日本の未来を考える

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旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

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さて、イスラム国人質事件。
昨夜記事をUPした直後から急展開、「24時間」という期限付きの新たな脅迫でした。

午前0時現在、まだ動きがないようなので記事を書きます。

ヨルダン「死刑囚釈放の用意あり」
http://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3038036

ヨルダン国営放送は、政府の談話として、
「ヨルダン人パイロットが無事解放されれば、リシャウィ死刑囚を釈放する用意がある」と伝えた。後藤さんについては触れていない

( ̄ヘ ̄;)ウーン

政府は、「ヨルダン政府にずっと働きかけている」と言っていましたよね?

前日までの条件は、後藤さんと女死刑囚の1対1の交換というもので、相当困難でした。
しかし今回の要求は、ヨルダン人パイロットも加わったせいで、ヨルダンも当事者となりました。

ヨルダン政府からすれば、”渡りに船”でした。
パイロットの命を助けたい一方、もしヨルダン単独でパイロットと死刑囚の交換に応じれば、「テロに屈した」との批判を浴びかねません。
しかし「日本人(後藤氏)救出のためでもある」とすれば、その批判をかわせるからです。

ところが、ヨルダン政府の提示は、「パイロットと死刑囚の交換」のみ。

日本など眼中になかったようです。( ̄▽ ̄;)!!

ヨルダンは、今まで日本が多額の資金援助してきた「親日国」で、
政府も、ずっと強い働きかけをしてきたわけですよね?

なぜヨルダンは、「パイロットと後藤氏の解放」と言わなかったのでしょうか?(´・ω・`)

メディアやネットを総動員して、「アベ政権ガンバッテル」アピールをしてきたのに、

日本政府のメンツ、丸つぶれでしょ ( ̄□ ̄;)!!


まぁ、日本政府が、ヨルダン政府の今回の方針について何の相談も、連絡も受けていなかったのは明白で、ずっと蚊帳の外というか、ほぼ無視されてるんじゃないかという疑念はありましたが。

結局、政府(アベ政権)は、右往左往するだけでしたというオチ。

鳴り物入りの日本版NSC(国家安全保障局)も役に立たず・・・。
ガンバッテルフリ詐欺と呼んだ方がいいかもしれません。(´・ω・`)

イスラム国側が、パイロットと一緒に後藤さんを解放してくれるという「奇跡」に期待するしかありません。