谷川生太郎

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詩人が自作の詩と谷川俊太郎の詩を咀嚼して読むというイベントへ。本人も登場ということで楽しみにしていた。幼少の頃、彼の講演会へブンレツさんに連れられて行ったことがあり、何を喋っていたかは全く覚えていないが、僕にとって20余年ぶりの生・谷川俊太郎である。老けたと思う反面、昔からこんなだったような気もした。大きい頭の中で今、どんな言葉を紡いでいるのだろうとか、この状況をどう解釈しているのだろうとか、そういうことを考えながら彼を見ていた。詩集をいくつか持っていたが、どれも思い出せない。
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写経

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ママディ ママディ・ケイタのジャンベの教則本はバイブルとして周囲にも所持している人が多くいた。僕も以前から購買意欲はあったものの、人のを見れば事足りるという他力本願が働いて今日まで先延ばし。さっそく楽譜を写経してリズムを叩き込んだ。

いかにもアフリカらしいというか、作りが荒くてあら探しをするといくらでもボロが出てくる。その統一性のなさに、いちいち引っかかっていてはジャンベも叩けない。

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買い漁る

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日刊スポーツの中日優勝記念増刊号とnumberの日本シリーズ特集号を買った。こうやって悦に浸る喜び。よくやらなかった選手がいない。改めて思ったのは個々が自らの役割を理解し、それを果たしたということだった。勝てば官軍なのだが。

森本の「野球を楽しみたいと言っていたけれど、勝って初めて言えることだと思った」というコメントに印象が残ったのには伏線があった。シリーズ前にテレビのインタビューで稲田が同じことを語り、その時はさらに「中日は必死でやってくるだろうけど」との冠をつけていた。勝負事は徹することが前提にある。つまるところ結果論。

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髪を切ってトサカに磨きをかける。ハゲ ももはやチャームポイントに位置づける。男塾四天王の一人、卍丸は「伊達や酔狂でこんな頭してるんじゃねえんだ」といってそのモヒカンから刃のついたブーメランを、ウルトラセブンばりに投げる。手が不自由な時は足を使ってカニ挟みで放る。名前は忘れたが還暦を悠に超えた外見の彼の師匠も同じ頭をしている。クールだ。僕もいつかは何かを仕込みたい。そして民明書房の書籍から引用してうんちくを垂れたい。

宮下 あきら
魁男塾である 魁男塾奥義の書

手垢の足跡

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コンビニで立ち読みするコミック雑誌を数えた。週の頭からジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ、マガジン、サンデー、チャンピオン、モーニング、ヤングジャンプ、ヤングサンデーに月刊誌のジャンプとチャンピオンの計11誌とこの量は何だ。改めて確認などするべきではなかった。電車での長距離移動でもない限り購入には至らず、1本しか見ないもの、読まない週がある雑誌も中には入っているが、漫画大国の典型的成人ともいうべきか。木曜日はコンビニ滞在時間が長い。

破滅の一途

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度を超えたマゾヒストの地獄絵師が自らの住む世界と生い立ちを話す。10ページ前後の短編を主人公の語りによって繋ぎ、その短さゆえ凝縮された地獄は終始テンションが高い。狂っていながらも道理が通っているからなお怖い。

常軌を逸した様子を、自らを省みて客観的な視点をも持っている。登場する彼の周囲の人間が、それらも一人としてまともではないのだが、彼が理想像として創造したものであるということがクライマックスで描かれた。

描写で訴えかけるだけでなく、読者も世界へ引きずり込もうとするラストが強烈。全て地獄行きだ。

日野 日出志
地獄変
個人的タイムリーで興味深い雑誌が創刊された。単発で終わりそうな気配もあるが、季刊でいいので続けてほしい。表紙と、最もページを割いていたものがジャンベだった。他にもそそる民族楽器がしこたま掲載されている。全く知らなかったものでカホン、ただの直方体のようでいてその実、打楽器という代物で、一切の装飾がないところもそそる。ひょうたんを使用したシュケレやウォータードラムはそのフォルムが美しい。教則用のCDまでついてプロの音も聞ける。他の楽器にまで手を出したくなって困った。まずはジャンベをある程度の形にしないと。


パーカッション・マガジンパーカッション・マガジン

ウィットニー・トム

テーマ:
共通の友人の結婚式で打診されたスピーチを正式に要請されて、これが予想以上に僕を悩ませている。考えてみたら大勢の人の前でマイクを持って喋ったことは人生において一度もない。まずはその類のマニュアル本を買った。こういったものは形式ありき。奇をてらわず無難にこなそうと、しかし器の小ささがそれを阻む。あがって、とちって、どもって、どっちらけの光景が見える。1つ目のエピソードでウケを狙い、それを踏まえて上手いこと繋ぎ、2つ目で感動を誘おうとしたら与えられた尺を大幅に超えてしまいそう。理想ばかり追って肝心の中身が伴わない。