Flying Walrus Next Live

  3/20 (Fri / Holiday) 吉祥寺 Black & Blue
  OPEN/START 21:00/21:30
  Ticket:1,000yen 1Drink付! Flying Walrusは3番手、22時半過ぎに出演


  4/4 (Sat.) 横浜関内 Dragon Club The Vodka Presents "Rock'n Roll Train vol.4"




 そのころ、Mephiyth(聖飢魔Ⅱのコピバン)はどうなっていたか。ドラムセットを手に入れてからは、そのドラムセットと簡易PA、ギターアンプを担いで休日の小学校の空き教室などで練習していたが、次のライヴの予定も決まらないまま、ダラダラと惰性で練習していた。そのうち聖飢魔Ⅱ以外の曲もやり始めたが、モチベーションは下がるばかりだった。サブラベルズのコピーとかしたなあ。誰か知ってる?
 結局、ヴォーカルの相川は脱退。それでも何となくバンドは続き、新しいヴォーカリストが加入することになった。
 新しいヴォーカリスト、ケンは、オリジナルの曲を何曲か書いており、それを演奏するバンドを探していた。だがそのオリジナルは、聖飢魔Ⅱのナンバーとは似ても似つかない、ポップなナンバーだった。メンバーは戸惑いながらもリハを続けるが、その回数は次第に減っていった。

 そして、Mephythはたった1度のライヴで流れ解散する。だが、活動していた期間としては2年あまりあったため、15曲以上の聖飢魔Ⅱのナンバーをコピーしたことになる。


 さて、The Mafiaがシングルレコードを製作したつぎの年。彼らの年代はいよいよ卒業である。

 ※ここで浜田麻里のコピーバンドの話を書こうと思ったのだが、よく考えてみるとそのコピバンはThe Mafiaがレコーディングをした年の3月、つまりまる1年前のことであったような気がする。以下、My Musical Historyの5と6の間の期間に相当する. . .んだよなあ、どっちだったかなあ?

 ブラスバンド部を手伝っていた頃、トランペットを担当している先輩(女性)の卒業コンサート限りのバンドを手伝うことになった。しかも、担当はベースである。ギターは一応弾けるようになったし、タブ譜も読めるので、なんとかなると思って引き受けた。メンバーはトランペットのK子先輩に、俺と同じ学年でK子先輩の妹のY乃さんと、キーボートにRさん。ギターはプロのミュージシャンを目指していたM原さん、ドラムは他校の先輩から、なぜか途中で俺と同じ学校のブラバンの先輩に変わった。確か最初のひとは、俺の前にThe Mafiaのドラムを叩いていたんじゃなかったかなあ?
 ギタリストの好みで、浜田麻里の他にハロウィンとアンスラックスのナンバーも演奏することになった。
 スラッシュメタルのベースは、ドラムとはまた違う意味での体力勝負だった。ギタリスト以外は全員ブラバン経験者なので、メトロノームを使ってキッチリ練習する。演奏を巧く聴かせるための第一歩は、正確なリズムとチューニングなのだ。

 本家同様、姉妹でのコーラスはバッチリ決まり、正確な演奏のそのバンド(名前忘れた!)は、結構ハイレベルだったと思う。録音が残ってたら聴きたいんだけど . . .Y乃さん?


 さて、卒業コンサートといえば(ここで時間軸戻ります)、The Mafiaは何をやったか。Dungはとてつもない話を持ってきたのである。