134・137合算で472.64(Bq/kg)

香茸自体は土壌の49倍
土壌は6年間で香茸のような変化はなく
相関性がある訳ではない。

このキノコのセシウムを集める特性を活かし、
ハードな物理的剥ぐ除染では無く
農地にキノコを繁殖させ
キノコが集めたセシウムを集めて取り除く。
誰でも、どこでも、森でも
出来る、除染が出来るようにしたいなー。

2016年10月
緊急きのこ情報
時が経てば、放射線が下がっていくとは必ずしも言えない。
香茸 2016年 18550ベクレル(Bq/kg)
僕たちは思い違いをしていたのかもしれない。
香茸の放射線量はここ4年間で3倍以上になっているのだ。
宮城県仙台市太白区の香茸
2012年 5757ベクレル
2014年 6470ベクレル
2015年 14710ベクレル
2016年 18550ベクレル(Bq/kg)
同じ場所(尾根)で採取、乾燥
今年は香茸の当たり年、
これ全部売れたら、
子供とおいしいもの食いに行けたのになぁー、
今売りたくても売れないものがあるのに、なんで賠償してもらえないんだろう。と
ついつい金に走ってしまう。
あぁ恐ろしや恐ろしやお金の魔力
なぜだろう?
一昨年の針葉樹の下と広葉樹の下の香茸の測定結果から、針葉樹の下の方が高い、
針葉樹の葉っぱは1年で落ちないため、そのタイムラグがあるため、どんどん高くなるのかもしれないが、
でもそれだけなのかなぁー、
広葉樹の林でも循環してるのだからそれなりに高くなってもいいはず。
地形かもしれない、風向きかもしれない、
事実だけが残る
4年間で3倍になった 1万8,000ベクレル
5年たってもまだまだピークが見えない、
いまだに増加していて、セシウム減少のまだ折り返し地点にも立っていないのだ。
もちろんこれは、
香茸ちゃんと、セシウム君に限った話ですが、
カンパよろしくお願いします。
小さき花市民の放射能測定室(仙台)