トルコという国と世俗主義

テーマ:
トルコという国は

turky

今 混沌としている 中東を抑える位置にある国

第一次世界大戦で 敗戦国となった オスマン(トルコ)帝国が

戦後 領土のほとんどを奪われそうになったのですが

「アタチュルク」(「トルコの父:本名 ムスタファ・ケマル)が

中心となり 西欧諸国と戦い 国土を守り 建てた国です。


トルコが弱体化したのは イスラム教のカリフ(預言者 ムハンマド

の後継者の意味)を兼務していたオスマン皇帝の体制にあるとし

アタチュルクは

国民がイスラムを信じることは認めるが イスラム勢力が政治に

口を出すことは禁じるという 「世俗主義」を立ち上げたのです


今回のクーデタは 現政権がイスラム教義を 政治に持ち込む

動きを強めていることに対する 軍の反発(そう 軍こそ 国父

アタチュルクの「世俗主義」を守る砦だと自負する集団)である

と私は 思います

※最近トルコではアルコールが禁止されました。
(そう イスラムではアルコールはだめですから
実際には お酒の販売所の制限,販売の時間制限
22時~6時などです)


心配なのは 現政権(エルドアン大統領が実権を掌握しています)

が 目の上のたんこぶである ギュレン氏を抹殺しそうなことです

政権内にも彼を慕う人間が多いから(特に司法関係者に…

エルドアンの汚職を司法当局が捜査していることが

脅威となっているのでは)

この際 司法当局にもクーデタの疑いをかけ 一挙に独裁体制に

もっていく恐れがあるのです


それにしても エルドアンのみならず モスクからの呼びかけも

あってのことでしょうが 市民が 軍に立ち向かったことは

驚きです

私たち日本人にはできないことだと感じました


AD