月曜日。リハーサルをした。



いくつもの歌を歌った。




「この曲を作ってた時は、めちゃくちゃ忙しかったなぁ…」



「この曲のリリースタイミングで、全国のショッピングモールを廻ったなぁ…」




それぞれの楽曲の世界観に浸ると、その当時の思い出がよみがえってくる。どれもこれも強烈に。それだけ身体に染み付いているんだ。






東京ドームでは、新しい試みも。




小学生の頃にピアノを習っていたケミカルが、約20年ぶりにステージ上で鍵盤を弾く事になった。




いや、別に地元の先輩の俺たちが無理矢理やらせてる訳じゃないよ(笑)。自ら名乗り出たんだ。




音楽人生の集大成という意味で。そして最後にあえて高いハードルを。あいつなりに思うところはあるらしい。




世間から「何もしてない!」「必要なのか?」と揶揄され続けてきた“踊るDJ”が、ラストライブで魅せる音楽人としての意地。




もちろんセットリストの中の一曲だけだから。多少ミスをしても、笑って許してあげてね。





















嘘です。はい。もちろん嘘です。





ケミカルは最後の最後まで“踊るDJ”です。





ちょっとでも騙された人は…






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