徒然日記

読書の記録をしたため,愛車の燃費やメンテも記録しています。


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ぶんがく2

副題:「解説」する文学Ⅱ

2014年5月27日 第1刷発行

¥1,800(+税)

関川さんが お書きになった

文庫等の解説文を 集めたものです

「解説」する文学Ⅰ が

おもしろかったので

買って読みました


このシリーズは

作者の人となり 生きた時代

当時の文学の置かれた位置

社会・政治状況などが

説明されています

それも 関川さんの思い入れたっぷりに・・・


特に おもしろかったのは

“生き抜くための比較文化”

~呉善花『スカートの風-日本永住をめざす韓国の女たち』

“文学と人生における演劇性の追求”

~井上ひさし『不忠臣蔵』~


ただ一つ 不満なことは

岩波からの出版のためか

価格が高いことです・・・


でも Ⅲ が出たらまた 読みたいです
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慨世

副題「強い国になりたい症候群」

2015年3月20日初版第1刷発行
\1,400(+税)

鈴木邦男氏は「右翼」の有名人だそうです

内田樹氏は 鈴木氏との第一回目の対談が

“無事に”に終わり“生還できた”ほっとした

という意味のことを

あとがきで 吐露しています


読み終わって・・・

鈴木氏は もしかしたら 内田氏の対談者

というより インタビュアーとして

最適な方だったのではないか・・・

と感じました


内田氏の「対談本」を数多く読んだ私

この一冊に 内田氏の これまで主張されてきた

多くのテーマを 最も読者にわかりやすい形で

語っているな と感じたのです


鈴木氏は秀でたインタビュアーであり

もしかしたら 秀でたカウンセラーではないかと


ですから この本の副題は「内田樹 入門」

でも いいと思いました

この本でふれられている主なテーマは


“現在の政権の支持層について

日本の戦前戦後について

ドイツ・フランス・イタリアの

第二次世界大戦の「処理」(戦後を生きるために

戦中史の「物語化」)について

アメリカ論

武道論

学校教育が武道を必修化したことについて

マンガ論”


あとがきで 内田氏自身が鈴木氏との対談の

続行を望んでいることも 納得できます


いい本です


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昨日

全国で 安保法案に反対するデモが

各地で行われたそうです

国会周辺で起こったことを写真で

残したくなりました

産経新聞から↓

産経

毎日新聞から (2枚)↓

毎日2

毎日1

朝日新聞から↓

朝日

共同通信から↓

共同通信


時事通信から↓

時事通信


8月30日 私の町は静かでした・・・
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民王

金曜 夜11時15分

テレビ朝日系で 放映中です

録画し損ねたりしても

GYAOで見ることができるので

全ての回をクリアしてます


シングルマザー(この場合は母子家庭の母)の現状

フリースクールの経営の現状

を 首相と脳波が入れ替わった 首相の息子の

登場で 首相(身体は息子)が

政治はどうあるべきか 国会にもの申す

デモができる社会への呼びかけを始めるまでに 

発展(変容)する過程が

すごく クリアに表現されてます


政治家( statesman statesperson) か

政治屋(politician)か


英語では 真に国民のために

自らの信念で活動する政治家を statesman(statesperson)

と表現するのに対して

自分の権力志向のために 権力を求める政治家を

politician(政治屋)と表現します




首相(脳波が息子の身体に入れ替わっている)が

自らの息子の言葉(総理と入れ替わっている)に

青雲の思い(若き頃の政治にかける熱情)を

思い出し


弱いものを救うのが政治 

制度のすきまに落ち 行政(=官僚政治)

からも世間からもすくわれない人々を救うのが 

政治家であると確信していた

若き日を思い出します



制度に縛られ 膠着状況に陥り

身動きができない 今日のわが国の状況を

(政治屋が依拠する官僚政治の束縛を)

こんなに あからさまに

批判し

国民として 政治を変えるために

できること(デモをしようよ)

を あっさり

示してしまう ドラマ


しかも おもしろい(笑える)ドラマが

なぜ 夜11時15分からなのか・・・


テレビ朝日も「配慮」しているのでしょうね・・・
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かざにゅもn/a>

サブタイトルは

「日本誕生から破局噴火まで」

2015年5月10日第1刷発行

¥740(+税)


著者は東大理学部卒

長く北海道大学教授,同大地震火山研究観測センター長

国立極地研究所長を歴任された人です


最も 納得できたところは

火山の噴火予測など 科学的に根拠となる

指標も何もない という指摘


では 気象庁はどんな根拠で“噴火警戒レベル”を

出しているのか

何と(言われてみれば ごもっともなのですが)

過去の噴火の記録から こうなると 次はこうなる

と 「経験と勘」で 予想しているだけ・・・


著者は 明言しています

火山噴火の予測は(天気予報のように正確には)できない


先に起こった 御嶽山の噴火について

(2014年9月27日)も

著者は こう 語ってます


当時 御嶽山は 気象庁が出す活火山の

「噴火警戒レベル」「1」でした

警戒レベルとしては最も低いもので

「平常」 とされていた

山頂を含めてどこに登ってもいいというレベルだった

つまり 気象庁は「安心情報」を出してしまっていたのだ


《その後 気象庁の火山噴火予知連絡会では

報 道 発 表 資 料平 成27年 6 月15日
気 象 庁
第132回火山噴火予知連絡会
全国の火山活動の評価

において

「噴火警戒レベル1(平常)」をあらため 

「噴火警戒レベル1 活火山であることに留意

という文言を付け加えました》


このことについても著者は


しかし「平常」を「活火山であることに留意」と文言を

替えただけでは,何も変わらない。

噴火口がある山頂まで行っていいことも

「噴火警戒レベル」の設定が経験と勘に頼ったもので

しかないこともそのままだからだ。

 活火山であることは先刻知らされているはずだ。

あえて言えば,レベル1のときに火山災害が起きて

しまった場合の責任を登山者に押しつけて,

お役人の責任を少しでも軽くしたいだけのものだろう。


と断言しています


また 地震 噴火 と 原子力発電所の立地についても

著者は 日本に原発は「不向き」だと断言しています

その論拠を明らかにしています


著者の島村氏は写真で見ると

穏やかな 大学教授然とした 風貌ですが


島村


かなり 「怒っている」人です



本の題名が「火山入門」と “ありふれていた”

ため 私は またこの手の本か(国民の不安に乗じて

本を売り込もうとする)と思って

書店で見ても 手もふれませんでした



被災地をこの夏訪れて

津波 地震 噴火などの本を 読み返す中で

購入することに・・・



とっても 良心 あふれる

意気盛んな 本でした






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