美味しく、楽しく、生物多様性ブログ!~NPO法人森の都研究所

生態系の専門家である前に一人の平凡な父親として、豊かな自然を子や孫に伝えたいから、処方箋を皆さんと一緒に考えていきたいと思います・・・

昨日ご紹介した、10年ぶりに水抜きしたため池で、ちょっぴり不思議なチャレンジ!?


このため池は、もちろん、当初は農業用水のためのため池だったのですが、この半世紀の歴史の中で、


鯉が養殖されたこともあれば、水を抜いてホントの田んぼだった年もあった!?とのことです。



そこで、地域の田植えが一段落したタイミングを見計らって、余った苗を譲り受け、田植えにも挑戦する


ことになりました!? (苗のご協力いただいた皆様、ありがとうございます!大切に育てます!)


カフェボラ田植え

上から見ているとわかりませんが、こうして実際に泥に足を突っ込んでみると、泥のたまり方も、とても


不均質なことに気が付きます。



手前は、泥が浅くやや苦戦している風景、逆に一番中央奥は、時折膝上までずっぽり沈む泥と格闘


しながら、四苦八苦レンコンの世話をしている風景です。。。



GECS田植え

こちらは、大阪大学の環境サークル、GECS のボランティアメンバーが田植え中。。。


キャンパスでの頭脳の鍛錬だけでなく、こうして里山のフィールドで汗を流してみる彼らだからこそ、


これからの日本を変えていけるんでぃ~!



今回の田植えは、カフェスロー大阪を拠点に集まった社会人ボランティア10名ほどと、写真の学生ボラ


ンティア8名が駆けつけてくれましたので、新しい場所の田植えチャレンジも、一気にはかどりました。



もちろん夏のお世話も欠かせませんが、秋の収穫、楽しみやね~♪

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ため池の自然は、本当にオモシロイ潜在力を秘めていますね。

以下の写真は、私たちのNPOが許可をいただいて、池干しに挑戦した、ビフォア/アフターの2枚。


10年以上、水を落としていなかった 元・農業用ため池は、生きものの盛りの8月に、茶色く濁って、


水生植物がほとんどゼロ。 釣り糸を垂れると、見事な体格のウシガエルが釣れ、あみ篭を沈めると、


アメリカザリガニだけが大漁・・・という池でした。


13年8月ため池


 【写真1】 2013年8月27日、池干し前に大雨があり、ほぼ満水の状態・・・



140607ため池

 【写真2】 2014年6月7日の風景。 3月に池干し後、低水位に保っていると、一面にヒシが再生



水抜き栓が詰まって抜けなくなっていたのを、なんとか四苦八苦して全部抜き、泥抜き栓まで抜いて、


やっと、ため池の水位コントロール機能が復活しました。



一番低い水位にセットし(石柱の樋に、木の栓を詰めるのです)、今年は、一部に伝統野菜系統の


レンコンを植栽しました。



水位を下げた一番の理由は、池の底に光を当てたかった(水草の眠れる種子を起こす)こと。


そして、アメリカザリガニ&ウシガエル天国(外来種天国)になってしまっている現状を打破するために、

優秀な傭兵部隊、天敵Birds(笑)を招待すること!



☆ ☆ ☆



そのおかげ・・・と半ば信じているのですが、春先の水位低下以来、天敵Birdsは、従来のカワセミ


カワウに加えて、アオサギダイサギが加わり、四天王揃い踏み!(笑)


特に、池の中心付近まで、アオサギ、ダイサギ歩き回れるようになったことは、池のザリガニなどにとっ


ても、環境の激変であることを期待しています。



・・・もっとも、ヒシがほぼ全面に広がりつつありますので、これからの季節は、逆にこれが鳥たちの視界


を遮り、外来種の根絶は難しい、とは予想しています。



☆ ☆ ☆



いずれにしても、トンボの気配すら薄い、一面の濁り池が、一面に水草の覆う池に変わったことは、大き


な成果です♪


この夏、そして秋に、どんな変化が見られるのか、楽しみでなりません~♪

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丹波の棚田で、昨年再生させた段の角に、クロモジの苗を植えました。


田植えには昨年も カフェスロー大阪のスタッフとお客さんが来てくれましたが、いつも、カフェで開催する


イベント、スローな夕食会 で、このクロモジのお茶や香水スプレーづくりが人気です。



昨年の記録的な豪雨のとき、いつも枝をもらっていたクロモジの木が、水路の土砂除去・復旧工事のため


に一緒に掘削除去されてしまいました。 そこで、ひょっとしたら血縁関係があるかも知れない苗を、棚田


の角(土砂災害を受けにくい場所)に植えてみたのです・・・。


クロモジ植林1

クロモジ植林2

 スコップの足元あたりに、上の写真のクロモジ苗が植わっています。


 そのすぐ背後の笹薮は、(元)棚田の下の段です・・・。 古い石垣の畦で、1mの段差があるはずで


すから、笹の高さは2m級です(苦笑)。


 手前に写っている水は、昨年再生した田んぼ(棚田の3段目)です。 集中豪雨で水路が埋まった


ため、冬季に水を張ることができませんでしたが、水路が復旧し、土を梳きなおして、やっとGW頃から


水がたまるようになりました。 



☆ ☆ ☆



 先般、このブログでもご紹介しましたように、この植樹は、生物多様性条約事務局や環境省が推進


している、グリーンウェイブ2014 の参加イベントのひとつとして実施しています。


 ⇒ グリーンウェイブ2014(日本版公式サイト)  http://www.greenwave.go.jp/



 今月、このクロモジを含めて、この谷間で育った里山の雑木の稚樹を20本ほど、耕作放棄地周辺に


植林しようと考えています。



 昔の里山に生きる人たちは、多様な雑木を多様な用途に活用していました。 そして、多様な草木を


使いながら、特に大事にたくさん使いたい樹種は、補植していました。 炭焼きのためのクヌギ、建築の


ためのケヤキや山桜、美味しい実がなるクリやトチノキなどは、落葉樹の中でも植林されることがあった


ことが知られていますね。



 カフェスタッフや学生さんがよく参加する私たちの棚田まわりでは、樹高20~30mの高木を育てるこ


とはできません(・・・棚田ではなくなってしまいますので<笑>)。



 その代わりに、


  カフェに持ち帰ってお客さんにも喜ばれるような、里山の小さな木を守り育ててみては


ということで、香りの木 クロモジ の他、山菜になる木、果実が美味しいキイチゴ類 などを、お試しに


植え始めています。


 

 みなさんも、美味しい森づくり、ご一緒にいかがですか?

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