連休最後の休日は横浜へ
まだちょっと続くリフォーム(玄関の床と扉)の参考にするのとある修復作業のお願いに。。
↑ここは、私が一番好きな山手の洋館、べーリックホール。
偶然にもそこの床が、今デザイン候補として有力な↓市松模様だからです。
あと、こちらのカーテンに関しても、確認したいと思っていたことがあり・・
行ってきました。
(もう1つの用事はまた別記事で・・新たな世界を垣間見ました!)
↑まず市松模様のサイズと質感と貼り方・・
べーリックホールは15cm角のマットなタイルが正対?で貼られています。
先日見学した迎賓館の玄関は斜め張りの大きなサイズの大理石。
これまで、ヨーロッパの古城や宮殿で市松模様をたくさん見てきましたが
ほぼヨーロッパは斜め張りの大理石でした。
日本は、マットな黒白で↑のように正対して貼られたものが多く、レトロな雰囲気を醸し出しています。
べーリックホールは、日本の洋館建築なので和を意識していたのでしょうか。
石材&タイルメーカー(商社)各社のショールームでは、
15cm角というのはほとんど見たことがなく、一番小さくて20cm
でもこれもマイナーでたった1種類しか見つかりませんでした。
今の流行として・・どんどん大きなサイズのものになっているようで
そうなると、60角や40角をカットしてもらって20や30のサイズにしてもらうしかありません。
↑ニッタイのショールーム
↓アドバンのショールーム
この他、サンワカンパニーも行きました。
大理石の問題点は、厚みと汚れの問題
あとは、大理石もタイルもそうですが・・
2種類を組み合わせるとなると、厚みを揃えないとならず・・
なかなか揃わない!
1種類を貼るのは何て楽なのでしょう。
黒と白が同じシリーズである場合は問題ないのですが・・
デザイン上、難しかったり、どちらかが欠品していたり・・で
種類の違うものを組み合わせることになるので
大変なのです・・
↑リフォームが始まる前に見つけた
最新の技術を結集してできたという大理石の象眼模様が入ったようなタイル
素敵〜と思って思わずチェックしていたのですが・・
実際の今の玄関には合いそうもなく・・
市松にしても、大理石か大理石模様が入ったタイルで
斜めに敷き詰めると↑こんなイメージになりますが・・
大きさ、質感、磨きでイメージが全然違ってくるので奥深いです・・・
我が家の場合、白があまり白過ぎるのもNGだし・・
黒も本磨きのピカピカ漆黒だと、主張が強すぎて・・
どうやって主張を押さえるのか・
汚れがつきやすい表面がざらっとしているものは、
機能面からいってNGなので、選択肢がどんどん狭まります。
マンションなので、雨の日にびちょびちょになって入ってくることもないので
滑るかどうかは関係ないので、ツルっとしたものがいいのは譲れません。
というわけで、ショールームであーでもない、こーでもない・・と
組み合わせを考えていたら、
どっと疲れてきました・・
でも急がないと・・仕事上、問題が出てきそうなので・・
頑張っております!
高速から撮影したベイブリッジ・・
忙しい毎日。。頑張っております。。
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