こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例集28-8》


Sさんは、次々と課題をこなしていかれましたが、
タロットだけに頼っていたわけではありません。

気学を学び、仏教を学び、吉方位取りをし、
日々の生活の中に自然医学を取り入れ、
ハワイまで行ってパワーストーンを作ってもらい。

とにかく、“赤ちゃんを授かるために良い”
と思われる事に、次々と取り組まれていました。


そして。。。

お兄さんの7周忌が終わった後の、
4月のタロット勉強会でのことです。
勉強会が終わった後、Sさんは、
小さな声でこう言われたのです。

「えへへ。
実は、赤ちゃんが出来たみたいなんです。
まだ婦人科受診していないから、
はっきりとは言えないんですが。。。」と。

私は、全身に鳥肌が立ち、椅子から
跳びあがりそうになりました。

「えええええええ
ホンマにぃいいいい
と叫びそうになったのですが。。。

人って、あまりに嬉しかったり、
感動したりすると、逆に冷静になるようです。

“いやいやいや、まだ喜んだらアカン。
婦人科受診がこれからやし、まだ確定した訳じゃない。
落ち着け、私”と、
冷静な私が、自分を制したのです。

そして私は、
「ふ~ん、そうなんだ」と
そっけなく答えてしまったようです。

その様子を見て、Sさんは
「あれ?驚かないの?喜んでくれないの?」
と不思議に思われたそうです。

私の心の中では、あまりの嬉しさに、
この興奮を、自分で抑えてしまっただけなのですが^_^;



そんなSさん、この11月現在、妊娠34週目です。
来月には、お母さんになります。

毎月の勉強会で、
少しずつ大きくなるSさんのお腹をみて、
私もようやく実感が湧いてきたのですが、
なんだか、今でも夢のようです。

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「赤ちゃんを産みたい
というSさんの目標、そのゴールがもう目前です。

でも、そのゴールが、
「お母さんとして生きる」という
次の課題のスタート地点ですよね。


Sさんは、『運命は変えられる』ということを
身を持って、私の目の前で見せてくれました。


勉強会の中で、Sさんが頻繁に引かれたのが、
このカード↓

ウェイト版・ワンド10





「ワンド10」です。

重たい棒を10本も、
一人で抱えて運んでいる人です。
前に向かっているものの、とても大変そう

「パートナーを替えず、今のご主人のままで、
赤ちゃんを授かることはあるのか?」
を見た時にも、このカードが出ました。

それには、大変な困難を伴うし、
ご主人のことも、子供のことも、
一人で背負っていかなくちゃならないし、
とってもしんどくなるよ、
とカードは教えてくれました。


普通、このカードが出た時は、
1人で色々なものを抱え過ぎているため、
それを“手放せばいい”という意味の
アドバイスになるのですが。。。

このカードが出た時、Sさんは、
「どれだけ重くても、大変でも、
背負って行ってみせる」と
宣言されたのです。
そして、言葉だけではなく、実行されました。


Sさん、本当におめでとう
あなたの馬力には、誰も敵いません!
素晴らしいよ~、Sさん


最後に。
Sさんは、ご自身のブログの中で、
こう綴られていました。

「課題をもらい、それに対して“やる”と決めたら、
人生が変わるのを実体験しました。
赤ちゃんが欲しいから始まり、
夫婦共通の課題にぶつかり、
自分の母親との関係を見せられました。」



そんなSさんが、不妊治療から、
赤ちゃんを授かるまでの過程を、
詳しく書かれていますので、
興味のある方は、読んでみて下さいね。

しばちゃんのブログ↓
「赤ちゃんがくるまで…№1」
から始まるシーリーズで、14話の超大作です。



おしまい。


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