ごみ 1メートル近いミッフィーのぬいぐるみをプレゼントしたことがあった。部屋に飾られていたそれは、別れ話の後に自分の荷物を取りに行った際そこにはもうなく、喪失感と重なった。

随分と昔の思い出がよみがえったのは、ポリ袋に入れられたぬいぐるみがごみの集積所にあったから。少しばかりグロテスクな画だと思いつつ、当時の情景がよぎる。見た目がどんなに愛くるしくたってしょせんは命のない物なのだ。いちいち感情移入しても無駄なのだ。

AD

手の練習も兼ねて3つのダビ・オリジナル・リズムを教わった。“低高○中中高○高”は子曰くその3つの中で最も簡単だがリズムを失いやすく苦労した。尻から頭へ繋げる時にこんがらがる。“中中高高、低低中中高高”は半拍程度の間がどこかで挟んであるような、曖昧な箇所があってのり辛い。“高高中高高高低○”だけがキまる。3人でのアンサンブルもキまった。雨も手伝ってか今日はダビを含めて3人。

叩いている最中に眠くなった。睡眠不足や疲労からではない、リズムが心地よい眠気にいざなう感じ。目をつぶってジャンベを叩く。

AD

「1年1組何某」というゼッケン付きの体操着を着た小学生をコンビニで見かけてから童謡の“一年生になったら”がループしている。しかし歌詞の「友だち100人できるかな」以降があやふやで思い出せない。「100人でフフフフフン、世界中がフフフフン」と歌っている最中、イソフラボンの単語が頭に浮かんで当てはめた。

世界中がイソフラボン

我ながらシュールな世界を築き上げた。一応調べてみたところ、イソフラボンとは大豆などに含まれている、更年期障害に効くフラボノイドの一種らしい。フラボノイドは天然に存在する有機化合物らしい。勉強になった。これでいいと思う。

AD

恐竜

テーマ:

トライアスロン的な催しに参加していた。どれだけ走っていても疲れることがなく、他のランナーをごぼう抜きする。しかし突然、体の反応が鈍くなってスローモーションのような動作になった。意識とは裏腹に足が出ない。神経の伝達が思惑通りにいかないことが怖くなった。

場所は変わって見知らぬ人とケンカ。振り上げた拳はまたスピードがない。防戦一方だが、痛くないので膠着状態が続く。そうこうしているうちに目が覚めた。病気が回復した心境に似ている。

雨の日は起きられない。胎内のように感じているのだろうか。いつまでも眠ることができる。そしてモーニングショーに行く予定が流れた。その足でボゴランマーケットにでも寄ろうという目算も崩れた。夜になるまで外出せず、日がな家にこもるのも気が引けて歩いて買い物へ出かけた。気温は高くないのに湿気で汗がにじむ。不快指数が高い。

僕の美的感覚が正常かどうかは抜きにして、ステキ柄のショートパンツをみつけてそれを購入した。そのまま穿いて帰ることに。会計しようとした時「お似合いですよ」と声をかけてきたのは斉藤さん だった。彼女の涼しげな笑みに対して、僕は得意のエセ笑顔で応じる前に額の滑りを拭いえおかなかったことを後悔してやまない。

Little Tempoのライブ。職人もしくはチンピラ然とした中年メンバーは皆イカしていた。トロピカルなスティールパンにディレイをきかせて浮遊感がある。DJを挟んだ2部構成はパフォーマーにもオーディエンスにも優しく、居心地の良さにも繋がる。彼らのレゲエの昇華は多岐に渡り、それでいてダブで統一されている。抑揚をつけたセットリストも良かった。キラー・チューン“Musical Brain Food”は“Cecilia” を含めて「夏の3曲」に入ろうもの。

出掛けにヒロシのストラップをかける取っ手の紐が切れた。不吉なり。

 1st 中高○低○○中高○低○○
 2nd 中高○低中中中高○低○○

カキランベのリズムはほぼ同じで、それなら連続した中音が入る2ndだけで良いのではないかという疑問を持っていた。浅はかな合理主義の最たるものだ。出す音が少ないのであれば、一つ一つによりメリハリをつけなければならない。特に1stの“低○○中”の辺りなどは際立たせる必要がある。それによってうねりが生まれる。何を張り切ったのか、手の真ん中に小さな切り傷が無数にある。乾燥していたということもないにも関わらず。

ちなみに睾丸もかきすぎ で切れていて痛い。