フードビジネス研究所
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新しい本が出ました


フードビジネス研究所
外食産業冬の時代に勝ち残るために店長に実行していただきたい必読書が完成しました。

A5/240ページ 1800円(消費税別)  ほしいた方はnawa@food-biz.net

に住所・氏名・電話番号記入の上ご返信ください。送料弊社負担でお送りします。

出版 飲食店 楽しく稼ぎまくろう! 地域一番店をつくり上げる実践書



製造業や流通業がすでに体験してきたように、業界の発展に伴い外食産業が大きく変わろうとしています。長期デフレによる内需の減少で不況が長く続きましたが、中国など中進国の活況と中東戦争による外需拡大に伴い「いざなぎ景気」を大きく抜いて2002年2月以来63ヶ月連続で市場拡大が続いております。

それに追い討ちをかけるように2007年2月の金利上昇により世界で一番経済環境が安定しているわが国にお金が集まりだしました。また今年10月には郵政民営化により300兆円の資金の一部が民間に流れ出します。

外食産業は30兆円目前まで行って25兆円に減少した市場が一気に30兆円を越すでしょう。しかし他の産業に比べ外食産業の労働生産性は極端に低い現状をみると、この景気に浮かれていては未来がありません。大手外食チエーンでは労働生産性を上げるために並々ならぬ努力をしています。

逆に怖いのは景気回復に伴い高金利と人手不足に悩まされるのは間違いないでしょう。それを乗り切る方法は労働生産性を上げて高賃金を払える環境づくりが欠かせません。今から真剣に取り組まないと間に合わないのです。こんなビジネスチャンスはめったにないことで、今から準備をしてこのチャンスをものにしてください。

私自身外食産業に40年間身をおき、この業界の実態はかなりの部分で熟知していると自負しています。又この間に他の産業のトップから学ばせていただいたこともたくさんあり、その中から外食産業に取り入れるべきことを、この本の中で提案しています。

時代が大きく変化しているこの時に、どのようにして勝ち進むか、グローバルな見地から物事をとらえ、お伝いできると確信しペンを持ちました。

本書では表現を出来るだけ図式化し、すぐに役立つマニュアル書にまとめました。基礎になる資料は公的調査機関の資料を基に、今までの経験を生かし、これからどう取り組んだらよいか、まとめました。

今回は1店舗から10店舗ほど経営されている方にポイントを置いています。

また、業界の流れを掴んだあとは、どの章から読んでも分かるようになっています。

活用に当たっては業種・業態・企業コンセプトにより具体的方法は変化させる必要があります。が、基本を守り実情に合わせて活用してください。

日本のGDPは中世ヨーロッパ貴族と同じレベルになってきました。言い換えれば、食に対する考え方も大きく変わっていくことは間違いないでしょう。具体的には長寿社会の到来により人生を楽しむ意識が一層強まるはずです。その主役を演じるのが外食産業と考えています。

「食に対する奉仕者」としての我々の仕事に誇りと自信を持って取り組まなくてはお客様に喜んでいただくことは出来ません。その為には今までの経験を一旦捨てて、真っ白なキャンバスに素敵な絵を書こうではありませんか。この本が二十一世紀を勝ち進む貴社の夢実現の一助になればこの上もない幸せです。

A5‐240ページ 定価1800円(消費税別)に仕上げました。