平成20年7月、成田空港に着陸したベトナム航空ボーイング777-200型機がエンジン火災を起こしたトラブルの原因について、国土交通省運輸安全委員会は23日、燃料ホース接合部の密閉が不十分で、燃料がエンジン内部に漏れ出して引火したとする調査報告書をまとめた。

 燃料ホースとエンジンの接合部には、密閉性を高めるためにゴム製のリングを取り付けるが、トラブルを起こした機では、ボーイング社の推奨品より内径が1.6ミリ小さいリングを使用。ホース内部でゆるんだリングが、金属製の接合部に挟み込まれて破損した可能性が高いという。リングは火災の約3週間前に交換したばかりで、整備作業中に破損した可能性もある。

 ほかの航空機でも小さいリングを使用して燃料漏れを起こすケースが報告されており、ボーイング社は10年3月から、部品カタログで小径リングの使用を禁止している。

 トラブルは20年7月30日午前7時40分ごろ発生。成田空港の誘導路を走行中に右主翼下部のエンジンから煙が出たが、乗員乗客277人にけがはなかった。

【関連記事】
仙谷と前原がポスト鳩山で意見交換? ベトナムで接触
日本に担当者派遣へ ODA汚職でベトナム
メコン下流諸国の経済、根幹から崩壊 米研究機関が中国ダムの影響を警告
日産、ベトナムで攻勢 初の現地生産車投入
ベトナム原発建設のトップセールス 首相に親書
児童虐待防止法施行から今年で10年。なぜ、わが子を傷つけるのか…

変わらぬ“大阪の味” 「道頓堀今井」のきつねうどん (産経新聞)
ポーランド国葬、陸路移動の首脳も アイスランド火山噴火(産経新聞)
自殺未遂で入院、高額な医療費… 長男刺殺の母(産経新聞)
鳩山首相、天気も政権運営も荒天模様?(産経新聞)
「訓練充実、不安ない」=長期滞在予定の古川さん(時事通信)
AD