Daydream Believer 【3/15 後編】
2011年04月06日(水) 16時12分45秒
テーマ:世
大宮に着くと、お義母さんが新幹線の改札口で待っていてくれた。
そこから実家までの電車中、記憶がない。
乗り換えた記憶も薄い。
着いたとき、お義父さんも早退して家に居てくれたんだった。
その日辺りから東京でも米不足?な話になっていたような。
おばあちゃんがお米屋さんに注文していた。
会社や先輩に連絡したのはその日だったか、
それとも次の日だったか。
一服は外でするのだが、タバコを持つ手が震えていた気がする。
落ち着かなかった。
嫁子供を連れてこれて良かった、これで一安心です。
約束を果たせました!
そう胸を張れると思っていた。
だのになんだったんだろう、
あの落ち着かない気持ちのザワつき。
水が出ない家で
食糧確保もままならず、
家はどうなるんだろう、
会社は存続するのだろうか、
これから先どうなっていくんだろう、
ずっと心に抱えていた思いと、
今自分が目にしている、
目の前を走り過ぎる子供たち、
犬を散歩する老人、
通常運転の電車、
あまりにも平和な街並み、
そこに立っている自分。
あまりにもギャップがありすぎて、
頭では処理しきれなかった。
気持ちもついていかなかった。
現実はどっちだ。
さっきまでいたあの場所は幻か。
俺は、何をしているんだ。
よくタイムスリップしてしまった人がギャップに戸惑うというドラマがある。
浦島太郎。
戦国自衛隊。
(そんなものしか思いつかない)
後で気が付いたんだ。
それが「罪悪感」だということに。
そこから実家までの電車中、記憶がない。
乗り換えた記憶も薄い。
着いたとき、お義父さんも早退して家に居てくれたんだった。
その日辺りから東京でも米不足?な話になっていたような。
おばあちゃんがお米屋さんに注文していた。
会社や先輩に連絡したのはその日だったか、
それとも次の日だったか。
一服は外でするのだが、タバコを持つ手が震えていた気がする。
落ち着かなかった。
嫁子供を連れてこれて良かった、これで一安心です。
約束を果たせました!
そう胸を張れると思っていた。
だのになんだったんだろう、
あの落ち着かない気持ちのザワつき。
水が出ない家で
食糧確保もままならず、
家はどうなるんだろう、
会社は存続するのだろうか、
これから先どうなっていくんだろう、
ずっと心に抱えていた思いと、
今自分が目にしている、
目の前を走り過ぎる子供たち、
犬を散歩する老人、
通常運転の電車、
あまりにも平和な街並み、
そこに立っている自分。
あまりにもギャップがありすぎて、
頭では処理しきれなかった。
気持ちもついていかなかった。
現実はどっちだ。
さっきまでいたあの場所は幻か。
俺は、何をしているんだ。
よくタイムスリップしてしまった人がギャップに戸惑うというドラマがある。
浦島太郎。
戦国自衛隊。
(そんなものしか思いつかない)
後で気が付いたんだ。
それが「罪悪感」だということに。





