これからの「カネと女」の話をしよう。

残酷な資本主義世界で、カネと女の道案内をするブログ。処世術奥義の精髄を伝授する。

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前回は、累進課税について述べた。

 

今回のテーマは「取りやすい奴から取る」についてだ。

 

国家は「高収入の」奴に対して、より大きな税金をかける傾向があるよ、と。

 

だが、実際に現行制度の簡易計算をしてみると、年収300万円の人にもそれなりに税金+社会保険は課されていて、稼いだカネが全部自分の物になるのか?って言うと、それは全然違うぞ、って話だった訳だ。

 

収入を増やすために残業をしたり、勤め人の仕事が終わった後に何らかアルバイトをしたり、『給与所得』というハコに追加の収入を作ると、そこには必ず税金がかかる。

 

みんな意識してないけど。

 

年収300万円勤め人が、仕事を終えた後に、ダブルワークで何かしら時給1000円のアルバイトをしたとすると、少なくともその1000円に対しては約20%也の税金+社会保険の課税がされる訳であるから、時給1000円のオファーを見た瞬間に、

 

「ああ、1時間働いたら800円が俺の取り分で、200円は国家に取られるんだな」

 

と、思わなくてはならぬはずだ。本来ならば。

 

これが年収1000万円の勤め人なら、前回やった簡易計算で約72%が手残りで28%は持って行かれるのであるから、もし仮に時給1000円の仕事をしたら、自分の「時給」は720円に過ぎないのだな、と瞬時に計算が立つように心の準備をしておらねばなるまい。

 

だが、ほとんどの人は、税金+社会保障でガッチガチにマークされてる事にさしたる自覚は無い。

 

時給1000円と言ったら1000円だし、キャリアアップして年収100万円アップだと言ったら100万円だ、としか思えない。

 

普通はそう。税金を気にした事なんか無いのである。否、意識出来ない様に国家に教育されてるから意識できなのだ。

 

この納税意識というやつを国民からスポイルする点においても、国家の巧妙な洗脳戦略が垣間見えるし、税金の話とか、学校教育では絶対に絶対に教えない。

 

「民は之(これ)に由(よ)らしむべし、之を知らしむべからず」

 

なのである。

(※人民を制度で従わせる事は出来ても、制度の意味を理解させる事は出来ない、と孔子様はため息まじりに言うてはる、てのが正しい訳。曲解して、愚民どもは強引に従わせるべきであり、説明して納得させてやる必要は無い、もあるが、僕は後者の曲解の方が好きだ。出典は論語。)

 

魔法の杖の名前を、源泉徴収、と言う。

 

額面で時給1000円だとか、給料は年収800万だとか、思わせておいて支給の寸前に掠め取って行く、と言うやり方だ。税の天引きである。

 

これは非常に洗練された徴税の仕方で、納税者は、税金と社会保険料は、勝手に取られる物としか意識出来ない。

 

自分の税率が何%で、具体的な税額は幾らで、俺様が差し出す血税は社会のこう言う事に遣って欲しいな、そう言った国民の自立心や、市民意識は邪魔な物でしかないと国家は考えて、それで源泉徴収制度を用いるのである。

 

国民を木偶の坊だと思ってるのだろうか。

 

「いや、言うてもこいつらドアホどもに市民とか自立とか説いても無駄でっしゃろ?教えても面倒くさがってやらへん豚揃いなんでっせ?」

 

ぐらいに、偉い官僚の方たちは思ってるのかもしれない。

 

だからこそ、税金のかけ方も、勤め人スタイルの源泉徴収(国が勝手に給料袋から税金を抜き取っちゃう)と、経営者スタイルの申告課税(自分で自分の税額を計算して納税してちょ)と、きっぱりと分けられてるのだ。

 

あたかも国民に二種類が居るかの如く、両者に子供と大人ほど知能に差がある事を前提としてこれを分かち、税金のかけ方も取り方も、全く違う様式にするのである。

 

誰も教えないけどさ。

 

頭が良い奴がこう言う仕組みをデザインしていて、頭が悪い人は知らず知らずの内に洗脳されてしまう現象が、ここでも見られるのだ。

 

んで、そう、国家は財源が欲しいとなった時に、取りやすい所から取る、と言う話の本筋。

 

税制を複雑怪奇なものにして、国民の目くらましをした上で、源泉徴収でサクッと抜き取るのが簡単で良い。

 

最もイージーなのは、圧倒的なまでに勤め人への課税だ。

 

勤め人に給料を支払う企業に、

 

「よろしく頼むで」

 

と、徴収する税額を国家権力を背景にお達しするだけ。簡単な事である。

 

暴動が起こる事もない。

 

勤め人とは、我慢し、妥協し、見て見ぬ振りをし、思考停止する事を美徳として居るドMなので、搾れるだけ搾ってやれば良い。

 

一方で、税を取り立てるのが難しい奴らが、経営者である。

 

彼らは、自分でも制度を勉強するし、税理士などの専門家を雇って、あれやこれや対策して合法的に国家に抵抗する。

 

流されて、ナアナアでお金を取られる事に、1ミリも納得しない。むしろキレる。

 

全ての事において、諦めの悪い人たちなのである。

 

何か別の道は無いだろうか?と、常に抜け穴を模索して生きる。

 

税金の無駄遣いに対しても敏感である。

 

自立した市民だからだ。

 

国家の選良()たる官僚様たちが、知恵を絞って複雑な税制を作り上げて、これは一般国民が税について勉強して理解する気を無くさしむる為なのだが、皮肉な事に経営者はその複雑さを逆に利用して、合法的に自分の税金を減らす方法を実施するのである。

 

経費を計上する事、所得を圧縮して貧乏な見かけにする事、これがツボである。(そのうち解説入れます、出来る範囲で)

 

ちなみに、勤め人は、経費計上出来ない。

 

給与所得に、経費と言う概念は無いからだ。

 

結局、勤め人には税金をかけ易いね、と言う話。

 

国家の美しい建前として、累進課税によってお金持ちからたくさん税金を徴収して貧しい人たちの負担を減らそう、ってのは確かにあるんだけれど、だが、金持ちは税金対策を必死にやってて抵抗が激しい。

 

一方で、勤め人たちは税に無防備な上、政治的な抗議もしない(愚痴は言う、居酒屋とネット上で)し、どちらかと言うと貧しい勤め人であるほど無気力で抵抗が少ないゆえに、取り易いところから取る方針の政府は、貧しい人からも容赦無く税を取り立てちゃってるのが現状なのであります。

 

社会保険料とかさ、あれは貧乏人にもマジ容赦ねえから。

 

ま、一番絞られるのは、ハイスペ勤め人なのだけれど。

 

つづく。

 

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