【オタワ時事】岡田克也外相とクリントン米国務長官は29日の会談で、安全保障分野の機密情報の共有や保護の在り方を事務レベルで話し合う「情報保全についての日米協議(BISC)」の設置で合意した。日本側からは外務、防衛両省や内閣官房、警察庁などの担当者が参加。相互理解を通じ、機密情報の有効利用と保全の徹底を図る。
 BISC設置は昨年11月の日米首脳会談で、同盟関係深化に向け、情報保全強化などに関する政府間協議の開始で一致したのを受けた措置。背景には、ミサイル防衛(MD)や核の運用を含む高度な機密情報の共有を進めていく上で、日本の情報管理体制に米側が根強い不信感を持っていることがある。 

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