南極海で調査捕鯨をしていた捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」(712トン)に侵入したなどとして、艦船侵入や傷害、威力業務妨害など五つの罪に問われた反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の元船長、ピーター・ベスーン被告(45)の初公判が27日、東京地裁(多和田隆史裁判長)で開かれた。

 ベスーン被告は罪状認否で、酪酸入りのガラス瓶を発射して乗組員を負傷させたとされる傷害罪について、「いかなる人も傷つける意図はなかった」と否認。ほかの四つの罪については起訴事実を認めた。

 調査捕鯨に対する過激な妨害行為で知られるSSのメンバーが、日本で刑事裁判を受けるのは初めて。この日は、18枚の傍聴券を求めて朝から427人が列を作った。

 起訴状では、ベスーン被告は2月11日、南極海を航行中の昭南丸に向け、ボートから酪酸入りのガラス瓶を発射して破裂させ、甲板にいた男性乗組員(24)の顔に軽いやけどを負わせたほか、同15日には水上バイクで昭南丸に近づき、侵入防止用の網をナイフで切って船内に侵入したとしている。

<口蹄疫>義援金名目で寄付要求 詐欺未遂で宮崎県警捜査(毎日新聞)
名古屋場所、組幹部観戦に親方2人が便宜(読売新聞)
オンライン将棋「遊び処 ふくろふ」オープンβテスト開始
全面禁輸の北朝鮮にピアノ…鳥取の古物商(読売新聞)
いい子紹介なら切符なしでも…巡査、違反見逃し(読売新聞)
AD