先日、元生徒さんがお家に遊びにきてくれました。
この生徒さん(男の子)とは彼が16歳のころから個人レッスンをしていました。
フィレンツェ大学の法学部に入学し、外交官の道ともいえるイタリア・フランスの法学を勉強中のため、大学のプログラムで現在フランスのソルボンヌ大学に在学中です。
すごいね。
そんな彼が、夏休みでフィレンツェに戻ってきてるから会えないかと連絡をくれたのでした。
パリでの生活のことをいろいろ聞きました。
彼の話を聞いていて、私が初めてイタリアに来た時の興奮を思い出しましたよ。
(頭のレベルは全然ちがうけど。)
で。
「パリでも日本語の勉強は続けてる?」
と、聞くと、大学で日本語の授業があるらしく、それを履修しているようです。
この元生徒さん、未だに日本へ行ったことはないので、
「今度は実際に日本へ行ってみないとね!」
と、言うと…
「絶対に行きたいです!でも…日本へ行ったパリの友達からちょっと怖いことを聞いて…」
と言うではないですか。
それは何かと訪ねてみたら…
「日本って虫が巨大なんですか?
巨大なゴキブリが飛ぶんですか?」
と。
彼の友達の話によると、日本でスズメくらいの大きさの大きな黒い物が飛んできて、服に止まったそうなんです。
その友達は最初は「鳥?」と思ったそうなんですが、よく見たら虫。
「ぎゃーーーーー!」と追い払ったそうなんですが…かなりのトラウマになったと言っていたそうです。
一体、何の虫だったのか…
そして、ゴキブリに関しては私も同意見。
日本のゴキブリはイタリアのそれに比べ、デカイ!
幸いにもイタリア、フィレンツェでゴキブリを見かけることってほとんどないんですよね。
私が住んできたアパートでは一度も見かけたことがありません。
でも、イタリアにもゴキブリは生息しています。
でも、でも、どうやら日本のゴキブリとは種類が違うようなのです。
まず、イタリアのゴキブリは日本のゴキブリよりサイズが小さめ。
そして、大きな違いは、イタリアのゴキブリは飛ばない!
だから、イタリア人にとって、巨大化したようなゴキブリが、しかも自分に向かって飛んでくると考えると、恐怖以外のなんでもないと…。
確かに、虫嫌いの私にとっても恐怖以外のなんでもありません。
と、いうわけで…
冬に日本へ行ってみる。
北海道へ行く。
という案が出ました。
蒸し蒸しの日本の夏は、確かにイタリアより虫虫しているかもしれません。
でも、ホント、日本のゴキブリはデカイよね…。
虫に負けず、日本へ行って、日本を満喫してくれますように。
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