忘年会で演奏したり、sweets展行ったりしている間に、あっという間にクリスマスも年も越してました!
こちらでのご挨拶が遅くなってしまって申し訳ありません。
今年もお腹に気を付けながら一年間をがんばって乗り越えようと思います!

実は昨年、ぜひ皆様に御礼を申し上げたいことがございまして……
昨年投稿した『-en-』が、月刊UTAUランキングにて最高の2位にランクインしていたんです!

【月刊UTAUオリジナル曲ランキング 2016.10 vol.96】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30266493

こんな順位、きっともう二度と目にすることなんてできないだろうな……と思うと、ついつい目に焼き付けるようにしげしげと眺めてしまいました。
フリーサイズの楽曲が、ダンスという新しい芸術とコラボレーションさせていただけたこと、そしてその映像をたくさんの方々に見て頂き、ご感想までいただけたこと。どれも本当にびっくりするような偶然の出会いが重なり重なって、そうしてようやく掴むことができた夢だと思っています。
改めまして、本当にありがとうございました。
そんな感謝の気持ちを、今度は次のステップアップにつなげていきたい!
そんな思いから、ちょっと新しいことに挑戦してみようと思ってこんな動画を作ってみました。
 
【UTAUの皆と】みんながみんな英雄!【合奏してみました】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30560000

ちょうど翌日に大学病院で節分コンサートが予定されておりまして、せっかくなので季節の曲を!と急遽アレンジした曲だったのですが、あのCMの中の世界観や雰囲気の大ファンなので……
桃ちゃんとかぐちゃん、浦ちゃんと乙ちゃんなど、関係のある人物が一緒に歌えるようにパート分けしたら楽しいだろうな……!って思いついてしまいまして。
そのことをとまとちゃんに話したら、なんとUTAUのみんなと奇跡の共演を果たさせてくれたのです~!
そんなわけで、エレクトーンオケでは初の「カバー曲」を投稿することに……
ニコニコではずっとオリジナル曲ばかり演奏していたので、なんだか新たな一歩を踏み出せたかんじでとってもワクワクしています。

さて、ざっくりですが今回のキャスティングの内訳について。

桃ちゃん:松田っぽいよ(冷静沈着なイメージ?なんか主人公ぽい)
浦ちゃん:欲音ルコ♂キレ(ルコさん♂は何気に初めてのご登場では?)
金ちゃん:月代はくぽ(あの衣装が似合うのは彼しかいないと思った)
鬼ちゃん:穂歌ソラ(グロウルエンジン搭載)
かぐちゃん:天音ルナ(かぐや姫→月→うさぎ→ルナさんという発想から)
おとちゃん:緋惺(きれいなおねいさんボイスなイメージから)
一寸法師:響震路(!!)

そうそう一寸法師!ラスサビのせいで何かしんじくんがすべてをもっていったかんじあるよね!(笑)
とまとちゃんにわけを聞いてみたところ、「鬼ちゃんはビジュアル的にソラ君を選んでみたわけだけど、実際のキャラ的には「うぇ~い☆彡」みたいなかんじで震路くんのイメージがあったからずっと迷ってて……そしたらここだったら震路君がいけるのでは?と思う所があったのでUTAわせてみたんですが、一寸法師ってそういえばいたね!?「一寸でぇ~す☆」って言ってそうだねいけるんじゃないかなどうかなって、つまり、魔が差しました」
ってなかんじのことを言ってました(笑)

そのほかにも、ルコさんと緋惺さんが並んでみたら黒髪&オッドアイでそっくりだったりとか、「それでもお腹はへってくる」っていう歌詞がものの見事にルナさんに当たってて、「アッそういやうちのルナさん『ワンダーランドでつかまえて』のときから食いしん坊さんなんだったそうだった」ってハッとさせられたりだとか……これまでのフリーサイズの歴史を感じて思わずクスッとなってしまいました。

実は『Vida』を作曲したときから、UTAUのみなさんと一緒にエレクトーンを演奏するのが夢だったので、「なんだ、夢ってマジで叶うんだなぁ……」というしみじみとした感慨に浸っております。これからも新しい形でUTAU、そしてエレクトーンの可能性を広げていきたいなっと思いますので、今後ともどうぞどうぞ、よろしくお願いいたします!

※余談ですが、昨日のコンサートでなぜかこの曲のレジストデータだけ読み込みエラーになってしまい、リハーサルの時点で顔面真っ青だったのですが、奇跡的に過去のデータのみ破損しておらず、なんとか会場でも演奏することができました。今までで一番ヒヤリとする体験でしたが、UTAUのみんなのパワーのおかげかな……とひたすら感謝するばかりです。
本当に演奏できてよかった!!
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一か月ちょっとご無沙汰してしまいました。
今年の東京はびっくりするほど早く雪が降り始めましたが、残り少ない今年、お互いに風邪をひかないようにがんばりましょうね!(; ・`д・´)

先日投稿した『-en-』についてですが、たくさんの方々にご覧いただき本当にありがとうございます。ご感想や描いていただいたファンアートなども教えていただき、本当に幸せなひと時を頂戴してしまいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

あれからすっかり和物に感化されてしまい、自分の誕生日にDRUM TAOを見に行くありさまです。やっぱり和楽器は『魅せ方』も非常に重要だと思うんですよね!
演奏の仕方はさることながら、衣装しかり、映像しかり……音楽っていろいろな要素が組み合わさって成り立つものなので。
そのため、プロジェクションマッピングやマーチングバンド風のフォーメーションチェンジ、琴を数台用いてハープのような和声で演奏するなど、さまざまな演出方法を工夫されているtaoさんには非常に新鮮な刺激をいただきました。
やっぱりこれから世界に飛び出すためにはどんなことでも試していきたいですよね!

先月末、新たなこころみとして動画を一本アップしました。
ニコニコ動画さんでははじめての『エレクトーン弾いてみた』カテゴリの動画投稿になっています。



いつもは白鴉ちゃんに動画を作ってもらっているのですが、今回はじめて自分でaviutlを使って動画を作ってみました。
せっかく弾いてみたカテゴリにチャレンジするなら、自分の特技を使って一味違った動画にしてみたい!という思いが強くあったので、演奏動画の周りに刻々と変化するイラストを追加しています。
音楽はもちろんのこと、ゲームそのもののもつ雰囲気も大好きだったので、この世界観を表現するにはどうしたら……?と試行錯誤するのがまた楽しく、怒涛の勢いで一気に仕上げてしまいました。
ニコニコさんが新仕様に切り替わったこともあり、まだまだ改善の余地が多々ありますが、ぜひ見ていっていただけると嬉しいな、と思います!

さて、先ほど話題にあがった白鴉ちゃんですが、お誕生日を祝してフリーサイズ全員で「地下謎への招待状2016」に行ってきました。
こういった謎解き系ははじめて参戦したのですが、今回のイベントは指定駅で販売されている一日乗車券と謎解きブックを使って、浮かび上がって来た答えの駅を転々と移動していくというもの。
完璧な素人の私は終始お荷物状態でおどおどしっぱなしでしたが(←)白鴉ちゃんととまとちゃんの大活躍のおかげで、見事!ゴール地点にたどり着くことができました!
駅名が次々と浮かび上がってくるのは本当にワクワクしました……!
来年の1月まで開催されていますので、気になる方はぜひぜひトライしてみてください♪

さて、そんな小学校の先生として毎日がんばっている白鴉ちゃんには比べ物になりませんが、私も自分の母校で演奏活動をしてきましたよ!
今回は今年最後の音楽集会ということで、生徒さんたちの発表の後に、ゲストとしてお招きいただきました。

1.アイガットリズム
2.ハバネラ・闘牛士の歌
3.大きな古時計(ELソロ)
4.ティコティコ・エルクンバンチェロ

アイガットリズムはスライドホイッスルや各種ミュートをフル活用して、さまざまな音色を楽しんでもらいました。また、エレクトーンの効果音で遊べる桃太郎の音読、小学校で披露したのは
はじめてだったのですが、やっぱり素晴らしいリアクションをいただけました!(笑)

今回は音楽の先生から、「生徒たちが器楽演奏をする際に、どうしても音を正確に出すことに一生懸命になってしまって、いい音を出すところまでもっていけないんです」というお悩みをご相談いただいていました。
ちょうど『大きな古時計』のオリジナルアレンジを演奏する前だったので、私からは「間違えないようにしようとか、うまく弾かなくちゃという気持ちももちろん大事です。でもそれ以上に大切してほしいのは、どうすれば聴いている人の頭の中に、色や景色が思い浮かぶかだと思います」っていうふうにお話しました。
「『大きな古時計』は悲しいイメージが大きいけれど、それ以上にやさしいメッセージがあるから、試しに日差しのぽかぽかした中にシャボン玉をふぅーって吹いて、きらきらした光が散らばっていくような景色を思い浮かべながら聴いてみてくださいー」という感じで(←電波か)
本当はひとりひとり違ったイメージを思い浮かべていただいて全然構わないんですけど、まずは練習からっていうことで!(*‘∀‘)
そしたらみんなの顔がガラッと変わって、終わったあと「エレクトーンの周りにシャボン玉見えたよ!」って言って貰えたのがすごくうれしかった……!


※以前高齢者施設で演奏したときの映像です

何度訪れても素直で元気な皆さんの笑顔に出会えて本当に良かったです。
また来年演奏しに来るときも、覚えていてもらえると嬉しいな……!
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-en-

 

「えん」という言葉を聞いたとき、皆さんはどの字を思い浮かべますか?
炎・焔・宴・演・円・焉・韻・艶などなど、ひとつの音からおひとりおひとり違ったイメージが浮かび上がるんじゃないかなぁと思います。
この楽曲は皆さんそれぞれの思い浮かべるそれぞれの「えん」であって頂きたいと思っていますし、そのどれにも当てはまる楽曲になっているんじゃないかなぁとは思っているのですが、
私の中で一番の「えん」は「縁」という漢字です。すなわち、人と人の、ものとものの、出会いそして結びつきこそが、この楽曲のテーマなんじゃないかな、的な感情をもっています。

 

はじめてアルスマグナの皆さまのステージをこの目で拝見したとき、そこにはアルスメイトの皆さまがたくさん集まっていらっしゃいました。
アルスマグナの皆さまのダンスを見たくて集まった、アルスメイトの皆さまの「えん」を身をもって感じるとともに、バラバラだったはずの5人のダンサーさんが集まって、「アルスマグナ」というひとつのグループになったということ、それがどれほど奇跡的なことであるかをひしひしと感じました。
そのとき感じた「えん」を形にしようとしたときに、それは今現在ここにある「えん」だけじゃないんじゃないか、もしかするとずっとずっと遠い昔、あるいはこの先の未来においても、彼らが再び巡り会い、そしてアルスメイトの皆さまもそこに集うような瞬間が繰り返されていたら……
そんな世界がどこかにあったらすてきだな、という思いから、とあるひとつの物語が生まれました。


この楽曲にひもづく物語は、神在祭と雨乞いの神事をモチーフにしているのですが、いずれにせよ“ハレ”の日をめぐる『忘れることと忘れられないこと』がテーマになっています。
さらにアルスマグナの皆さまそれぞれに、神様と楽器のモチーフをご用意しておりまして、それに応じて歌詞と楽曲におけるメインパートを振り分けていたりするんです!

 

・アキラさん:雨、三味線
・奏さん:雪、尺八
・ウィトさん:豊穣、大太鼓
・タツキさん:太陽、小太鼓(+篠笛)
・ケントさん:時、琴

 

ざっくりこんなかんじですかね! 楽器モチーフは制作にあたるうえで、先生に直接お話を伺って決めさせていただきました。
「タツキはぴょこぴょこ跳ね回ってるから、でんでん太鼓みたいな細かい音が合いそうだなー」と語ってくださり、その場にいた皆さん全員が大きく頷いていらっしゃったのを覚えています(笑)
その後、たとえば雷を意味する『稲妻』という言葉には、「稲」という漢字が含まれているから「豊作」を司る意味も含まれているんだよー、的なことを知り、「それじゃ大太鼓のウィトさんは豊穣の神さまにしよう!」みたいなかんじでどんどん発想が広がって行ってしまって、その結果、太陽を呼ぶ子として生まれたタツキくんが、神在祭に誘われる物語が完成したという流れです。

 

物語の中のタツキくんは外に出ると日照りが続いてしまうので、お家に閉じ込められてしまいがちな日々を過ごしていたのですが、
ある日の夕刻、畦道を歩いていると祭囃子の音色が聞こえて来て、そのまま不思議な世界へ迷い込んでしまうんです。
で、そこでは一年に一度、神々が集う神在祭の準備が進められていました。
浮かされたような祭りの熱気と神秘に包まれた世界は、やがて突然に別れを告げ、タツキくんは元通りの在るべき世界に帰っていきます。
そんな、自由を許される解放感と、夢の終わりのような物悲しさを、一曲の中で流れるように描いてみたつもりです。

 

今回「お祭り」というテーマで楽曲を制作することに決まったとき、お祭りが始まる前のあのわくわくした気持ちや、終わってしまったあとの名残おしい気持ちは、ちょうどアルスマグナの皆さまのライブを見に来られた、アルスメイトの皆さまの気持ちとシンクロするところがあるのではないか、と考えました。
つかの間の夢に誘われて、現実という世界から切り離された世界に呼ばれる感覚を『神隠し』に。
そして日常へ帰らざるをえない物悲しさと、いずれまた訪れる次の祭りへ思いをはせる気持ちを『5時のチャイム(家路)』にたとえて、
夏の思い出のひとこまとして皆さまの心に残ったらいいなぁ……と、そんな風に願っております。

アルスの皆さまのダンスの中に、祭りの熱気と淋しさの物語を感じていただけていたら、これ以上嬉しいことはありません。

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