元彼Mくん vol3

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いよいよ、Mくんのお話もこれで終わりです。
参考までに前回までのお話はこちら『元彼Mくん vol1』『元彼Mくん vol2』です。

いよいよ、8月。ちえの心も少しずつ落ち着いてきた。
そろそろ、お盆休み♪Mくんに電話しなきゃ…。

久しぶりにMくんに電話を掛ける。
あー、ドキドキする。(*^-^*)

『もしもし…』
『あ、Mくん?ちえ。元気だった?』
『元気だよ。ちえ、久しぶりだね、元気だった?』

懐かしい声、なんだか涙がでそうだよ。
今までと変わらない、優しく安心できる声。ホッとする。

『うん、まーまーかな。今日は話がしたくて電話しちゃった。ごめんね。』
『そう、なに?』
『実はさ、ちゃんと別れたいんだ。』

ちょっと、気まずい沈黙。とうとう言ってしまった…。

『ちえ、好きな人できた?』
『いや、そーゆーんじゃなくて、今の関係が苦しいの。
付き合ってるのに付き合ってないみたいなのが…。』

『ちえ、ごめん。』

Mくんの声が涙声に変わってた。
つられたのか、今までの事が心と頭の中をぐるぐるしているからなのか、涙が込みあがってきた。

『本当に縁があるなら、○○くんたちみたいに別れてもヨリをもどせるよ。』

当時Mくんの友達に、1年くらい間を空けて復活したカップルがいたの。
だから本当にそう思った。

『とにかくさ、また友達に戻っただけだよ。今までわがまま言ってごめんね。それから、ありがとう。』
『分かった、俺こそ、ありがと。』

こうして、楽しくて苦しくて切ない5年の恋が終わったんだ。

あまりにも古い記憶だからか、Mくんの言葉はこれ以上思い出せない。
たぶん、もう少し、いろいろと話したと思うんだけど…。
Mくんにしてみれば、突然の別れ話でかなりびっくりしていたのが印象的だった。
そりゃ、そうだ、ちえは『何年でも待ってる。』って言ったのに、ほんの数ヶ月で
『別れて』だもんね。(ーー;)
でもね、その数ヶ月ですら、ちえには『永遠』だったよ。

今は、楽しく切ない思いを教えてくれたMくんに感謝。
悲しみの永遠から救い出してくれた、同僚に感謝。
いつも見守ってくれた家族に感謝。
人として大切なものを学んだと思う。

そして、自分自身のためにこの決断をした自分にも感謝♪
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元彼Mくん vol2

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突然、『しばらく距離をおこう』なんて言われて、
納得できるわけ無いじゃんね~っ。(悲)

こんな私を見かねて、会社の同僚達は飲み会や旅行を
たくさん企画してくれた。
一人になると、Mくんのことばかり考えてしまうので、
本当にありがたかった。


4月、5月、6月と容赦なく月日は過ぎる。
7月くらいになると家と会社との往復にもやっと慣れてきた。
デートをする時間が仕事で埋まる。
仕事は充実してたんじゃないかな。


7月に入る頃、やっと、自分を冷静に見つめられるようになってきた。
このまま、Mくんを待っていて良いのかな?
何年後かに結婚が決まればもちろん文句はない。
でも、あのおばちゃんが義母になるのは耐えられるだろうか?
もし、結婚しない結論を突きつけられたら、どうなるのかな?
例えば26でダメだって言われたら、自分の相手探しはどうなる?
すぐ見つかるか?子供はいつ産めるの?30過ぎじゃないの?
などなど、自分の人生について不安になってきた。

あれ?Mくんの答えを待たなきゃダメなのかな?
だって、Mくんの返事待ちしてるだけ。。。
私だけが悲しい時間を過ごしているのかも。。。
だって、今の状況は『距離を置く=別れてる』ではないよね。
これって、都合の良い女になってないか?
もしだよ、もし私たちに本当に縁があるのなら、
『何度、別れても、一緒になれるんじゃないか?』

急に、目の前が明るくなった。
どうせ待つなら、他にいい男を探しながら待った方が、良いんじゃないかぁ?
で、Mくんより好きな人ができたら私が断っても良いんだ!

こう考えられるようなったら、人生すっごく楽しくなってきた。
束縛する男はいないし、自由じゃん!!

そこで、いつ別れる話をするか。
今7月か。電車でも会わないように、お盆休みにしよう!
落ち込んでも、家で泣けるし、気晴らしにどっか行けるし…。
とMくんのことを考えた。
この時点で、お気楽なちえになってる(苦笑)

ちょっと、お盆休みが楽しみになった。Mくんはなんていうかな。
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元彼Mくん vol1

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鮎さんのブログを読んで、元彼との別れを思い出した。
もう、8年前のことになるんだ(冷汗)

ハタチのころから約5年、付き合った同じ年の彼がいた。
地元のバイト先で知り合ったMくん。
スカイラインをこよなく愛する、ボンボンな男の子。
優しいんだけど、わがまま。

22歳を過ぎた辺りから、漠然と『結婚するのかな』と思っていたの。
Mくんも、もちろんそう思っていたと思う。
でも、Mくんの家族は私を快く思っていなかったの。
原因は、私なのだけどね。。。(この話もまたいつか)
理由は私の二股がMくんの親にばれたから。(私って本当にバカ)
このころは、夢だけでずっと生きていけると本気で思っていたかもしれない。

そうこうして、私の『結婚願望』は日増しに強くなっていった。
私はハタチ、Mくんは22で就職。またこの2年の差も大きかったかな。

24才の3月にMくんから突然、
『来月からしばらく距離を置こう』と言われ、目の前が真っ暗になった。
もう、本当に落ち込んで、毎日泣いて暮らしたよ。
会社にも家にも居たくなかった。
本当に電話ももらえないし、連絡も取れない。
何年待つのかも分からない。
でも『好きだから、待つしかない』と本気で思っていた。

ほぼ毎日、どこかでデートして地元の駅まで一緒に帰る。
退社後の時間が急に空白になり苦痛で苦痛でたまらなかった。

そして、幸せになっていく友達に嫉妬していた。
醜い私がそこにいた。
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