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2014-08-11 15:51:50

Perfect Weather完成!

テーマ:音楽


今年2014に入ってから作り始めた新しい音源が、ようやく完成しました。
タイトルはPerfect Weather、熊本のILLTHEESSENCE(イルザエッセンス)というビートメーカーとのスプリット作品で、カセットテープ&デジタルマスタリングCD-Rという形でのリリースとなります。


FL CHE PACINO×ILLTHEESSENCE -Perfect Weather-

デザイン、カセットテープ製作全般はILLTHEESSENCE。

いや~結構かかっちゃいましたね~
最初は2,3か月でサクッと仕上げる予定だったのですが、気付けば実に8か月、時の経つのは早いものです。
まぁでも色々と時間や手間をかけただけあって、真に納得のいくものを作りあげることが出来ました。

とにかく何から何まで率先してやってくれたILLTHEESSENCEにはほんと、心の底から感謝してます。そして常にコンシリエーリとして相談に乗ってくれたTOMY WEALTH、いつも告知を手伝ってくれるクーロンメンバー、並びに友人先輩方。
ほんと、皆さんには感謝しっぱなしであります。

まずは皆に聴いて欲しい、我々二人の想いの丈を知って欲しい、それだけです。
もしお気に召しましたなら、以下でポチって頂けると幸いです。

C Slash B Unders

MUTANTS.BASE


以下バンドキャンプ内のコメントとカブりますが、けじめなので書いときます。

何故カセットテープを作ることになったのかという理由です。

あくまで自分からの視点による説明にはなりますが、まず今回テープを作る発端になったのは、元を辿れば随分昔に愛聴していた、とあるミックステープがきっかけです。
まぁ某日本人レジェンドDJの誰でも知ってるシリーズの内の1本です。
キングオブ です、はい。

それを久しぶりに聴いて、あの時喰らったローファイ感、スモーキーでミッドナイトでアダルティな匂い、そういう忘れつつあった感覚を当時の思い出と共に振り返り、いつかこの要素を継承つつも、自分の曲で全て構成されたテープを作りたいなと漠然と思っていました。

そんな時、ひょんなことから既に幾つものテープをリリースしていたILLTHEESSENCEが「テープ作るの手伝いましょうか?」と言ってくれ、何なら一緒に作ろうと即日で話がまとまり、翌日テープのタイトルが送られてきました。
「いいの思い付きました、これでいきませんか?」と。

それが「Perfect Weather」です。

これは一発でインスピレーションが沸きましたので、その日からトラックを量産する日々がスタートしたのです。

全然違う作風の二人が同じキーワードのもと、いかに自分らしさを出すか、いかに自分が作りたいものに近づけていくか、という工程がとても楽しくて、そしてちょっとずつではありますがお互いの音源を聴きながら良い意味で作用し合い、段々と各々のPerfect Weatherが見えてきたように思います。
最初は一人20分、計40分位でサクッと終わろうと話していたのですが、気付いてみると1.5倍にボリュームが膨らんでしまいました。
曲を削ろうかとも相談しましたが、やはりこれらは一つの作品に収めるべきだろうということで1曲も削ることなく全て収録するに至りました。

今回アートワークは全面的にILLTHEESSENCEがやってくれ、そのデザインの方向性も自分が表現したい感覚と凄く近いものを感じましたので、ほとんどが一発OKでした。

音源に関しては、自分の方はテープ作るならこの感じでっていうイメージが漠然とあり、そのイメージとPerfect Weatherというキーワードで想像するまま、まぁ手っ取り早く言えば今年ワールドカップが開催されたあの国の景色を思い浮かべることが多かったです。
あと祖母が亡くなったのもあって、身内や家族の事を思い浮かべたり、日頃の生活に落ちているちょっとした幸せのことなんかも少し織り込めたかなとは思います。

自分の作り方やツボは自分にとっては十何年前からさほど変わりない至極真っ当なものですが、例えば自分より若い方が聴いてくれた時に何だこれ、逆に新鮮だなぁと感じてくれたり、同年代や先輩にあたる年代の方があ~なんか昔のテープ思い出すなぁ、また物置ほじくり返して聴いてみるかな~という風になって頂ければ最高です。

勿論カセットテープありきの音源なのでテープで聴いて頂くのが一番なのですが、今やカセットプレイヤーをほとんどの方が持っていないという現状も踏まえ、全く同じ内容のCD-Rを付属し、しかもカセットバージョンとは違うデジタル音源に最適なマスタリング処理をして頂いてます。

この先カセットテープというメディアが消えてしまうのか、はたまた復活するのか、それは分かりません。
とりあえず現段階では、物心付いた時から社会人になる頃まで、実はかなり重宝していたカセットテープという存在に改めて

あん時はありがとう、おかげで沢山の良い音楽と出会えたよ

という感謝の気持ちを伝えたいと思います。


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2014-07-15 18:47:18

2014.7.26(sat) SHOW&PROVE@heavsickZERO

テーマ:イベント
ワールドカップが終わってしまいました。
思い返せばひと月もやっていたんですね、ほんとあっという間でした。
個人的には、応援していた日本とブラジルの両チームが同じ様な崩壊の仕方をしたもんですから、後半は魔物の恐ろしさに打ちのめされた大会となりました。
それにしても、やはり早朝スタートでは100%満喫という訳にはいきませんでしたね~


さてさて、話変わって久々クーロンラボがライブさせて頂きますので、告知致します。




2014.7.26(sat) @heavsickZERO

SHOW&PROVE
- GENTA TANKA EXHIBITION "BLAX in my head"
RECEPTION PARTY -

http://www.kingrafix.com/

- LIVE -
B.I.G.JOE & DJ SEIJI
B.D.
QURONN-LAB.
THE SKK
NAGAN SERVER

- DJ -
GUEST : DJ SEIJI

TOMY-NT (N.T. ORIGINAL)
ZKA(GRUNTERZ)
BOZMORI (A.B.P./JAP$TA)
D.A.I.(THINK BIG INC.)
MASARU (W-TROUBLE)
CHUCK-TEE
DJ SEI-SUI
KUNITACHI YAHMAN CREW
Poro kanto(SURKU CAFE)
YO-HEI(DMC2013札幌チャンピオン)

- EXHIBITION -
GENTA TANAKA

【OPEN&START】23:00
【DOOR】2500YEN(1D)
【W.F & 24:00までに入場】2000YEN(1D)
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2014-07-02 22:55:40

toto

テーマ:関心事・人・物
2014ワールドカップ、いよいよベスト8になりましたね。
せっかくなのでより楽しめる様、明日から発売になるtotoに手を出したいと思います。
totoとlotoを間違えた為に本編totoを買い逃したという苦い経験をしましたので、ここは確実に当てていきたいところです。

今のうち、予想を明示しておきます。
当たったらドヤ顔で焼肉食いたいです。

予想

ブラジルvsコロンビア 1:1 、延長でブラジル勝利

ということで、toto的にはブラジル1、コロンビア1。

(totoに関係無)
フランスvsドイツ 2:0 2:1 ドイツ勝利

オランダvsコスタリカ 1:0or2:1 オランダ勝利

ということで、toto的にはオランダ1or2、コスタリカ0or1。

アルゼンチンvsベルギー 1:0or2:0 アルゼンチン勝利

toto的にはアルゼンチン1or2、ベルギー0。

当たりますよーに!



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2014-06-29 21:42:58

筧美和子からアラーキー、そして永井荷風

テーマ:関心事・人・物
最近の道楽は、久しぶりに読書です。
ここ数年は古本屋で目ぼしいのがあった時単発的に買って読む程度で、こう何か血が騒ぐような探究心とか欲求を掻き立てられるものには中々出会えなくなってきているのも事実でして。
しかしながら人生というものはひょんなことから突如として動く瞬間があるようで。

きっかけは、これでした。



あまりこの手の写真集には食指を伸ばさないのですが、欲しい、欲しい、と訴えていたら嫁が誕生日プレゼントにくれまして、我が家にとっては記念すべき初の篠山作品となりました。

で、何故かは分かりませんがこの写真集を観終えた後、ふととあるカメラマンの顔が脳裏によぎったのです。

はい、下町の大先輩アラーキーです。

南千住には、色んな意味で歴史のある浄閑寺というお寺がありまして、その浄閑寺を挟んで彼の生家と自分の旧実家現仕事場が(タイムラグがあるにせよ)目と鼻の先という不思議な縁がありまして、心の何処かでこの人はずっと気になる存在だったわけです。

作品をまじまじと観たこともありません。
テレビや雑誌を通して入ってきた、あくまで一般的な認識程度です。

そういやアラーキーのことはほとんど何も知らないまんま今日まできてしまったな。
せっかくだからアラーキーをちょっと掘ってみよう、と思うに至ったのです。


調べてみると、最近は癌が遠因で片目を失明されてしまった中でも変わらず活動を続けてらっしゃるようで。

差し当たって近場で観られる写真展などは無さそうだったので、まずは図書館行くかと。

ついでに全く別ルートで興味を持った永井荷風も借りて読んでみようじゃないかと。

永井荷風、この人も 先に述べた浄閑寺とは関わりの深い作家でして、(何故永井荷風に興味を持ったかも含めて) 点と点が繋がって線になった瞬間の話は、全て自分の中で咀嚼した頃に書きたいと思います。
いやぁ一体いつになるんだろうか、
何気なく開けた箱の底が、深過ぎて見えないんですねー…

とりあえずは図書館にあるお二方の全作品を片っ端から読破していきたいと思います。








2014-06-24 23:30:49

弦の力

テーマ:ギター
弦を変えました。

ガットギターの弦というものはだいたい1ヶ月、我慢して3ヶ月スパンで変えないとストレスを感じるレベルで音が劇的に落ちていくのですが、逆にへたった弦であえて練習することにより技術的に超えられる部分もありますので、ここ半年はあえて伸び切って活力を失った弦で練習しておりました。

でもやっぱりもう限界、ということで交換。

今回使用した弦はこちら。



ラベラ 850-B
正直詳しくは知らないです。
約1年前、ボサノヴァの柔らかさが欲しいという要望を伝えたらこれを勧められたので。


いやーしかし、この弦はなかなか凄いなと思いました。

今までは某大手メーカーの標準的なクラシックギター用の弦を使用していたのですがね、これはまるで別世界です。

もうね、まずは音量が段違い。
比較するのも大変おこがましいですが、まるで自分の拙い演奏に時折Baden Powellのようなパワーを感じる程。
単純に新しい弦に変えたからというのも勿論ありますが、それだけではないみたいです。今まで使っていた弦がギターと相性が悪かったのかもしれません。

そして適度な柔らかさ、特筆すべきは音のまとまりです。
今までの弦はチューニングは間違いなく合ってるんだけど、どこか音にまとまりがなかったんです。
ジャーンって決めたい時に、合わない。
それが今回一発で解決。



この黒いナイロンが見た目から誘います。
これでボサノヴァ弾くと、「あの音」が鳴ります。太さ、柔らかさ共に非常に相性良いです。
勿論それに関係無く、クラシック曲においても常にこれでいきたい感じです当面。
2014-06-23 18:26:18

やっと手に入った妖怪メダル

テーマ:子供関連
いやいやようやく手に入りました、妖怪メダル。
今、妖怪ウォッチというアニメが子供達の間で爆発的に流行っておりましてそのグッズの一つなんですが、まぁこれが手に入らないんです。
メダルだけではなく、とにかくありとあらゆる物、例えば
妖怪ウォッチ本体
妖怪ウォッチ2ゲームソフト
単行本
ファンブック

あと何だ?もうアイテムが多過ぎて把握できなくなってきた

まぁとにかく関連商品が軒並み入荷待ち、予約終了、抽選販売ってな様相を呈しておりまして、メダルやカードダスのゲームなんかも常に行列。
妖怪ウォッチの影響で普通のコロコロでさえバカ売れらしく、これは今までに例がない現象だねぇと本屋のおじさんも言ってました。

ウォッチ本体などはネットで定価の3倍で取引されてたりします。

ご興味があったらググってみてください、近年稀に見る狂乱ぶりがお分かりになって頂けるかと思います。

まぁ探す手間と時間を考えたら3倍出してでも買っちゃった方が楽なのかもしれませんが、手に入らないことも含めて子供と探す時間や悔しい気持ちを共有することが大事だし、本当に手に入った時の喜びも大きいのではないかと思い、我が家は自然と手に入る、もしくは予約出来るタイミングが訪れるまでは無理して買わない方針です。
アイテムが一つじゃないので本当に切りがないですからね~

とにかくその氷山の一角、妖怪メダルがようやく入荷する瞬間に居合わせたのであります。
イトーヨーカドー曳舟店で日曜の16時頃だったでしょうか?

今日も売ってなかったね、今度はあるといいねぇ

と、しょんぼりした次男と空になって久しいメダルガシャポンの前に立ち尽くしていると、店員さんが人の行列を整理するベルトで何やら迷路を作り始めたじゃありませんか!

直感的にこれは何かが起きると察し、目立たないようじっくりとその時が来るのを待ちました。




いやーとてつもない勢いでした、ガシャポンにカプセルが補充されるや否や、人の行列で轟音が聞こえてくる様でした。
素人計算では5秒に1人1回ガシャポンを回すので、このガシャポンは実に1時間で72000円を売り上げるハイパーマシンと化すのです。

まぁ手に入れてみれば、何てことはないただのプラスチックにシール貼ってあるだけのモノですが、子供は大層嬉しかったらしく、今も手に持って寝ています。

まぁ何だっていいんですよね、何かを通じて子供と時間を、喜びを、楽しみを共有することが出来れば。
他の親御さんもきっと同じなのではないかな、と思います。


そこまでストイックに探さない我々が買えたということは、そろそろメダルが流通し始めるのかもしれませんね。
2014-06-20 22:56:27

ブログやってるの忘れてました

テーマ:音楽

やっべー

最近ブログ書いてなかったな、久しぶりに書くか
とログインしたら実に10ヶ月も過ぎてるじゃありませんか。
しかもアップする寸前まで書いていた記事が幾つかアップされずに放置されているという体たらく。
何やってたんでしょうね?
正直自分の行動ながら首を傾げますよ。
つって今の今まで記憶に無いんですからね、重傷です。
一つに集中すると他が見えなくなる典型です。

正直アカウント消しちゃおうかな~と少しよぎったのですが、何故か10ヶ月放置していたにも関わらず毎日平均で70人位の人が見てくれてるみたいで、それに非常に驚きました。
かと言って見たよっていうレスポンスは実生活において全くこちらには届きませんでしたので一体誰が見てるんだろう?ってのが不思議でなりません。
が、誰かが見てくれるのであれば、アクセスが0になるまでは書き続けてみようじゃないかと、ここで変な闘志が燃えたのであります。


というわけで、せっかくなんでアップされずに放置された文章達をまとめてドッキングして約一年を振り返りたいと思います。


ちなみに今日は、日本代表がギリシャとスコアレスドローだったせいででずっとお腹が痛いです。


~~以下基本的にはコピペ、途中で必要とあらば注釈入れてます~~


まずは9月末(※2013年)、クーロンラボの新曲

SSS(Pro by FL CHE PACINO)

VOYAGER129(Pro by Extra-Caffeine)
がiTunesにてリリース。



Quronn-Lab.「SSS/VOYAGER129」


一時的にではありますが、ヒップホップチャートの50位内に食い込むという予想外の快挙。
何が嬉しかったかって、そういうものを全く意識しないで100%自分たちの好きなさじ加減で100%コントロールしたものが評価して貰えたこと、これに尽きるのです。
当面はまだまだ配信する予定ですので、もし興味のある方は視聴してみてください。


で、10/13(日)は東京REP @渋谷module。






お陰様で気持ち良くライブ出来ましたし、イベント全体も終始良いムードで楽しかったです。
それにしても出演者の数が半端無かった!
そして凄い面子でしたね。

気付いたら入場規制がかかる位の大混雑ぶり。

かつての渋谷、そして現クーロンメンバーとクラブに行ったりうちで録音したりした頃のことをふと思い出しました。
そんな10代の頃からの友人と、更に加入したメンバー含め、色々ありつつも今も音楽を一緒にやっている。
なんか、それってスゲーなと思いました。


そして10/19(土)、MASKED MANSION @渋谷eggman。





tomy wealthのセカンドアルバム「TABLE MANNERS」のリリースパーティーということでだいぶ前から声をかけて貰いました。



やっぱり今聴いても良い。
音源も勿論だけど、一度でいいから生で聴いて欲しい。
木っ端微塵に打ち砕かれますよ。



家庭を持ちながらも音楽をしている自分が、色んな制約の中でなかなか思う様にライブ出来ない、そんな現状を知った上で彼はあえてケツを叩く意味でも依頼してくれたんだと思います。
嬉しかったですね。
その愛情に応えるべく、本気で取り組みました。

トップバッターを仰せつかり、いやーどういう雰囲気でやるかなーとなかなか方向性が決まらず。
トミー君に聞いてみるも
「FCP真骨頂お願いします!!」と。

おーきたな、どS。
その先は自分で考えろ、俺を楽しませてみろ、ということなのだなと思い、色々試行錯誤を重ねました。
やはり奴の好きなものを仕込んでやろう、ということでイントロはアレをベースに、あとは共演する方々への尊敬の念を込め、アレとアレとアレを。

そしてどうせならクーロンラボとしても一緒にお祝いしたいよね!ということで、やはりトミー君との出会いのきっかけとなった曲を。

あとは福岡からわざわざ寝ずのトンボ帰りで駆けつけてくれたかずさんの為、そしてアルバムのタイトル曲を歌ってくれたHITOMI AOKIへの感謝を込めて、自曲をベースに色んなものを混ぜて作ったリミックス、名付けて「青木パウエル」。

これらを中心に、自曲のみのライブ構成。

軽いトラブルはありましたが、初めて聴いてくださった方含め色んな方から良かった!と声をかけて頂いたので、その言葉を信じてひとまず良しとします。
結構クソマジメなセットを組んでしまったので、最後クーロンが笑いで緩ませてくれ、トップバッターとしての役割を締めくくることが出来てほんと助かりました。


それにしても、ほんと全ての共演者の方々のパフォーマンスが素晴らしかったです。
色んな方々とお話しをして、音に痺れ、半端無い組み合わせの酒にヤラれ、旨いチャンピオンフードに胃が満たされ、最高の夜でした。

OVUM
気持ち良いギターサウンド中心のインストが緊張の糸をほぐし、酒の浸透度を高めてくれました。
あえて座ってギターを弾く姿勢がとても新鮮でした。

CHOHL
スマパンの1st gishを思わせる、ギャリギャリギターサウンド。
大好きな音です、そして何故か懐かしさを覚える音だなーと思ったら道理で、かつて自分が使っていたエフェクターとアンプの組み合わせまんま同じだったという。

DJ DOLBEE
大先輩、ドルさん。この方の真骨頂は(ご本人にも伝えましたが)長尺でもずーーっと気持ち良く聴けてしまうループを作れるところ。
この日も郷愁を誘うサウンド中心で、非常に気持ち良かった。
さすがっす。

なのるなもない
全力で表現する様は正に圧巻。
この方は降神1stからのファンでして、この日ようやく、どれだけ自分が降神の音源に救われたかを共演者という立場から告白することが出来ました。

tomy wealth
気合い入ってたねー 文句無しのパフォーマンス。
楽曲は繊細だけど、ライブん時は最初から最後までブッ叩きまくる千手観音仁王立ちスタイル。
ギターの音無いのにここまでゴリゴリに出来るのは世界で彼だけじゃないですかね。

で、10/24。
short movie: RED BEETLE
Directed by Disspong Sampattavanich
Music by FL CHE PACINO and TOMY WEALTH

過去何度かタッグを組んだ、友人映像作家のショートムービーです。
トミー君にも協力して貰い、音の方を担当しました。
※くれぐれもお子様には見せないでください。
ちょっとだけ、刺激が強いですので。

short movie RED BEETLE


ほんでもって12/7東京REP2 @渋谷module。





この日は数々のトラブルに見舞われた中で無事ライブ出来たこと、DERELLAが超格好良かったこと、そして学生時代の同級生Micky Richに再会出来たこと、が記憶に残ってますかね。

んでもって年末は、なのるなもないのリミックスに全精力を傾けていたんだっけ。
リミックスとはいえ、共作ですからね。
これは力入りましたね。
人生で共作出来たらもう音楽辞めてもいいやベスト10に入るミュージシャンですから。

何とか年内に完成させて、良かった~これで思う存分クリスマスと正月を満喫出来るぞ~ってほっとしたこと、完成した作品の出来をなのるなもない本人に喜んで貰えたことがとても嬉しかったのを覚えてます。

引き続き現在もツアーで各地を回ってるみたいなので、恐らくまだ配布されてるであろう(多分)特典CD。
これはほんとに聴いて頂きたいですね。
完成度には非常に満足してますし、自分以外の収録曲もほんとに良いので。
ラップ用のトラックを作り始めて早16年、自分なりの一つの集大成が表現出来た気がしてます。



1.赤い月の夜 TOMY WEALTH REMIX
2.君に見る夢 track by koducer
3.アカシャの唇 FL CHE PACINO REMIX

これはもうね、一生の宝物です。
棺桶に入れますよ。


なのるなもない セカンドアルバム アカシャの唇



このアルバムは、マジで聴いた方がいいですよ。
超越してます。


んでもってあれだ、年始早々に新作に着手することになったのです。
二年ぶりのソロですね。
詳細はもうちょいね、時が来たら話します。

いやね、ストックが何十曲もあるとそれらをどうやってコンパイルして作品にするか、悩むんですよ。
あーでもない、こーでもない、そうしてるうちに自分の中で熱が冷めてどんどんと溜まっていきます。
ですからね、今作からもうストックに着手するのはやめました。
全部水に流して、初めから無い物と考える。
フレッシュな気持ちで0から作品に取り組みたかったのです。

さぁ、ようやく一年のブランクを埋めたので今日はこの辺で。

今年はね、曲と同じくもうちょい言葉や出来事もフレッシュなうちに書き貯めようと思いますよ。
なんなら海老蔵さんのように携帯写メで毎日更新したいと思ってる位です。

で、今日書きたかったことがなんだか忘れたと。


2013-08-24 14:49:46

ギター探訪記その4

テーマ:ギター


(うーん、腹減ったんだけどな...)


時計の針が丁度正午を回った頃、いつの間にか兄さん(最初の店員さん)と自分の二人が生徒、重鎮が講師という形式で講習会が始まりました。

この頃になると常連さんとおぼしきお客さんがちらほら来店しているにも関わらず、重鎮は挨拶も早々に講習を続けるのでありました。

おいおい、お客さん放置でいいのかよ...


なるほど、どうやらエンジンがかかってしまったようで。



しかしここで重鎮に教わったことはとても貴重でして、恐らく教則本や独学では数年かかっていたであろう細かなポイントを、非常に分かり易く且つ丁寧に教えてくれるのでありました。

その中で一つだけ、重鎮に習った手のトレーニング法をご紹介しますね。
左手は弦を押さえる筋力をつけるため、右手は指の分離を良くするため、とそれぞれ目的が違いますので興味のある方はちょっとやってみてくださいな。

まずは左手。
指が軽く反れる位思いっきりパーにして、大きく開きます。

★EL CHE VIVE★


その状態で指だけをを思いっきり閉じます。

★EL CHE VIVE★


痛くなるまで本気でやるのがコツだそうです。
但し、変な意味で痛みがある場合はやめた方がいいそうです。

はい、その状態で5秒キープ
これを一日10セットです。


次は右手。
今度は指を全部くっつけて、ピンと反らします。

$★EL CHE VIVE★

はい、ここからは結構難しいです、人によっては出来ないかもしれません。

中指だけ第二関節で直角に曲げてください。

はい、こんな感じです。

$★EL CHE VIVE★
$★EL CHE VIVE★

次はこの逆で、中指だけ伸ばしてあとは第二関節で曲げてください。


$★EL CHE VIVE★


この動作を繰り返し、なるべく正確に且つ素早くやるのです。
回数は特に言われてませんが、自分は20回×10セット/日 でやるよう心がけてます。

お気付きの通り、これを外でやるとトラブルの元になりますので、必ず人目に付かないところでお願いしますね。


「ふふふ、これは多分無理だと思う。小指だけ曲げてみて」
「こうすか?」

$★EL CHE VIVE★

「じゃあ薬指だけは?」
「こうすかね?」

$★EL CHE VIVE★


え、なになに?意味が分からんよ重鎮


どうやら全部指を伸ばした状態で小指だけ、薬指だけ、と曲げられるのは結構稀だそうなんです。

「君凄いねぇ!僕でさえそれ出来ないよ、見てご覧 ほら、ほら」

わかったってば!

「いや、これはほんとにすごいですよ、僕も出来ないですもん ほら、ほら」

ちょ、兄さんまで...
なんすかこのキャバクラトークは


でもあれか、よくよく考えたらもう買った人間に対して嘘言ってもしょうがないもんな。
いかんいかん、いつもの悪い癖が出てしまった。

「そすか?なんか嬉しいすね」

「君はね、必ずもっともっとうまくなるよ。ちゃんと僕の言った通り練習 す れ ば ねっ」


というわけで結局ギター本体(セミハードケースはサービス)を購入しただけで、例のボサノヴァ用弦一式と、あとは交換用の普通のクラシックギター用弦一式、おまけにケース内に入れる湿度調整カバーまで付けてくれました。

そして金額にまたびっくりです。

「えっと、、、今キャンペーン中なので二割引きになりますので...」


「えっ」


ご、五万円も安くなっちゃうの?

なんだこのラッキー感
帰り事故ったりしないだろうな?


「僕はね、土曜だけここにいるんだよ。だからまたいつでも遊びに来てよ」
「是非是非、遊びにきてください」

そうお二人に見送られ、最後に名刺を頂きました。
何か最終的には良い気分になってしまったところが自分の負けなのか、彼らが商売上手なのか分かりませんが、なかなか貴重で楽しい時間だったことは言うまでもありません。


そうそう、重鎮の肩書きは テクニカルアドバイザー でした。
平日はクラシックギターの先生をして、土曜だけお客さんの相談役として店に立つんだそうです。なるほど道理で教え方が上手い訳だ。

だからお客を放置したり、商品にケチつけたり出来るわけだ。
要はこの店の自由人なんだな、ということで納得。
いや~居ないでしょう普通。

「僕からしたら、なんでこんなもんを売ってるのかと思っちゃうんだけど」


ひでーwwwww



とまぁこんな感じで、約二か月に渡るギター探訪記が終了したわけであります。
最後に日頃のメンテについて、実際どうしてるのかを書いておきたいと思います。

基本的にはもう今日は弾かないなっていうタイミングでまずは弦を緩めます。
ペグを二回転位させる感じでしょうか。

次にウェスで何も付けずにギターと弦を拭きます。
特に夏は汗が付くので念入りにです。

そしてすぐに湿度調整カバー入りのケースに格納します。

少し外で乾かしてからの方が良いような気もしますが実はそれは逆で、すぐケースの方が良いとのことです。

これで日頃のメンテは終わりです。

まだ冬を迎えてないので分かりませんが、思ったよりも楽で安心しました。
これブラジル製なんか買ってしまったらもっと気を遣うんだろうなぁ...

当面の間、あとは弦を定期的に変えるだけですかね。

$★EL CHE VIVE★

Juan Hernandez Profesor


いやぁ、美しい。
実に美しい。
買ってからひと月経過しましたが、ほぼ毎日のように弾いております。
今振り返ってもやっぱりこのギターで良かったと自信を持って言えます。


もうちょい上手くなったらまた重鎮にダメ出しされにいこうかな。
鼻で笑われましたからね

「君ねぇ、、、  強く弾き過ぎwww」


ちっきしょ、見てろよ


最後に、ざっとどんな音がするのかを動画で上げておきますのでご参考までに。
一曲目は余韻の確認が出来る様かなりゆっくり目に、二曲目はギラギラ加減を確認して頂くためにかなり速く弾いております。

ちなみにこれは最初から付いていた普通のクラシックギター弦のまま弾いています。
もはやこの明るい音に慣れすっかり愛着が沸いてしまい、あえて弦を張り替える気にもならないのです。

演奏中の外野の騒音は無礼講でお願いします。
あとすいません、仕事上どうしても右手の親指以外の爪は伸ばせないもので、弦との摩擦音が目立ちます。その辺もご了承くださいませ。


Estrela cadente(FL CHE PACINO)~Samba De Uma Nota Só(Newton Mendonça)






2013-08-22 23:22:48

ギター探訪記その3

テーマ:ギター


プッカーーーー (;*Д*)y─┛~~.


一度退店し、ゆるりと一服しながら問題を整理してみることに。


スペイン製新品 Juan Hernandez profesor
・音は素晴らしい
・ただちょっと、当初の目的であった南米音楽とは音の方向性が違うかも(音が明る過ぎ?)

某国内手工中古10年物
・弾いて気持ち良いのはこれ
・但し第三者的に聴いた感じは上記profesorの方が良かった

ジジョルジョ中古40年物
・音は一番今回の要望には合っている
・40年物ということは、さすがにあと50年(一応その位は生きるつもり)は持たないのではないか?


そうだ、言い忘れました。
例のスケールの件ですが、ジジョルジョと日本製はショートスケールでしたが、スペイン製のprofesorだけはノーマルスケールです。
ショートでもノーマルでもどちらにせよとても弾き易かったので、わざわざショートを選ぶ理由も無いのでノーマルスケールをチョイスしました。


あともう二つ、自分の中で引っかかる問題がありました。
一つ目は気候の問題です。
ここ日本で一番管理し易く、耐久性に優れているのはどれかということです。

二つ目はそう、今後ギターを更に弾き続けることによってフラメンコやクラシックに興味が出てくる可能性があるかもしれないということです。

もしそうなると、今回ジジョルジョを買ったとしたらまたギターを買わなくてはなりません、というか欲しくなるに決まってます。


うーん、やはりメインギターとしてはちょっとアレかもな、古いし。。。

この段階でジジョルジョは選考から外す方向でいくことにしました。
さて、残るは二択。


お店に戻ると、先程と同じくテーブルの周りに三本のギターが鎮座した状態のまま。
心の内を店員さんにお話しすると、あっけなく意外な言葉が。

「もう少し柔らかい音にしたいなら、弦を張りかえればいいと思いますよ」

「!」
なるほど、迂闊だった。


確かにジジョルジョに張ってある弦と、他二本のそれは違ったのです。

ジジョルジョはギター本来の要素に加え、この弦のせいで尚更あの音になってるんだ、ということはprofesorにこの弦を張れば一発解決じゃないか...?


ここで本当にジジョルジョと今生の別れをする決心が付き、profesorに対する懸念もだいぶ払拭されました。
でも安直にスペイン製に流れていいのか?という余計な天邪鬼精神がちらちらと思考を邪魔してくるのであります。


あーでもない、こーでもないと二本を弄んでいると、遠くの方からコツコツコツ、と人影が。


ん?



げっ、重鎮だ!



例えて言うなら料理の鉄人の坂井さん、こんな感じの風貌に更に仙人感をプラスしたような。

$★EL CHE VIVE★


「なになになに?なにで悩んでるの?」

うわーもう逃げらんねぇな。。
しょうがない、説明するとするか

かくかくしかじか


「わはは、なんだそんなことか。君ねぇ、ギターは聴いて一番気に入ったものを選ばなきゃ。スピーカー買う時後ろから聴いて買う人いる?ね、そうでしょ」

おーーー

さすが重鎮、良いこと言うなぁ


「ほら、僕が今弾くからさ、聴いてみなよ」
ボロローン
(スペイン)おお、(日本)おお、 うん、やっぱ断然スペイン製の方がいいわ。


「はい、では問題。どっちの方が良いギターだと思う?」


「えっ」


きたーーー不意打ち謎かけ。
これだから重鎮は...

「き、聴いた感じはこっちのが好きなんすよね」

「なるほど。ファイナルアンサー?」

「は、はい?」


「ふふふ、正解。こっちの日本製ね、これ商売上あんましこういうこと言いたくないけど、○○○○ね。」(かなり酷い言いようなのでオブラートで包みます)

えーせっかく選んでくれた店員さんを真っ向から全否定!?
うわ、お兄さん顔引きつってるし...

そう、国内手工ギターを某表現したのは、この発言が原因であります。

「ほら、いくよ。よーく聴いてみて。こっちは音の余韻が続くけど、こっちはすぐに途切れちゃうでしょ。これはね、弦が鳴ってるだけなんだよ。良いギターってのはちゃんと胴が鳴るんだよ」

うん、確かに言われてみるとそういう風に聴こえる。
いやほんとに。


「あは、段々と洗脳にかかってきたね」

「えっ」

「嘘嘘、本当のことを言ってるから」


重鎮、メンドクセーぞ...

「でね、このメキシコ製」

ブラジルだよ、重鎮!

「僕はボサノヴァ弾かないんでアレだけどね、これはこれで面白いよね。でもやっぱりメインギターではないよね。何本かある内のサブギターなら話は別だけど」


そうか、やっぱり。
あ、湿度のことなんですけど...

重鎮が言うには日本製のギターは通常湿度60%の環境で作られ、スペイン製は30%の中で作られるそうです。
日本製を国内で弾く分には問題無いけど気候が違う国に持っていくと一発で割れることもあるそうです。
スペイン製ならばまずそういう心配は無いとのことで、そういった意味で日本国内で弾くにしてもやはりスペイン製の方が耐久性があると、こういうことみたいです。


そうか、よし。

この重鎮を、そして自分の耳を信じてみよう。


ひとしきり説明を終えた重鎮はその場を去った為、元々担当だった店員さんにこう言いました。

「決まりました、師匠を信じてこれ(profesor)にします」
「ありがとうございます」

「え、なになに、買うの?それはそれは~」 

気を良くしたのか、一度遠くに行っていた重鎮がまたこちらへ戻ってきた。


「うん、これは凄く良い買い物をしたと思うよ」
「でね、せっかくなんで上手くなるコツを教えてあげるよ、あのね...」

もういいってwwwwwwwwww

いや~でもこの人、憎めない。
何と言うか、馬が合う。

何だか分からないけど異様に馬が合う人って何年かに一人位の極めて稀な割合で現れるかと思いますが、この方は正にそんな感じ。


はい、小一時間に及ぶクラシックギター講座の始まり始まり~


<続く>


2013-08-20 22:53:19

ギター探訪記その2

テーマ:ギター

さて、買うと決めたら善は急げってことで、早速休日を利用して某茶の水へ行きました。
ポイントなのは開店間際に行くことですかね。
お客さんが増えてくると店員さんを拘束し辛くなるし、試奏にも時間をかけられなくなりますからね~
何より横で凄腕の人が試奏してると萎縮して好きなように弾けませんので!


楽器のメッカ某茶の水と言えど、やはりガット専門店というのはかなり少ない模様。
その中でもうここしかないなという店舗を一つ選んで、そこで結論を出そうと最初から決めてました。

いやいいんですよ、色々回って色々弾いて比較検討をするのが好きな方は思う存分すべきだと思います。
大事なのは自分自身が納得のいく買い物をすることだと思いますので。

自分は面倒だし情報を吸い出すだけ吸い出して他の最安店で買うのは何だかお店の人に申し訳ないのでそれはしないというだけの話です。


さて、いよいよターゲットとなるお店の前へ。

よし、お客ゼロ。
そして店員さんも数名スタンバっている。
同年代かもうちょい若い位の方を中心に数名、明らかに仙人級の異次元オーラを発する重鎮がおひとり。


いざ、勝負っ


さて、まずやるべきことは、拘束する店員さんを一人見つけることです。
ギターを物色するふりをして、実は店員さんを物色しているのです。

さて。

まず、あの重鎮はあらゆる角度から見てヤバい。
色んな意味で叩きのめされそうな気がする。
案の定、いわゆる七桁台の高級品コーナーに鎮座している。
よし、あの空間からなるべく離れることにしようじゃないか。。。


あーでもこっちの人は明らかに若いなぁ。
話が通じるか微妙だ、、


よし、あの人にしよう。


一人拘束しました。
早速欲しいギターの要望と予算を忘れないうちにお伝えを。

・予算は上限30万円であること
・メインギターとして末永く(出来れば生涯)使えるもの
・出来ればショートスケールで弦高が低いもの
・当面は南米音楽を弾く予定なので、それに合う音色のもの


そうそう、勿論アヤツの存在は忘れてはいません。

「あれば じ、じ、ジジョルジョも試奏したいんですけど...」

初めて口にするこの単語の発音が合っているのかどうか、確かめるかのようなウィスパーヴォイス。

「ジジョルジョですね、ありますよ。色々お持ちしますので少々お待ちください~」

ふぅ~ 通じた...



しばらく席に着いて一呼吸入れていると、早速ジジョルジョが登場。

そう、あの赤いアイツです。

「!」

早速手にすると、まずはその軽さにビックリ。
そして左手で弦を押さえた瞬間、右手で軽くバチーダを爪弾いた瞬間、余りの弾き易さに激震が走る。
出音もクリアでデカい。
そして何より、音が良い。
正に50年代ブラジルのレコードで聴いてきたあの音。


何じゃこら。。。
凄い、凄いじゃねぇか!!



でも、です。


非常に雑な言い方をしますけど、今まで使ってきたロートルと広い意味で言うと近いものを感じたのであります。
勿論全然違います、違いますけど、思った程の衝撃は受けなかったというか、この金額にしてこの位の差なのか、という感じでしょうか。
やはり買うからには変わり映えして欲しいというのもあり、ちょっとそこが気に掛かりました。




感触を忘れないうちに、早速二本目へ。

二本目は、国内の某有名造り手が手掛けた手工ギターの中古約10年物。

ズドーーン

音の迫力が半端じゃありません。
先程のジジョルジョとはまた別物で、こちらは正にクラシックギターという音がします。
七三に分けた強靭な男が弾いてそうな、上品且つ骨太な音とでもいいますか。
こちらもとても弾き易いです。


次はこの二本を店員さんに弾いて貰い、それを聴いてみます。


ジジョルジョはもう はいあの音 っていう感じ。
非常に安定感がありますね。

手工の方は弾いてる時に感じてた印象とは違い、いささか味気無いというか大人しいというかパンチに欠けるというか。凄く良い音ですけどね。



さてさて、三本目。


来ました、スペイン製新品。
Juan Hernandezという人?メーカー?のものらしいです。
値札を見てちょっとプルプル来ましたが、ギリギリ予算内なので見なかったことにします。

さて。


バララ~ン

「!!」


弾いた瞬間、目の前に一気にスペインの景色が広がりました。

こんな感じです。

★EL CHE VIVE★


先程の手工とは違い、もうとにかく果てしなく明るい音がします。
そしてデカい音で弾けば弾くほど真夏の太陽のようにギラギラしてくるのです。
いいです、これ好きです。

日頃クラシックギターもフラメンコもほとんど聴かないので表現が雑ですみません。


ただちょっと、当初求めていた南米音楽とは音のカラーが違うかな~? というのが頭をよぎったのであります。


これもまた店員さんに弾いて貰います。

「!!!」


うわ~参った、ダントツに良い音だ
凄い。


でもやっぱり、南米音楽とはちと離れてしまうかなぁ~
南米うんぬん除いてギターそのものでいくなら間違い無くこれなんだけど...




ところで三本目で気付きました。

三本共全部軽いし、音が良くてデカいし、弾き易い。

これは単にロートルに慣れていたからそう感じただけで、いちいち感動するポイントじゃないんだと。
せっせと気持ちをリセットしてこの三本をちゃんと比べんかい、もっと見据えるところがあるんじゃないのか?と天の声が聞こえてきました。


「なるほど。。。そうか。」

じゃあやることは一つだな。


「すいません、ちょっと考えがまとまらないので


外で一服してきてきてもいいでしょーか?


だいじょうぶです、必ず戻ってきますので。」



「分かりました、いいですよ~ごゆっくり」



よっしゃ、一時逃亡

<続く>







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