大阪府は7日、府内の児童養護施設と障害児施設で、保育士や指導員が入所児童の体を触ったり、頭をたたくなど計2件の虐待行為があったと発表した。

 府によると、今年1~2月、府内の児童養護施設で、男性保育士(当時23歳)が女児2人に対し、3回ずつ下半身などを触る性的虐待を行った。施設は社会福祉法人が運営し、保護者から虐待を受けたり、経済的な理由から家庭での養育が困難な子どもが生活。女児が別の職員に相談して発覚した。男性保育士が事実関係を認めたため、施設側は2月20日付で懲戒解雇した。

 また、府内の知的障害児施設では、児童指導員や保育士計13人が、入所する児童計21人に対し、けんかの仲裁時やパニック時に頭をたたいたり、羽交い締めにするなどした。施設には児童ら約50人が入所し、職員約30人が勤務。虐待をした職員らは「そういう手法が当たり前だと思っていた」などと話しているという。注意する職員もいなかったといい、府は日常的に虐待が行われていたとみて調べている。【佐藤慶、田辺一城】

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