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『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。


一年の始まりを迎え、
初詣に行った方も多いと思います。

何故、初詣に行くのかと言えば、
神聖なる場所に行き、本来の自分を確認し、
大元のエネルギーを感じ、再確認をする為だと思います。

自分を確認する。
自分の源流と向き合うとも言えると思います。



そこで、今号は、私の考える、
釣り人にとっての源流とはいったい何ぞや?

人間にとっての源流とはいったい何ぞや?

を、お話ししたいと思います。

釣りをしながら気付いた、
今の私が考え得るもっとも源流な話です。





■■ヤマメは俺で俺はヤマメ■■


ある初夏の渓流で、ヤマメを釣り上げました。


「このヤマメを持ち帰って食べようか?」

「それとも写真に撮って、リリースしようか?」


一瞬、悩みました。



その時、美しいパーマークのヤマメを見ながら
ふと気付いたことがあります。



こいつを食えば、こいつは俺になるんだよな・・!?




■このヤマメは俺そのものである



この美しい魚を食べると決断した瞬間に、
このヤマメは、もう既に俺である、と。

そう、気付いたのです。



どういうことかと言うとですね、


食べると決めたら、
家に持ち帰って内臓を取って、焼きますよね。

そして、食べます。


食べたら、私の血肉になります。

血になり細胞になり、私の生命を維持し次へと向いさせます。



つまり、その一連の行為というのは、


「ヤマメが変化しているだけ」


なんですよね。



ヤマメを掻っ捌いたら、ヤマメは死にます。(死という変化)

ヤマメを焼いたら、ヤマメはこんがりと美味しそうになります。(熱を加えた変化)

ヤマメを食べたら、胃液で分解され消化されます。(分解される変化)

ヤマメは、姿形を変え、私の血肉、細胞になります。(吸収される変化)


物質の最小単位は、
現在は素粒子が変化したり結合したりするものになると思いますが、
ニュートリノとか、クオークとか、色々言われていますが。


まあ、そういう物質の最小のものまで考えていくと、

ヤマメも、そういう物質で構成されているわけです。


また、人間もそうですよね。





■人間はどう変化していくのか?


人間もヤマメと同じように死を迎えます。


どういう形であれ、細胞は活動を止めます。

現在では、そのほとんどは燃やされて煙、気体となり、
その街や海や川へ降りそぎます。


昔なら、そのまま土に帰るとかですよね。


つまり、
人間も、


人間が焼かれて変化する。


その変化した物質は、空中に溶け込み大気中を漂い、
いずれは、海や山や川や街に降り注ぐ。


そういうことです。


我々が、普段吸っている空気中にも、
実は、そういった物質も含まれているということなんですね。


ですから、

人間も、変化を繰り返しいつかヤマメになる、
という循環を繰り返していると言えるのです。



分かりますか?

順を追って考えていけば、腑に落ちると思います。




よくテレビで、

北海道のサケが川へ遡上して交配して死に絶え、
そのサケは、森の動物や木々の生命を支える、

というような生態系の循環を分かりやすく解説しているものがありますが、

これと、まったく一緒ですよね。


サケの循環は分かりやすいのでイメージしやすいですが、
実は、人間もまったく同じ循環の中で生きている訳です。


もっと大きな領域で想像し、
もっと小さい物質まで、分解していけば、


そうなるのです。





■物質というもの(もっとも源流な世界)


この世界で、もっとも源流と言っていい全ての大元は、
これ以上はない最小の物質です。


現在分かっている最小の物質は、

ニュートリノとか、クオークとかの素粒子ですよね。


ですが、この世界、宇宙には、
人類がまったく分からない物質の方が多いんです。


属に、「暗黒物質」と呼ばれるものです。


結構ベタなネーミングですが、
宇宙を構成する物質の中で、人類が分かっているものは、
おおよそ、4%~6%とも言われているんですね。

原子とか、素粒子とか、分かっているものを全て含めて4%~6%です。



そして、その他96%以上の大半の物質のことを、

「暗黒物質」

「暗黒エネルギー」

と、呼ばれています。


といいますか、

良く分からないので、そう呼ぶしかないんだと思います。

呼びようがありませんですし・・。


つまり、ほとんど何も分かっていない。
解明できていない、というのが、現在の人類の姿だということなんです。


「・・・・」



こういう現実、事実としっかり向き合うと、

「ジタバタしてもしょ~もない」

ということが、分かってきますよね。



そういう境地に成らざる負えないといいますか。





■何も分かっていない


結局、ほとんど何も分かっていないということです。

人間の現在の能力では。


分かった気になっているのは人間だけで、
分からない事だらけで、世界は成り立っている訳です。


何故、ヤマメはああいう色彩のパーマークがあるのか?

分かる人は、いません。


何故、我々の心臓は、意思に関係なく動き続けるのか?

分かる人は、誰もいません。




■では、どうすればいいんだ?



街での人間圏の中では、
こういう思考はまず出来ません。

日々、何かに追われながら生活することで精いっぱいでしょう。

しかし、釣り人は人間圏を脱出する術を持っています。


川へ立ち、大きな生命の循環に身を委ねることができるのです。



ヤマメは俺で俺はヤマメなのです。



一歩間違えれば、
人間が全てを支配しているような錯覚に陥って、
愚行を重ねている場合も数多い中で、


大きな循環の中にいるだけに過ぎない、と感じることが出来れば、
そういう感覚の中にこそ、シンプルな人間の幸福があるような気がしてなりません。


つまり、
情報が錯綜し混沌とする今の時代に、
振り回されることもなく、自分の源流を見つめ、
自分は自分として、大きな豊かさの中で生かされている訳で、

そのことが、実は一番大きな自分の可能性に気付くことでもあると思います。



人間圏の中というのは、魑魅魍魎。

もっと、シンプルに。
もっと、直感的に。
もっと、あたりまえに。



人間圏の中に、本当のところの答えはない。


フライフィッシングは、生態系の中で戯れる遊びですから、
ジワジワと、そういうことが感覚的に本能的に分かってくるのです。


川へ立ち、一人魚を釣る。


その行為の中で、何かを感じ何かを得られているのです。





ということで、今号はこの辺で。


少し難しい話だったかもしれませんが、
順を追って考えていけば、当たり前の事実だと気付くはずです。


次回は、
今号のことを踏まえて、
我々はこれからどう生きていけばいいか?

を、考え話したいと思います。





私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact


フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
「Complete Angler」
http://www.flyfishing-japan.com/shop



■伝えたいこと

本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。




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