どん底の人生を送っている人がいる。
だけど、なんとか乗り越えて今がある人がいる。
やっと幸せだと思えるようになってきた、そう思うかもしれない。

最初から楽しい人生を送る人がいる。
苦しいこともあるけれど、基本的には幸せな人。
素晴らしい人にも恵まれる。
最後まで幸せ。

どちらも同じ人生だけど、役割が違うのですよ。

前者の人は、幸せだと思えるまでとても時間がかかります。
けれど、幸せになるために費やしたたくさんの時間と勉強と経験は、次に続く苦しい人達のサポートとなるのです。

後者の人は、幸せな人生をベースとして活動していきます。
喜びや幸せを自然な形で、そしてさらに広げていくことができるのです。
その生き方はたくさんの人を魅了し、憧れを抱かせます。

どちらが良いというものではなく、どちらも素晴らしい役割です。

陰と陽かもしません。

どちらか欠けても成り立ちません。

お互いがお互いを補っています。

私達には陰と陽の側面があります。

光だけではなく闇や影があります。

闇や陰を多く持ち合わせている人も、結局は光なのです。

それも大きな光なのです。

どんなに苦しく辛い人生であっても、後に続く人達に光り輝かせることができます。