ワークショップが終わって、仲間の一人が知らない人からメールの着信があるといっている。それは僕の携帯にも着信していた。先月の代々木公園で取材と撮影を受けて、その雑誌が発売されたという知らせだった。掲載されたらしく喜び勇んで二人、書店へ向かう。ジャンベを背負ったまま店内をうろつくのは迷惑行為だった。頭を下げつつそれを探すが見当たらない。再度メールを確認すると、発売は明日と記されていることを見落としていた。恥ずかしい。いい歳をして、そんなにも雑誌に載った自分を見たかったのか。
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英智の代打で立浪が出て、塁に立ってからは藤井に替わってそのまま守備へという黄金パターンが、代走を飛ばす形となった。値千金の代打満塁本塁打とはやはり立浪は恐ろしい。河合リレーも決まって快勝した。このまま貯金週間にしたい。

ところで実況アナウンサーが「直接的に繋がる」という発言をして、違和感を覚えた。「直接繋がる」がしっくりくるのではないだろうか。「的」を使うのであれば「間接的に繋がる」か。対義語でも使い方が違う。直接は文字通り直接、間接も文字通り間に挟んで間接。何にせよ繋ぎの野球こそが中日の身上だ。打線然り継投然り。

再三のピンチをしのいでチャンスを迎え、大量の先取点を奪う。追いすがる阪神を振り切り、先の巨人戦から続いた今週の6連戦を5分とした。これからも厳しい戦いを強いられるだろう。

球数が多くなろうとも中田はスタミナがそれをカバーする。悪いなりにも試合を作った。親指と人差し指で帽子を被り直す繊細な指使いから、終盤でも球威が落ちないストレートを思うと、タイトル争いも視野に入るのではと感じてくる。しょっちゅうボールを叩きつけなければ。

一期JAMメンバーの結婚式二次会パーティーでライブ披露。一身上の都合により遅刻寸前だった。間に合って胸をなで下ろす。しかしライブ前から汗にまみれていた。最初から遅れることは分かっていたので、自分を味噌的なポジションと捉えて緊張は全くしなかった。ジャンベ6人にケンケニとディジェリドゥという構成で30分弱のパフォーマンスだっただろうか。時間は把握していない。一期JAM本隊としては初舞台で、結果は成功だったと思う。この充実感は定期的に催そうというバイタリティに繋がる。

Around the World 魚眼レンズ

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訪れたことのない町だがそこを知っている。以前、見た夢に出てきた。その以前というのがいつだったか覚えていないが繋がった。急勾配の、すり鉢状のそこの真ん中に立って町並みが360度、見渡せる。住宅街だった。店はない。電車も走っていない。すり鉢の外にあるのだろうか。自分がどうやって来たのかは分からなかった。僕が重石になっているかのように、歩けども歩けども底に位置する。世界は僕を中心にまわっていないことも知っている。
洗面所にある2つの電球は共に年末取り替えて、1つは半年で早々に消えた。残りの1つはまだ煌々とついている。同じ店で同じメーカーのものをまとめて買ったにもかかわらずだ。片割れが死んでから2ヶ月経っても以前健在。ここの電球がすぐに切れることは分かっていた。他の部屋よりまめに消灯を心がけ、1つとなった今は逆に点灯のまま放っておくことが多い。それでも命のともし火は絶えない。こうも寿命が違うものなのか。早世の相棒の分まで生き様を見せようというのなら立派だ。