実験中 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

私が受け持つクラスに、カップルの生徒がいまして、

そのカップル、かなりの和食好き割り箸


お家でたこ焼きとかお好み焼きとか作っちゃうカップルで、

日本にも2回行ったことがあるので、本場大阪でたこ焼き、お好み焼きも食べて、

本物の味も知っています。



そんな彼らが私に聞いてきた…


生 「シェコ先生、BENISHOGAはどこで買えますか?」



BENISHOGA…


紅生姜とな!?え゛!



食にこだわる彼らは、たこ焼き、お好み焼きを食べるのに、どうしても紅生姜がほしいらしいのです。

ツウだねぇ~。


フィレンツェにあるいくつかのアジアンマーケットにガリは売ってるんですけどね。

確かに紅生姜は見ないなぁ…。


だから正直に「どこで売ってるか、私も分かりません。」と言ったんですが…。

それ以来、私も、その生徒たちもアジアンマーケットに行くたびに紅生姜を探していました。



でも、やっぱり無いムムム





彼らがネットで探したところ、ネットでは販売しているそうです。

ただし、ドイツから取り寄せることになるそうです汗





しかも業務用なのか1キロ


生 「私たち、これを買おうと思うんですが、シェコ先生も買いますか?」


とある日メールが入りました。


さすがに1キロは多すぎる!毎日どんだけ紅生姜食べるんだ!?怒


でも、せっかくだから私もほしいし…



生徒と話し合った結果、彼らが1キロ買い、そのいくらかを分けてもらうことになりました。

もちろん、紅生姜の料金と総量も分けますよ。



彼らが言うには1キロ=7ユーロ+送料。

ま、ここで買うことを考えれば妥当な値段でしょうか。




と、いうわけで、紅生姜がもうすぐドイツから届くわけですが、

毎回毎回、紅生姜をわざわざドイツへ注文しないといけないものか?

日本よりは確かに近いけどね。



イタリアで、自分で、作れないものか?


と、ネットでいろいろ検索しました。



まず、紅生姜の材料。


新生姜梅酢




塩はOKでしょ。

新生姜…普通の生姜なら普通のスーパーでも売ってるけど、新生姜は見たことないな…。

梅酢…こりゃないだろ~?



でも、とりあえずGoogle(イタリア版)で「UMEBOSHI(梅干) LIQUIDO(液体)と入れて画像検索してみる。


そしたら…



出てきたー!


梅酢の画像が出てきたー!



どうやらイタリアでも売っているらしい。

しかもそのラベルを見ると、自然食品のスーパーNatura Sìによくおいてあるメーカーの物。


「こりゃ、Natura Sìに行ってみなくちゃかおと思って昨日行ってきました。



そして…









あった!



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イタリア語名はACIDULATO DI UMEBOSHIでした。


一応、原料を見て確認。

原料は、梅干、しそ、塩となっていました。

生産地は日本。



うん、これは梅酢でしょ?


大きいボトルと小さいボトルがあったんですが、

今回は試しに小さいボトルを買いました。250ml。

これで3ユーロ。



家に帰ってさっそく開封。

少し舐めてみる。


うん、これは梅酢だ!




イタリア在住のみなさーん、イタリアでも梅酢は買えますよ~!

もう知ってた?




梅酢も買ったことだし、紅生姜作りにチャレンジ!


でも、残念ながら新生姜ではなく普通の生姜でダウン


きっと繊維が多くて、紅生姜のシャキシャキした食感がないんだろうなぁ…。


ま、ここイタリアで贅沢は言っていられない!




まず、生姜の皮をむいて、千切りにして、塩をかけて混ぜます。

そこに重石を置いて数時間放置。


手でギューッっと生姜の水分をよく絞ってからざるに広げて乾かします。



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完璧に乾かしたほうがいいんでしょうが、

待ちきれなかったので、私はそこそこ乾かし、

そこそこ乾いた生姜を瓶に詰めて、梅酢を生姜が浸るまで入れました。




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こをれ5日間ほど置いておきます。



結果は…また数日後発表させていただきます。




ちなみに、紅生姜の作り方、いろいろな方のレシピを拝見して、

自分の都合のいいとこ取りをさせていただきました!!!




さぁ、これで使い物になる紅生姜ができるのか!?




紅生姜、無くてもいいけど、あるとやっぱり味のアクセントになって美味しいですよね♪

ドイツから取り寄せなくても、イタリアの自宅でできるようになれば言うことなし!

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