鳩山由紀夫首相が6月2日に辞意を表明したのを受けて、日本医師会(原中勝征会長)は3日、「このような事態となったことは、日本医師会としても非常に残念でならない」とする見解を発表した。診療報酬の10年ぶりのプラス改定など、鳩山政権の社会保障政策を高く評価した上で、次期政権に対して政策の一貫性を強く期待するとしている。

 見解では、鳩山首相が「コンクリートから人へ」のスローガンを掲げ、社会保障の充実に取り組んだことを高く評価。特に社会保障費の年間2200億円の削減政策を撤回したことについて、「まさに政権交代がなければ実現できなかったことであり、鳩山首相の大きな功績」との考えを示している。診療報酬の10年ぶりのプラス改定についても、「地域で日々努力している医療者に希望の息吹を感じさせたことは間違いない」と評した。

 次期首相、内閣に対しては、「国民の立場に立った政策の展開、そしてその政策の一貫性を強く期待する」としている。


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