中国男女

その中華料理店に入ったのは昨秋、ちょうどプロ野球の日本シリーズがやっている時だった。町の、よくある大衆的なそれである。おそらく夫婦であろう、切り盛りしている二人は明らかに日本人ではなかった。発音が、よくある一般的な向こうの人のそれである。

テレビではダルビッシュが快投を続けている。主人が「やっぱりダルビッシュはすごいね」と、夫人にかもしくは僕らにか言った。客は僕と連れしかいない。オーダーの確認も日常会話も、二人が交わす言葉は常に日本語だった。

ここで故郷の言葉を使ったら、それが分からない客にとって疎外感を味わわせることになるだろうと、そう思ったのだろうか。彼らの心意気に感動した。料理の味は普通だったが。

その店が閉まっていた。しばらく休業するとの張り紙がある。いつも客がまばらなその店がまた再開するかどうかは微妙だと思えてならないが、また可もなく不可もないその店の味が惜しく感じた。

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2010年ライブ初め


ソウウツおかげでFLASHBACK現象-蜂 青山蜂にてライブをす。リハの段階で太鼓の音量が問題となり、演奏ができない可能性が出た。それでも何とかライブにこぎつけたが、モチベーションは下がっていた。これまで練習に励んだにもかかわらず、伝達ミスによるそんな初歩的なミスで中止させられていたら消化不良も甚だしい。

出来はどうだろうか。個人的には満足するパフォーマンスができなかったが、全体としてはそれなりにまとまっていたように思う。フロアも盛り上がってくれた。

アフリカンドラムをやって色々なことを学んだ。周辺視野も広がったと自負している。納得のいく演奏まではまだ道のりは遠いが、先が見えないこともない。
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調整が難しい

一期JAMにもついにオファーがきて、1月10日にクラブでライブがある。7人の少数精鋭で年末から練習を重ねてきた。一昨々日に最後のリハーサルをおこない、一昨日と昨日は一人でスタジオに入った。今日も個人練習をする予定。

アウェイでの本番は久しぶりだ。ベストを尽くしたい思いでストイック然としてここ数日叩いてきたが、それが故に迷いも生じる。自然に体が動くのが理想なのに力んでしまいそうである。疲れも見える。
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今日の屁

今朝、屁をこいた。連続で2発。まるでアヒルの鳴き声のような音だった。しかもそれが「アフラック」と聞こえた。1発目が「アフ」で2発目が「ラック」である。奇跡に近い。僕は誇らしげな顔をしていたに違いない。「アフラック」と尻が言った直後に鏡を見るべきだった。

口上

テーマ:
お久しぶりです。記するところあり、ブログを再開したいと思います。新年明けましておめでとうございます。

家族は元気にやっております。ソウウツシニアもブンレツさんも。ブンレツグランマの言葉はだいぶ分かりづらくなり、体も以前より不自由になりましたが元気にしております。そんなグランマの日記がみつかりました。ブンレツグランパの死後、空虚感に襲われたグランマにブンレツさんが薦めた趣味です。寛大なグランマはそれを人に見せることを意に介さず、僕ら身内やホームの人が読むことを快諾しました。彼女の人生観や価値観、主義主張からこれまで秘密裏にされていた事柄まで、なかなか骨太な半生を知ることができました。僕は感銘を受けたのです。それが、ため込んだブログの着手の後押しになりました。

さて近況ですが、恋人ができました。昨年の5月末のことです。知り合って1ヶ月、2人で会ったのはそれまで一度としてなく、携帯番号やアドレスすら交換していなかったのですが、ひょんなことから付き合い始めました。そんなスタートですから、果たして続くかどうか当初は不安だったものの、交際してから互いの共通事項が分かり、うまくいっています。

彼女とはジャンベを通して知り合いました。そのジャンベに関して昨年は充実した年でした。各方面のつてで多くのライブをやらせていただきました。友人の結婚式、友人の職場、友人主催のイベントなど。人との繋がりがいかに大切かが身に沁みた1年でもありました。

それもあってか、他の趣味が疎かになった感は否めません。映画に至っては鑑賞本数が格段に減りました。これは今年の課題です。

なるべくポジティブに、できればアクティブに、僕レトロスペクティブ。リスタートです。空白の期間はなかったことに。